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他人の問いで 

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昨日?一昨日?某番組で『哲学』 が再来と取り上げられていました

「 それを 哲学と言うんかいな? 

  そんなことやったら いつも 法話会やら 阿弥陀経を読む会で やっとるのに 」

と思いながら見ました





でも 確かにあるなぁ と思い当たることが




先日あるお母さんが合唱コンクールの帰りにこう仰いました





「 西村さん お寺の方なんですよね

  何だか 他の方と違うオーラがありますよもんね

  徳が高いっていうか 」



   おお~~! 恥ずかしい!! ( 汗、 汗 )





「 いやぁ~~! Kさんにそんなこと言われたら

  これから本音トークできないねぇ 」 ( お腹がスケルトンじゃなくて良かったわ^^;)






ただのヨイショだと皆で笑いながら

送ってくれるママの車に乗り込みました

助手席に座った彼女は車の中でも後ろの私に話しを続けました



「 西村さんは何宗のお寺さんなんですか?

  え!浄土真宗ですか?

  私は新潟出身なので浄土真宗なんです


  あの!私って人間関係に傷つきやすくって

  人の事も悪く思ったり 気になってしまって困るんですけど

  これってどうしたら良いんですか? 」




私から見ると彼女は

とても美しくてスタイルもバッチリ

いつもセンス良くきれいにされて 

性格だって皆に気遣いが行き届いて 面白い会話で楽しませるとても頭の良い人なのです

全くそんな悩みなんか無さそうに見えます






「 嫌な気持ちにならないように 汚い言葉は使わない方が良いんですかねぇ?」

「 うん 汚い言葉は使わないように心がけた 方が 良いとは思う 」 等々・・・

その時は 突然いろいろ訊かれて上手く納得のいく返事を返せず・・・・・

「 世間的な話にしてしまって良かったんかなぁ 

  彼女はちゃんと聞きたかったんじゃないかなぁ 」

ず~~っとこの一週間  頭のどこかで彼女の言ったことを考えていたようで

私にとっても大事なことのような気がしていて

今朝、真っ暗な中、ふと 「 そうだ! 」 と腑に落ちたのでこうやってキーを叩いています






今はSNS等のソーシャルネットワークがとても発達していて

自分以外の情報とのアクセスは非常に高度なものになりました

でも、LINEやメールで他人の求める『私の答え』に応じ過ぎている

投げられたボールを返すことばかりが気になっています

私たち世代の方や ママや 中高生たちは

本当に自分が 何を考えて 何をしたいのか 

考えることをする時間も無くて

がんじがらめになっているのかもしれません

浮遊感があって ちょっと不安になりますよね

地に足が着いていない感じというのでしょうか 







幸いKさんは浄土真宗のご家庭でお育ちの方だそうなので

お念仏の話ができて話は早い

世間話しでは笑い話で終わってしまうので

何にもならない

今度会ったらまじめに話さなくては









「 なんまんだぶ 」 という声とあらわれてくださる仏様

Kさん一人だけのKさんの為に居て下さっている仏様がおられる

どんなに汚い言葉を遣おうが どんなに嫌なことを思おうが

「 こんな奴は嫌じゃ 」 と出て行ったりなさらん仏様が

なぜだか知らないが 願っていただいているばかり

すべて如来様の掌の上

落ちはしませんど~こにも

「ほんとうだろうか? そんな馬鹿な  信じられんない 」 思いますとも そう 私も

そんな私をこそ お目当てで生まれて下さった仏様が

不思議 不思議 









Kさんは私が他の人と違う と言ったけれど

都会に住む多くの人とは  もしかしたら違う  のかもしれません

と言っても とくに 子供が生まれてからは

ホントの所はそんなに晴れ晴れな心でばかり過ごしている訳では無いのですよ  私も







でも もしホントに違って見えると仰るなら 

汚い言葉を遣う事にあんまり心配もしていないから?

嫌なことも あんまり心配も無く思うから?

かもしれません







優しいKさんは 『 徳 』 なんて言ってくれるけれど

いろんな心配は私の仏様がしてくださる

ホントの心配なことなんて見えておらん(いない) 私のすることは

「 ありがとう 」「 ごめんなさい 」「やっぱりねえ」 「・・・・」 と 最後にはっと口にお念仏


瓶に入った泥水みたいなもので

何も無い時は 澄んだ水のように見えとるだけで

一かきしたら黒い泥水の姿に

普段は如来様に甘えてばかりも申し訳ないので 慎んでいるだけのこと

ごめんなさいねぇ ホントは泥水なんです









「 Kさんも 良かったねぇ あなたのご先祖様たちも

  冬は雪の深い新潟で

  きっと よかったなぁ よかったなぁってお念仏なさって

  人生を生き切ってあなたにバトンをつないで下さったに違いない 

  嫌なことを思う 口にする  うんうん 

  かかる者を こそ  

  『大丈夫だから』 とお手まわしの仏様がおられる 」





人のお尋ねのお蔭さまで

私のお念仏が出てくださった

忘れていたのに・・・ ごめんなさい・・・ なんまんだぶ








Kさんに限らず 外の情報にアンテナを立てるより

自分の中に耳を澄ませる方が今はより必要な時代のような気がします

それに 秋は良い季節ですね

こんどの定例会で またKさんと話そう




                                                   


                                                     なもあみだぶつ





  

by shinwoyorokobu73 | 2015-10-22 05:33 | 子供 | Comments(0)
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