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こころの日光浴に

  ああ、今の時期に吹いてくる風のなんと気持ちのいいことか。

  お彼岸、3月もいいですが、9月も良い時期にありますね。

 
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  西法寺のお彼岸法話会

  明日、           9月15日 (土)    13時30分より 

  ご講師は         浄土真宗本願寺派  西福寺住職 (群馬県)

                      阿部信幾 先生 です。 



  以前、西法寺でご法話いただきましたみやざきホスピタル理事長の宮崎幸枝先生一押しの先生です。

  わたしはお名前や評判をよく耳にしており、「 いつかご縁に遇わせて頂きたい 」と思っておりました。

  たいへん楽しみです。



  どっぷりと世間の常識の中で生きていると、

  わたしの姿を見ることはせず、

  思い込みの中でじぶんを守るために言い訳ばっかりしています。

  ご法話を聴かせていただくと、

  あら!なんでばれてるの? え!それわたしの事。 そうそう、恥ずかしいけどそうなんですよ。

  なんて改めて思います。

  そんなわたしの心の汚れを阿弥陀様の前にさらして

  心の日光浴をさせていただきましょう。



  わたしたちのご法話では「それを正しなさい」ではないところの有難さと、

  あったかさと、やさしい一体感を感じることができます。

  どうぞ、ご一緒にいただきましょう。




       追記      先日『婦人画報』という雑誌の10月号「女の仏教ことはじめ」という見出しに
                目がとまって買ってみた。
                つらつらと読んでみる中に細川元総理夫人が紹介されているお寺のことに
                ひっぱられた。

                福岡は筑紫野に正行寺というお寺があるそうだ。
                浄土真宗大谷派のお寺らしい。

                  ホームページを拝見して、まあまあまあ!驚いた。

                  同業の者としてこんなことができるのか、涙がでた。

        
                中でも『多屋』と呼ばれる法話を聴聞する方たちのすまいのことが気になって
                気になって仕方がないので、お忙しいだろうとは思いつつ
                正行寺様に電話してみた。

                夕方、ご門徒の女性がお出になったのだがわたしの質問に、
                すぐ坊守さんに代わってくださった。


               『 多屋というのは一般に開かれたマンションでも老人ホームでもありません。

                 ここ、正行寺の毎日の法座に参り生活するお同行(ご門徒)の家であり、

                 ご遠方からお参りのお方の宿泊の場所であって、
   
                 誰でも入れるという所ではないんです。

                 現在0歳から93歳までのお方々百数十人が暮らしております。

                 多屋から小学校に通っている子達もいるんですよ。 』



 まるでむかしの村のようだ。

 わたしもいつかお参りさせていただきたい、

 ありがたい場所が脈々と受け継がれて今もいきいきと生きている。

      
     なまんだぶ     なまんだぶ 

           なまんだぶ      なまんだぶ     なまんだぶ


                                             なまんだぶ   










                

                  
by shinwoyorokobu73 | 2012-09-14 11:09
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