寒中お見舞い申し上げます

御正忌報恩講も終わり

ようやっと パソコンの前に座る気になりました



慈光のもと おかげさまで新しい年を迎えさせていただいております

皆さま 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます





西法寺では 元旦会に始まり

「 今年もお寺からスタートします 」 と

こちらも気が引き締まると言いますか

身が温まると言いますか

そんな有り難い言葉をいただきました

たくさんの皆さまにお参りいただいて

ほのぼのカレンダーも淺田先生の御法話の本も完売となりました

みなさま ようこそ ようこそ



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元旦会の日に

我が家の子供たちにY子さんが持ってきてくれたお年玉は

写真の何じゃこれ?  

「 ターバン野口よ~ 」と彼女

インターネットで見つけた折り方でしょうね 

千円札をこんな姿に折ってみた人ってすごい! 初笑いでした 





昨年の元旦会にお参りの時は まだママのお腹の中でお参りだったKOちゃん

今年の元旦会では ハイハイはまだできないけれども

住職のご法話の間中

本堂の畳の上を泳ぐような速さで動き回って驚かせてくれました

そのちいさなお同行ちゃんを嬉しそうに珍しそうに追いかける

K保さんの末っ子次男坊くんの姿もあり 

わんぱく赤ちゃんをやさしく見守る顔は いつもと違ってちょっとお兄ちゃんに見えました

長男坊はお母さんの背を追い越して 間もなくパパも追い越す勢い

まさに 『 男子三日会わざれば括目して見よ 』 のとおりです

兄弟の 見るたびの成長に驚きます




普段は自分の体の衰えや 我が子の成長でしか時間の流れを感じられないのですが

こうして各ご家庭の変化に毎年立ち会うご縁をいただくことで

また 違った時の流れを感じることができています



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最近 テニスで大阪なおみさんが大活躍なさっています

テニスの大躍進には 今までのメンタルの弱さが克服され

平常心が保たれるようになったことが一因と言われています

そんな彼女が《 成熟した人とは? 》とたずねられて答えていた言葉が印象に残りました

「 成熟した人とは 

  自分にとって受け入れがたい事実を

  そのことから逃げずに しっかりと受け止められる人のこと 」 

彼女はそう答えたと聞きました






お寺では 「 人は死ぬ 」ということ

もっと具体的に言うと 「 わたしは死ぬ 」というどうしても受け入れがたいことを

どう受け止めて生きていこうか 仏の教えに聴いていきます

死ぬまで生きることを

死ぬということの先に生まれる世界のあることを聴いて

安心して日にちをいただいていくことを

かく言う私も なかなか思うようにはいきませんが

なかなか思うようにはいかない私を目当てに 届いて下さっている教えを聴かせていただき

その教えを光に 一日いち日を過ごさせてもらっていると

安心して  なかなか思うようにいかない私を受け止めていかれる気がしています






昨年末に息子さんと大喧嘩したおじいちゃんがおられました

おじいちゃんも気が短いなら 当然息子も気が短くて



「 88にもなって息子に啖呵を切ってしまって、、、

  家の廊下を歩きながら 『 しまった、、、』と思っても

  孫たちの前であんな姿を晒しては戻れないし、、、

  私に目をむいて意見する息子は他でもない この私の背中を見て育っているから

  こいつの姿は私の姿、、、

  私は昔から『自分ファースト』で、、、家族には迷惑ばかりかけたかもしれん  」


「  『自分ファースト』、、、それは私もですよ 

   私の雷はうちの子ども達には100万ボルトらしいんです

   この間『 お母さんの雷は そりゃ~ そりゃ~ 恐い』と言われて私は また怒りそうになりましたよ

   『 誰のためと思っとるとね! 』って

   でも、私48になってもますます やっぱり治りませんねえ

   諭すように話して 子どもをちゃんと育てる自信が無いです

   こんなのを愚か者と言うんでしょうか

   『 自分ファースト 』こそをお救いって よかったです ねぇ  有り難いことですねぇ  」


そう お電話で話させていただいたことでした







今年もいろいろな出会いの中で

受け入れ難いことにもぶつかることでしょう

受け入れがたいと戸惑う時こそお育ていただいていると受け止め

お寺でご法話をお伝えする中で

皆さまと 聴き 笑い 泣き ともに日にちをしっかり受け止め

道中 安心して過ごしていくことが叶いますように

本年も どうぞ宜しくおねがい申し上げます



                                           なもあみだぶつ








  


























# by shinwoyorokobu73 | 2019-02-01 20:38 | こんなこと | Comments(0)

大晦日

今年もあっという間に過ぎたと思うのですが

いろいろなことがありました



いろいろなことがおありでしたでしょう

忘れることや 適当に流したことも多い中

心に引っかかって離れなかったことは

大切に来年まで持ち越してみましょう

大事なことが見えることもあるでしょうし

くだらないことだったと気が付いたりするかもしれません



樹木希林さんがお亡くなりになって

住職と『 日々是好日 』という映画を見に行きました

「 長い時間をかけてこそ わかることがある 」というメッセージが

とても印象に残った映画でした



今日は ずっと仕舞い込んでいた亡くなった祖母の着物を着て

娘たちには私の娘時代の着物を着せて 年賀状の写真を撮りました

お祖母ちゃん色の着物が 自分の今の立ち位置を鮮明に映し出してくれていて

何だか不思議と落ち着きました


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さて、平成も終わり

来年の世の中は どう変化していくでしょう

出来れば 悠々とありたいものです



今年も お付き合いくださいましてありがとうございました

来年も どうぞよろしくお願い申し上げます

寒いです どうぞ体調にはお気をつけて


                                             なもあみだぶつ











# by shinwoyorokobu73 | 2018-12-31 23:52 | 季節 | Comments(0)

今年も残り少なくなりました

ご無沙汰をしてしまいました

すっかり冬の陽射しになってまいりましたが

皆さま お変わりなくお過ごしでしょうか


今年も おかげさまで無事に報恩講をお勤めさせていただくことができました

ずいぶん間が空いてしまいましたが

淺田先生のご法話をお聴聞させていただくことができて 勿体無いほどありがたいご縁でございました


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たくさんの先生のご著書の中

先生が毎年招かれてご法話をなさっていらっしゃる 西宮のお寺さまでの報恩講法話集を お土産にお持ちくださいました

1冊いただいたのですが

他の年のものも もっと読みたくなりまして 

お持ちくださった以外の年の法話集まで出版社に連絡して送っていただきました

先生のご法話は ご自分の言葉でした

その時その時をご自分の目で見て ご自分の耳で聴いて 学んだ事ごとに照らして 考えて 思った事をお話し下さいました

「 今までで一番心に残るご法話でした 」 

と みなさんが仰って 

それぞれが 余韻を噛みしめるようにいつもより口数少なく帰っていかれる後ろ姿を見送りました


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         光 雲 無 碍 如 虚 空    ( こう うん む げ にょ こ くう )


報恩講以来 住職も私も茜色の空をしみじみと眺めることが多くなりました


「 くそっ 」 「 この野郎 」 「 あんなやつ 」「 ムカつく 」 「 なんで私ばっかり 」「 さみしい 」 「 くやしい 」 


気が滅入るような私の煩悩というものたち

仏は目に見えないと言うけれど 

西の空の下から 仏の光はこの煩悩を照らし 茜色に染められていく世界

我が身 我が子 大事と

泣いたり笑ったり怒ったりの

人の目から見たら醜いばかりのこの私の心

こんな私が聴き開いた先の 茜色の煩悩は



煩悩の雲は 私のじゃまではないのだなぁ

不思議な 

南無阿弥陀仏





淺田先生の法話集は 少しですがお寺の本堂に取り寄せて置いております

お求めになりたい方はお参りの際に坊守か住職までお尋ねくださいませ



今日も もう一踏ん張り お掃除お掃除        南無阿弥陀仏











# by shinwoyorokobu73 | 2018-12-25 14:29 | 季節 | Comments(0)

報恩講 2018 ご案内

小春日和という言葉に 子どもの頃は 

その季節は 当然「春」と思っていました

小春日和って いいですねぇ

おかわりありませんか?

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ここ数年 荒々しい気候に慣れてきたせいか

しみじみと 「 難なく過ごせる 」 今日の有り難さをかみしめております

年を重ねて 悪いことばかりではありませんね



今年の西法寺報恩講も近くなってまいりました

今年は なんと!勿体無くも 淺田恵真和上さまにお取次ぎいただくことになっております



知り合いのご住職から

「 西村先生! あさ、、あさ、、淺田先生をお願いなさったんですか!? ほんとに?

  和上もほんとうに行くとお返事を~?

  よくもまあ! 軽々しく和上を呼ぶ方も呼ぶ方なら、、 簡単に来てくださる和上も和上・・・ 」

うちの住職は「 身の程知らずにもほどがある 」と言った言われ様

ほんとうは 軽々しくではあるものですか!

数年来あこがれを持って考えてはいたものの

今をときめく淺田和上さまに そうそう簡単なはずもございません

意を決して直訴申し上げ、叶いましたこの度のご縁でございます




腰痛持ちのお方であろうと、心臓病を抱えていらっしゃろうと、

「 もう長くは無い 」 とお思いの方がいらっしゃるなら なおのこと

後生の話しを聴かずしてどこに逝かれましょうか

是非とも 這ってでも お参りくださいませ



と言う気持ちでご案内申し上げます


  
   
   

    『 西 法 寺 報 恩 講 』


     日 時     11 月 11 日 ( 日 )  13 時 30 分  より   15 時 30 分 過ぎ

     
     講 師     淺 田 恵 真  師   浄土真宗本願寺派 勧学  文学博士 

                                     大阪 因念寺




                                                             なもあみだぶつ



                         



 

# by shinwoyorokobu73 | 2018-11-04 07:11 | 行事 | Comments(0)

お彼岸法要 2018.

秋のお彼岸のご法縁を

皆さまと共にいただきました

おじいちゃん おばあちゃんと一緒に暮らしたことの無い方や

子ども達とも一緒にお聴聞させていただきました

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佐賀に居たころ

神崎の あるお寺さまでは

ご法話が終わった後 庫裏の一室にご年配の男性女性が集まって

お茶を飲みながら

「 わたしはこう聴いたよ 」 「 ほ~ わたしはこう聴いた 」と

仲間の聴いた法話の内容を 聴きあっていらっしゃったことがあり

わたしは その様子を不思議に感じたことがありました




今回 たまたまご法話の後で住職が 

ご法話の中でお聴きした法名と戒名の違いやら

それを聴いてどう思ったかなどをみなさんに訊いたところ

それは それはおもしろい受け止め方やら勘違いがあったと言っていました

誰か一人が聴いたことを 「 こう聴いた 」と口に出して住職に話したら 

ほかの誰かも同じように思っていたと 隣の人の顔を見ながらホッとしたり

「 そうだったの?! 」とか

「 安心して死ねないと思った 」と笑いが出たり

そんなこんなを口に出さずに神妙な顔だけして帰っていたら 

うっすらとした 自分の殻の中だけのことで終わるところでしたね

表に出して光に当てて いろんな目で見てみると

自分だけが聴いた最初の相とは違って見えて

殻が破れて自由な気持ちになりませんか?







昔見た あのおじいさん達の「 わたしはこう聴いた 」と語り合われていた姿は

とても大切なことをなさっていたのかもしれません





わたしという者は わたしに都合よく聴く癖のある生き物のようですから

口に出したらボロが見えてしまう・・・

わたしだけが知らなかったら・・・恥ずかしい

と思うけれども 

自分一人の受け止めは それは間違って聴いていることかもしれません

一人よがりの勘違いのときもある

もしも あなたにも ボロがあるなら

お寺ではボロを出してわらいませんか

それは 他の人にとってもハッと気がつくことであったりします

それは 小さい自分を受け入れてわらう 背中の一押しになったりします

大人が自分の欠けたところや 恥ずかしいところをわらっていたら

そこに居る若い者もホッと肩の力が抜けるかもしれません






ともに集って法を聴く意味ってこんな所にもあるのかしら?






また 住職にいろいろと尋ねる材料ができました






この度もありがたいご縁でございました

みなさま、ようこそおまいり下さいました

内藤先生もほんとうに遠いところをありがとうございました



                                                  なもあみだぶつ



























































# by shinwoyorokobu73 | 2018-09-26 23:48 | 行事 | Comments(0)