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カテゴリ:季節( 70 )

大晦日

今年もあっという間に過ぎたと思うのですが

いろいろなことがありました



いろいろなことがおありでしたでしょう

忘れることや 適当に流したことも多い中

心に引っかかって離れなかったことは

大切に来年まで持ち越してみましょう

大事なことが見えることもあるでしょうし

くだらないことだったと気が付いたりするかもしれません



樹木希林さんがお亡くなりになって

住職と『 日々是好日 』という映画を見に行きました

「 長い時間をかけてこそ わかることがある 」というメッセージが

とても印象に残った映画でした



今日は ずっと仕舞い込んでいた亡くなった祖母の着物を着て

娘たちには私の娘時代の着物を着せて 年賀状の写真を撮りました

お祖母ちゃん色の着物が 自分の今の立ち位置を鮮明に映し出してくれていて

何だか不思議と落ち着きました


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さて、平成も終わり

来年の世の中は どう変化していくでしょう

出来れば 悠々とありたいものです



今年も お付き合いくださいましてありがとうございました

来年も どうぞよろしくお願い申し上げます

寒いです どうぞ体調にはお気をつけて


                                             なもあみだぶつ











by shinwoyorokobu73 | 2018-12-31 23:52 | 季節 | Comments(0)

今年も残り少なくなりました

ご無沙汰をしてしまいました

すっかり冬の陽射しになってまいりましたが

皆さま お変わりなくお過ごしでしょうか


今年も おかげさまで無事に報恩講をお勤めさせていただくことができました

ずいぶん間が空いてしまいましたが

淺田先生のご法話をお聴聞させていただくことができて 勿体無いほどありがたいご縁でございました


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たくさんの先生のご著書の中

先生が毎年招かれてご法話をなさっていらっしゃる 西宮のお寺さまでの報恩講法話集を お土産にお持ちくださいました

1冊いただいたのですが

他の年のものも もっと読みたくなりまして 

お持ちくださった以外の年の法話集まで出版社に連絡して送っていただきました

先生のご法話は ご自分の言葉でした

その時その時をご自分の目で見て ご自分の耳で聴いて 学んだ事ごとに照らして 考えて 思った事をお話し下さいました

「 今までで一番心に残るご法話でした 」 

と みなさんが仰って 

それぞれが 余韻を噛みしめるようにいつもより口数少なく帰っていかれる後ろ姿を見送りました


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         光 雲 無 碍 如 虚 空    ( こう うん む げ にょ こ くう )


報恩講以来 住職も私も茜色の空をしみじみと眺めることが多くなりました


「 くそっ 」 「 この野郎 」 「 あんなやつ 」「 ムカつく 」 「 なんで私ばっかり 」「 さみしい 」 「 くやしい 」 


気が滅入るような私の煩悩というものたち

仏は目に見えないと言うけれど 

西の空の下から 仏の光はこの煩悩を照らし 茜色に染められていく世界

我が身 我が子 大事と

泣いたり笑ったり怒ったりの

人の目から見たら醜いばかりのこの私の心

こんな私が聴き開いた先の 茜色の煩悩は



煩悩の雲は 私のじゃまではないのだなぁ

不思議な 

南無阿弥陀仏





淺田先生の法話集は 少しですがお寺の本堂に取り寄せて置いております

お求めになりたい方はお参りの際に坊守か住職までお尋ねくださいませ



今日も もう一踏ん張り お掃除お掃除        南無阿弥陀仏











by shinwoyorokobu73 | 2018-12-25 14:29 | 季節 | Comments(0)

本日 秋のお彼岸法要です


   

    【 お 彼 岸 法 要 の ご 案 内 】

     9 月 23 日 (日) 13 時半  より  15 時半 

     ご 講 師   内 藤 昭 文 師   ( 大分県中津市 法行寺 )



秋雨前線の雨雲がバッチリ通った今週

昨日は「 小学校の運動会が延期になって 明日になりました~ 」と 

子ども達とおじいちゃんおばあちゃん お父さんお母さんご家族で

急遽 明日の法要は欠席するとご挨拶に見える方々があったりしました

孫のリレーのアンカーの姿は・・・ 見たいでしょうね

お寺はさみしいけど 運動会がんばって!



他の皆さまは

朝よりも 午後は少し暑くなるかも分かりません

どうぞ 体温調節しやすい服装でおまいりくださいませ




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夏休みに 住職は下の2人の子ども達を連れて久しぶりに北九州へ行きました

行った翌日の朝、さっき電話で話したばかりなのに また電話を掛けてきます

「 なに? 」 と返事をするとスマホの画面にはにっこり顔の住職が写っています

最近はスマホの FaceTime でお互いの顔を見ながら話が出来るのですが

なにせ 私は今年スマホデビューしたばかり

こんなことにも まだ慣れません



「 今な、遠賀のG寺さんに来とるんよ 坊守さんと代わるからの 」


え?!  そんな、いきなり、お化粧もしてないし オロオロオロ

電話と思っていたのに映像で いきなりすっぴんでご対面してしまいました

便利になったものですが 

こちらは顔の準備が追いつきません



坊守さんには お見苦しいものをお見せしてしまいました

その節は 子ども達まで押しかけたいへんお世話になりました



お聞きすると 坊守さんのご実家は豊前の宇島のお寺とのこと

宇島は「うじま」ではなくて「うのしま」と言うのですね

「の」が入るのが いいですねぇ

やさしい響きです



この度のご講師の内藤先生のお寺とも 確かお近く 

隣同士の市ですね

後で地図を見てみると

私の母方の祖母の実家のお寺は宇島のお隣駅の松江(しょうえ)です

早くに亡くなり私の記憶には無いのですが

おっとりとした明るいお嬢さんだったと ご門徒のおばあちゃん達から聞いています

坊守さんもスマホ越しのご様子が とっても柔らかくて素敵

私の祖母もこんな感じの女性だったのかしら・・・




豊前も お隣の内藤先生のお寺のある中津も 信仰の篤い土地柄と聞きます

亡き祖母を偲びつつ この度のご縁をいただきたいと思います

                                                    なもあみだぶつ













by shinwoyorokobu73 | 2018-09-23 00:41 | 季節 | Comments(0)

お彼岸ですよ

暑い 暑い と 言った今年の夏も

いつの間にか盛りは過ぎたらしく 

すっかり朝晩は過ごしやすくなりました





先般の豪雨災害から 台風 大地震と

各地で被害を受けられ 不自由な生活を余儀なくされておられる皆さまには 

こちらから言葉ばかりで申し訳ないのですが 心よりお見舞いを申し上げます



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      〈 秋 の お 彼 岸 法 要 の ご 案 内 〉


        9 月 23 日 (日)   13 時 半 より   15 時 半 頃

        
        ご 講 師     内 藤 昭 文 師   ( 大 分 県 中 津 市   法 行 寺 )   



内藤先生の次のご縁をたのしみにしておりました 

この度も 日頃自分の命の行く末など 他人事のように暮らしている私に

本当のことをお聴かせくださることでしょう

ご遠方からお運びいただき 大変有り難いご縁でございます

みなさま どうぞお誘いあわせの上お参りくださいませ



                                                 なもあみだぶつ










        





by shinwoyorokobu73 | 2018-09-18 14:27 | 季節 | Comments(0)

さくらさく

先日のお彼岸法要とは うって変わった春ウララ

今日はお昼ご飯の後は ついウトウトしそうな陽気です


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雪のために お彼岸法要にお参りできなかった方が

お参りに見えていらっしゃいます

「 住職のご法話にお参りさせていただきたかったけど~ 」

と仰りながら毎日いろんな方が ちらほらとお参りくださっています 

お中日のご法話の合間にも 皆さんにお出しした牡丹餅を

また作って一緒に頬張りながら 暖かくなってきたことにホッと心も緩みます




保育園のお迎えに ちょこっと留守にしましたら 玄関に紙袋が掛けてありました・・・

ああ、ごめんなさい S木さん


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いつも 仏教讃歌を伴奏くださるKさん

この度の法要でも シルバーグレーな髪の色がとてもシックで上品でした



それを見ていたお友達のご婦人Aさんが

「 Kさんの髪 とっても素敵ね 年相応の自然さがきれいよねぇ

  私はこの間染めちゃった・・・ 

  おばあさんなのに 髪だけ黒々なんてみっともないわ 」




今までそんなこと仰ったことも無いのに

何か心境の変化でしょうか




そう言えば最近

某女子高校生ダンス部のバブリーなダンスが大変ブレイクしましたが、

今見ると 笑いが抑えられないあの姿が

私たちが若かった頃には 実に一般的な若い女性の姿でありました

本当に 若くて何も塗り重ねずとも綺麗だったあの頃に

お嬢さんなのに 化粧お化け・・・

ほんとうに 笑っちゃうほど一生懸命に 何かになろうとしていました





若い時は 若い時なりに

年を重ねると また 重ねた時に 悩みは尽きぬか・・・

Aさんに「 じゃあ もう染めるの辞めちゃう? 」と訊くと

「 う~~ん。伸びるまでが嫌なのよねぇ 」

まだ心が決まらないご様子でした 




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僧侶にならんと 進んだ京都の大学の建学の精神に

「 真実を求め 真実に生き 真実を顕かに 」 生きた親鸞聖人の生き方に学ぶ 

と あったと住職から聞きました





縁があって法話会に通うようなられて その方の教えに触れて 10数年が経ち

ふと 白い髪の美しさに気が付いて

白髪を黒髪に染める自分に 恥ずかしさを感じたAさん

Aさんだけではなくて いろんな方が何だか変わっていかれます





真実に生きるって 「 そうだよねぇ そうだったよねぇ 」と

本当のすがたに 気が付いていくことのように思います

たとえ 人の目で見たら 醜いことであったにしても

目の前に光が当たって 開かれていくことのように思います

見えなかったものが見えていくという 明るさのある世界です




                              なもあみだぶつ




 
















by shinwoyorokobu73 | 2018-03-27 16:34 | 季節 | Comments(0)

桜に雪!?のご法要でした

寒い寒いお彼岸のお中日でした

私は 今日はすこし風邪気味になっています

昨日お参りくださった皆さまは 大丈夫でいらっしゃるでしょうか



昼前から本堂は暖房をいれて温めてはいたものの

雨がミゾレに ミゾレが雪に 雪も本降りにと

どんどん厳しいお天気に変わるのを見ながら 住職と

「 今日はお参りは少なかろう 」と話しておりましたが


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「 いやぁ 遅刻 遅刻 」と

皆さん長靴と傘とマフラーにコートで ようこそのお参りでございました 




こんな寒さでも お爺ちゃんお婆ちゃんと一緒にやって来た小さい子ども達は

庫裏で風船バレーボールで 汗をかくほど大騒ぎで ポカポカになっていました

お参りの皆さまは多くの方が 私より う~んとお年上です

「 まさかの雪だし・・・寒いし 膝が痛いから今日は止めとこうか 」

そう思わずにこうして歩いて、バスで電車で、自動車でお集まりの姿に

ちょっと質問したかったなぁ

と今朝はその心境をお聴きしなかったことに後悔をしています



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今月のお寺の掲示板には

「 嫌な ヤツが 私を育てる 」

と書いております

嫌なヤツ だけではなくて  嫌なこと とも言えるでしょうが





ご法話の中で住職が阿弥陀経のお話しをしていましたように

菩薩が 私に有縁の人の姿 上善人と現れてこの私とかかわってくださり

楽で楽しい時には 楽で楽しいと感じている私の裏にある相を

苦しくて悔しい時には 苦しくて悔しいと感じている私の裏にある相を

「 気づけよ 」と示してくださっている
                  



自分にとって都合が良いか悪いかだけで

物事の良し悪しを判断する癖のある私 




とは言っても

「 そうかなぁ? 私ってそんなに悪くは無いよね。あの人よりは・・・ 」

なんて心の中で自分に都合の良い人を思い浮かべて 言い訳をする私・・・

「 総理夫人がねぇ 軽々しく公のことに首突っ込んで人に迷惑かけてしもうて・・・なんちゃらかんちゃら・・・」

って まぁ 偉そうに講釈垂れる私・・・




仮の姿で そう私に思わせている方々と『 倶会一処 』への道を歩いているのだと

やがて往き 出逢うところは同じなのだと お聴かせいただいて

ムカッときたり 顎が上がり気味になってきたら 

「 おっ! この時 この時 」と 相手のことを この二つの目玉で見るよりも よくよく我が裏側の相を見つめて

かかる者を お救いに・・・と

お念仏申させていただく身になりたいと思うたご縁でありました





本当に昨日はお寒い中を

ようこそお参りくださいました

インフルエンザで欠席だった方、寒くて用心なさったお方、

皆さま まだまだ今日も寒いです

どうぞ大切にお過ごしくださいませ


                                なもあみだぶつ













by shinwoyorokobu73 | 2018-03-22 12:10 | 季節 | Comments(0)

春を待つ間に

梅の香はやや過ぎつつ 桃花待たれる季節です

寒さは相変わらずですが いかがお過ごしでしょうか


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忙しいという言葉は使いたくないのですが

今年に入ってバタバタと別れが続いたりして

寂しさで 余計に寒さが身に沁むこの頃です



こんな季節ですし 

以前から友人と温めていたことをやろうか、と

『 お灸の会 』を開くことにいたしました




急ですが

久しぶりの更新にもかかわらず

このブログを見てくださって参加しようとお思いの方は

どうぞどうぞご連絡の上 ご参加くださいませ


 『 お灸の会 』

  場 所  西 法 寺 本 堂

  日 時  2 月 25 日 (日) 13 時 半 ~ 15 時 半 頃

  講 師  水村鍼灸院院長  水 村 あ や

  参加費  500円 ( お灸と資料代 )

  *お灸の効用説明、お灸体験をします
   体験も行いますから 腕は肘から下 足は太ももの真ん中あたりから下が
   ゆったりと出せる物が良いと思います



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一生のお付き合いの我が体

大切に付き合ってまいりましょう



                                 なもあみだぶつ











by shinwoyorokobu73 | 2018-02-22 21:25 | 季節 | Comments(0)

今年もありがとうございました

忙しい月の終わりです

シンちゃんの風邪に始まって トモちゃんの扁桃腺からの熱

私も移されてしまいました

自分の風邪を誤魔化しごまかし 年の瀬の仕事をかたずけていましたら

ついに体が赤信号を出して来て 

生まれて初めて中耳炎になってしまいました

微熱を我慢して夕飯の片づけを始めた途端に耳が「 キ~ン 」と

聞こえが悪くなってしまいました

最後の最後・・・トホホ・・・

体力が落ちて来たなぁと感じることしきりの一年でした



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暮れの1~2週間というのは

毎年とても珍しいお客様が見えていたのですが

今年は珍しいお客様はありませんでした




その代わりのように

ご家族を亡くされて大分経つお方々がゆっくりご挨拶に見えてくださって

「 あれから13年ですねぇ 」なんて言いながら 

どの方も 亡くしたご主人の事や

娘さんの事 息子さんの事 奥さまの事を

思い出すともなくなぜか ポツポツとお話し下さいました







お亡くなりになってから何年も経ったのに

奥さまに謝りたかった事があると仏さまの前で頭を下げる方やら

結婚して初めて東京に2人で出て来た時に見た 夜景を見ている彼女の横顔の事やら

誰にも話したことが無かった ご主人とケンカして前歯を折られた事やら

連れ合いを亡くされた方は みんな もう笑いながら

子どもを亡くされた方は やはり 言葉はなく






飲めば暴れたご主人に前歯を折られたことや

そうなるしかなかった その生い立ちの事を 

80歳になるまで人にずっと話さずにいた その方は

「 今までこんなこと話したこと無かったけど あ~~スッキリした! 」

そう言って 暗くなった道をポカポカしたお顔でお帰りになりました

上品に優しい姿の裏にもそんなことが刻まれていたとは・・・

人の歴史は奥深い





お子さんを亡くされた方は言葉が無くて 

それでも声にならない声を ただ感じるしか無いのですが

その胸の内は10年前とは違うはずと思いつつ 今年もその背中を見送りました





みんな 自分のご縁を受け止めて歩かないといけませんね

みんな 嬉しいも 悲しいも いただいていかないといけませんね






きのう 年賀状の写真を撮りました

「 独身の人に家族写真は残酷だよ 」という人もいらっしゃいましたが

私の友人の独身たちは

「 世の中での自分世代の位置が分かって有り難いから家族写真で送って! 」

と喜んでくれる子が多いので

毎年家族でご仏前で写ったものを送ります

7~8年前までは艶も形もゆで卵のようだったはずの自分の顔が

今年撮った写真は まるで2~3日経ったお供えのお鏡餅のよう・・・

「 これを人に送らねばならぬとは 私にとって残酷なことになってきたわ 」

心は揺れつつも これから宛名を書こうと思います









報恩講の帰りに骨折なさったHさんの腕の手術の痕を

きのう お寺にお参りなさった時に見せていただいて 

そっと 触れました

思いの外 細くて 白くて とても軽くて 

急に心細くなって 涙が出そうになりました

来年も いっしょに泣いたり笑ったりお付き合いくださいね


 






おかげ様で 今年もたくさんの出会いと経験の内に

多くのことを知らせていただきました

4回目の年女と言われて自分でびっくりするのですが

未だに知らなかったことや 改めて気がついていくことが多くて

年相応というのが全くわかりません

このような感じでございますが

宜しければ来年も どうぞお付き合いくださいませ




                                  なもあみだぶつ








by shinwoyorokobu73 | 2017-12-31 22:50 | 季節 | Comments(4)

夏の影から

小学生の時の夏休み 妹は恐ろしげな炎の絵が描かれた本を

真面目に読んでいた記憶があります



あまり本が好きというほどでもなかったはずの妹が

私の知らないジャンルの本を黙々と読んでいる様子に

私は 自分が気づかないことに妹は気が付いているようで 面白くなくて おまけに姉として見栄っ張りだったので

「 私は妹が読んでいるような戦争の本は 好きじゃないから読まない 」と

敢えて興味がないから読まないような ふりをしていました



 

先日、テレビの番組で 『 インパール作戦 』という日本軍の立てた無謀な作戦があったことを知りました

幼い頃からその程度の奴でしたので 恥ずかしながら やはり私は知りませんでした

テレビにかぶりつきで見ました

何故でしょう

今までも毎年このような番組はあったでしょうに






その作戦によって帰らぬ人となった 兵隊さんたちの 目を覆いたくなるような姿が映されました

それなのに、 それを命令した人達はその作戦を命令するだけして 

ご自分達は とっとと日本へ帰り

その中の一人の方は 終戦後は言い訳ばかりなさっている録音も流れました

「 こんな人が指揮していたなんて、亡くなった方たちの方がよっぽど立派だったじゃないか! 

  n田ってどこの人よ! 」と思いました

インターネットで検索すると・・・佐賀の人・・・

胃が重たい感じになりました







「 なんでこんな へんてこりんな事が現実に起こったのか! 」

腹が立ってきて 住職の本棚にそんな近代日本史の本があったはず と

探して 今 読んでいます

『世界大戦』という言葉だけを知っていて

私は 実は 言葉しか知らなかったようです









「 わかってる! 」夏休みに 子供たちは何度となく私にそう言います

でも、私からすると分かってないことが丸見えなのですが

本人たちは「 わかってる! 」と思い込んでいます

私も同じことだったような気がしています








佐賀の父に電話で「 インパール作戦 って知ってる? 」と訊きました

「 いいや、終戦の時は私は10歳くらいであまり詳しくはその頃のことは知らんよ

  大人もしゃべりたがらんやったからね 」


「 今の人に戦争の事はわからんやろう 教える学校の先生だって全く知らんやろう? 」という

年をとった父に それ以上のことは訊き辛くてあまり話せませんでした







佐賀のご門徒だった104歳で亡くなった石田のおばあちゃんは

従軍看護婦でした

幼い長男と乳飲み子だった次男を残して戦地へ赴いた日々

次男を産後間もない時に召集されたので 船の中でおっぱいが張って 痛くて痛くてどうしようもなかったこと

次々に亡くなる人を十分な物資もない中手当をしたことを

私だけでなく 沢山の人に語ってくれました




朝起きたらお仏飯をお供えして 仏さまに手を合わせ

80歳過ぎても朝起きたら自分で布団は畳んで押し入れに仕舞い

庭のピンクの侘助の枝が伸びると その枝を切っては小さくして 新聞紙の上で乾かして焼却炉で燃やし

燃やした灰は また庭の花の根元に撒いて 花が咲くのを楽しみに待つ

年賀状は200~300枚を11月から毛筆で一枚一枚書き

お正月には 午前中にお風呂に入り きれいになってお寺にご挨拶にみえました

帰ってから自分に来た年賀状にゆっくり目を通すのが楽しみだったご様子は とてもかわいらしかった

夜寝るときも お灯りつけて 仏さまに手を合わせて ご挨拶して休む

丁寧に丁寧に 一日一日を暮らして

一日と言って無駄にすることなく感謝して お浄土に還って往かれました








インパール作戦を知って 一日 腹が立ったものの

戦争というと

最後に思い至ったのは

石田のスマさんの姿







なんでもない 私の今日の中で

やれることを やり

丁寧に 生きさせていただかないとなぁ

「 ななみさん 」とお浄土から笑うスマさんの姿が

遠くを見てしまいがちな私に 大切なことを 今も教えてくださっています






                                               
                                                     なもあみだぶつ




 

by shinwoyorokobu73 | 2017-08-18 12:01 | 季節 | Comments(0)

今日 出来ることに

あっという間に夏休みです

蝉の鳴き声とともに朝がきます




今年は体力が落ちてきたのか

外に出ての草取りや 境内掃除が今までのようにさっさと出来ません・・・

小学校の夏休み初日にあった

保護者主催の『 お楽しみ会 』の疲れがまだとれないのかしら・・・






地元のおじさんが「 手作り飴 」をいつも作ってくださいます

とっても綺麗な飴ちゃんが出来ました

ハッカの味は子供達にはあまり人気がありませんが

私は好き




私は『ボディーペインティング』と『ダーツ』のブースを担当

ネイルアートに使うラメを入れてみたら?

というママのアイデアで ワンランク上のペイントになりました

肩にペイント ほっぺにペイント

女の子も男の子もおしゃれで楽しくて 何回も来てくれました

盛り上げ上手なお父さんもお手伝いに来てくださって『ダーツ』も大盛り上がり

疲れたけれども 完全燃焼でした


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昨日のテレビで大雨の被害を受けられた朝倉市の『志波柿』農家の方達が

重機を手配して 自主的に畑までの農道の土砂を取り除いておられました

「早くどうにかして欲しい」と 愚痴が出てもおかしくはないのに

「 せっかく残った柿だから よろこんで食べてくれる人がいたら届けたい 」

汗だくで そうおっしゃっていました






これからお盆も来るし

夏祭りのお手伝いもありますが

暑い 暑い言ったら申し訳ない気がします

私は 私の場所で 今日出来ることに心と体力を傾けたいと思います


                                                  なもあみだぶつ











by shinwoyorokobu73 | 2017-07-28 17:01 | 季節 | Comments(0)