先日のお彼岸法要とは うって変わった春ウララ
今日はお昼ご飯の後は ついウトウトしそうな陽気です お参りに見えていらっしゃいます 「 住職のご法話にお参りさせていただきたかったけど~ 」 と仰りながら毎日いろんな方が ちらほらとお参りくださっています お中日のご法話の合間にも 皆さんにお出しした牡丹餅を また作って一緒に頬張りながら 暖かくなってきたことにホッと心も緩みます 保育園のお迎えに ちょこっと留守にしましたら 玄関に紙袋が掛けてありました・・・ ああ、ごめんなさい S木さん いつも 仏教讃歌を伴奏くださるKさん この度の法要でも シルバーグレーな髪の色がとてもシックで上品でした それを見ていたお友達のご婦人Aさんが 「 Kさんの髪 とっても素敵ね 年相応の自然さがきれいよねぇ 私はこの間染めちゃった・・・ おばあさんなのに 髪だけ黒々なんてみっともないわ 」 今までそんなこと仰ったことも無いのに 何か心境の変化でしょうか そう言えば最近 某女子高校生ダンス部のバブリーなダンスが大変ブレイクしましたが、 今見ると 笑いが抑えられないあの姿が 私たちが若かった頃には 実に一般的な若い女性の姿でありました 本当に 若くて何も塗り重ねずとも綺麗だったあの頃に お嬢さんなのに 化粧お化け・・・ ほんとうに 笑っちゃうほど一生懸命に 何かになろうとしていました 若い時は 若い時なりに 年を重ねると また 重ねた時に 悩みは尽きぬか・・・ Aさんに「 じゃあ もう染めるの辞めちゃう? 」と訊くと 「 う~~ん。伸びるまでが嫌なのよねぇ 」 まだ心が決まらないご様子でした 僧侶にならんと 進んだ京都の大学の建学の精神に 「 真実を求め 真実に生き 真実を顕かに 」 生きた親鸞聖人の生き方に学ぶ と あったと住職から聞きました 縁があって法話会に通うようなられて その方の教えに触れて 10数年が経ち ふと 白い髪の美しさに気が付いて 白髪を黒髪に染める自分に 恥ずかしさを感じたAさん Aさんだけではなくて いろんな方が何だか変わっていかれます 真実に生きるって 「 そうだよねぇ そうだったよねぇ 」と 本当のすがたに 気が付いていくことのように思います たとえ 他人の目で見たら 醜いことであったにしても
わたしには 目の前に光が当たって 開かれていくことのように思います それまで見えていなかったものが見えていくという 明るさのある世界です なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73
| 2018-03-27 16:34
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