闇を破るのは光


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私は お釈迦様やら 親鸞聖人やらの

残してくださった言葉を

勿体無くも 住職から直々に 

いろいろと話していただける環境に

結婚以来20年近く生きさせていただいております

( ほとんど勿体無いと思いもしないで・・・ )




今日も

いつもの事のように「 ふんふん へぇ~ 」

と聞いていました





親鸞聖人の御書物の『 教行信証 』を

元龍谷大学の岡教授が解説くださった口述録の中から

いろいろ いろいろ説明しながら話してくれます

難しい言葉の多い仏教書の中でも

岡先生の言葉は私のような者にもとてもわかりやすいのです





わかったつもりで生きている私

日が昇ってさえいたら 明るい中を生きている気になっている私

目が開いていたら 見えた気になっている私

私に住職は 今日も良いことを話してくれました







  住職  「 門がまえに音と書いて闇というだろ

        閉ざされている世界に光が射すと闇は破れるな

        音は言葉

        

        如来は光となってこの私の闇を破ってくださるんだよ

        事の真相をごまかさないでみつめさせる教えなんだ

        ピカーッ!とな

        そうすると それまで閉ざされていた世界が開かれていくんだよ

        見えていたはずの世界に違った景色を見るのよ

        躍動するもの 出会うこと

        この自分に向かっているはたらき全部なんだ 」


  

  わたし  「 じゃあ、私にどうも引っかかってくる出来事は

         如来のはたらき ということ? 

         そこに教えが、ご教化があると? 」



  住職   「 引っかからずにはいられないように

         はたらいて下さっているわけさ 」


  
  わたし  「 私にかかわる全てのものが?

         うそ! 

         そうなん?

         じゃあね・・・

         先週ね・・・じつはシンちゃんの保育園にね

         シンちゃんを送って行った時に

         一つ下のクラスの 3歳の男の子がね

         『 今日はママと一緒? 』って訊くわけ

         私はその男の子に

         『 そうよ。今日はシンちゃんはママと一緒 』って答えたの


         

         そしたら、その子 私の顔をじ~~っと見て

         『 おばあちゃんみたい 』って言ったんだよね

         私、突然のことで 

         ( お!お!おばあちゃん?! な、なんなんだこの子!)って

         相手は3歳児なのにガ~~ン!ときて

         とっさに言葉が出なくてねぇ

         とてもショックだったんだよね  」









住職と話して思い当ったのです

先週、恥ずかしながら 私の心はザワついたのです

シンちゃんがしょぼくれないかな? 大丈夫かな?

私は40代後半戦で 彼のお母さんは20代の真ん中辺り

3歳児におばあちゃんと言われても当然は当然なのだけれど

5歳のシンちゃんにとって 私は「 お母さん 」





そういえば最近

お寺の坊守さんだから 少し落ち着いた色の服を着よう とか

もう40代後半だから30代みたいな服は似合わない とか

顔のしわも・・・

運動が辛くなってきたことも

疲れやすくなってきたことも

~だから ~だからと年齢を言い訳にしていた気がする





やっぱり「 おばあちゃんみたい 」って

シンちゃんに聞かせたくないなぁ

私は シンちゃんのお母さん
 





ベージュのパンツに カーキの上着は止めとこう

これからは 少し明るい服を着ようか

もう少し 運動して身体を鍛えなくっちゃ

お顔の手入れも丁寧にしよう

40代後半だけどシンちゃんのお母さん

もう少し自分を鍛えよう

おばあちゃんではいけないわ!!

今の私は元気で笑える シンちゃんのお母さんでいたいのです






3歳児の姿をした如来さまが

年をとったようなふりをして 楽をしていた私に喝を入れてくださいました






その事を 5歳の息子の姿をした如来さまに

「 お母さん おばあちゃんみたいって言われてショックなんだ。

  シンちゃんも嫌だよね  ごめんね 」 と話すと


「 おれは このお母さんだからだいすきなんだよ

  お母さんだったらいいんだよ 」

と言っていただきました






どちらの言葉も 

本当の私を照らす光です

恥ずかしながら

ありがたいこと 

努めていかないと







                                なもあみだぶつ








                           
























         

         

















        




 





















# by shinwoyorokobu73 | 2017-05-02 16:17 | 思いがけず | Comments(2)

新学期

久しぶりに小学校の授業参観に出席してきました

お姉ちゃんの受験から 卒業・お彼岸を挟んで・入学と

放っておかれた感じだった3女は

教室の後ろに私が居るのを確かめ 確かめ

「 手、ちゃんと挙げてるからね 」

目で私にアピールしていました

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最近は お姉ちゃんたちの頃とは授業の内容も教え方も

ちょっと変わってきたなぁと思いました

10年ひと昔

なんて聞いてはきましたが

本当にちょっと前までは 良しとされたことが

あまり良いことではなくなってきており

逆に 昔は悪いとされていたことが

今は良いことだったりします




おもしろいことです




ブレインストーミングという考え方があるようで

粗削りな まだ 答えに成っていない意見も(が)大事なんだそうです

変な意見を言う子が居ても

「 変な事を言うな!(変な奴~) 」なんて言わないのです

「 ふんふん そんな考え方もあるんだな 」 と友達の意見を聞いています

変な意見もいいんです

答えは一つじゃなくてもいいんです

遠回りもありなんです

自分と違う考えに出会うことが大切のようです

答えに至るプロセスは いろいろでいいんです




今までだったら遠回りだから間違い とされたルートですら

「 そうか、こう辿っていくと こうなっちゃうんだな 」

という結果を得ることができる 大事な共通の経験なのです




おもしろいなぁと思いました

どうりで手を挙げる子が多くなっていたわけです

「とりあえず言ってみよう」が許されていますから

発表が苦手だったうちの子も 手を挙げていました









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「 お母さん これってヒラメだよね 」

「 ヒラメじゃないねぇ 」

「 じゃ カレイだ 」

「 カレイでもないよ 」

「 え!? じゃあ こんなぺったんこな魚って何さ! 」

「 それは 鯵の開きです 」



「 ・・・・・そんなこと 俺に わかるか! 」


小さくともプライドのある4歳児との こんなやり取りも

これからの時代は とっても大事な事のようで たのしくなります








「 自分がどう気が付いたか 」 が大切になってくるのでしょう

今までのように 聴いているふり は通用しなくなります

主語が「 私は 」と意見を持てる人を育てるという、



子どもたちが 私たちが受けた教育とは 

違う評価のもとで育てられているという事で

昔 感覚の抜けない私の頭の方は 心配 

でも 今後の子どもたちの成長は かなり期待の

たのしい 新学期の一日





                             なもあみだぶつ













































# by shinwoyorokobu73 | 2017-04-21 14:21 | 子供 | Comments(0)

足元にも

春になると世間では まずは桜と来るのでしょうが

お寺では 

あっちにも こっちにも

ちいさい ちいさい 花盛り

イチゴの花が占領している所や


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今年も 桜ももちろん綺麗だけれど

足元にも 

笑い声が聴こえそうな

花 花 花

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たんぽぽ、ノースポール、ヒメオドリコ草

なにが自然の草で

なにが自分たちで植えたのか ようわからん状態ですが

そんなこと どうでもよろしい

ほんとうに どの草もどの花も 気持ち良さげに伸びています


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遠くに森のように繁るのはクローバー群








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雨上がりに すっくと立つ姿もりりしい!

小さい小さい この草の名はなんだろう?




いつものことですが、

こうやって春になると

気が付くと 庭が大変な事になっているのですが・・・

あとの大変はさておき

みんな一斉に ぶわあ~~っと伸び始める

この状態を眺めるのが

毎年のたのしみなのです





最近はSNS疲れでぐったりな

学生さんやお母さんお父さんがたくさんいらっしゃると聞きます

ちょっとスマホから目を離して

桜は終わりましたが

いろんなものを 自分の目でよく眺めてみるのはいいかもしれません

足元の草も 冬の間裸だった木にも

日に日に葉が萌え出ている様子に

元気をもらえます

人間はいいなと思うものを 真似する生き物のようですからね

あなたも う~~んと伸びてみたくなるかもしれませんよ




                               なもあみだぶつ




































# by shinwoyorokobu73 | 2017-04-15 18:36 | 季節 | Comments(0)

さくら咲き 

咲くまでは まだか まだかと待つのは長いけれど

散るのは あっという間

きのうの雨と強い風で 裏山の桜はひっそりと散り始めました



数日前にあった 娘の高校の入学式は

咲き始めの桜色の中

多分 本人は どきどき どきどき で

桜なんか目に入らない状態のスタートとなりました 


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春になると ひょっこり訪問する方が必ずあるのですが

今年は珍しく体操服姿の元中学生(新高校1年生)や 小学生の子どもたちが。



 小学生男子 「 ねえおばちゃん、ここお寺なの? 入って見てもいい?

         あれ・・・すげぇ!! 鳳凰? 」


最近の小学生は 本堂の欄間を見て なぜか鳳凰を知ってます( 逆に すげぇ! )


 


小学生男子 「 ここ・・・いいな。 なんか・・・ 」

  坊守   「 ありがとう 」


 小学生男子 「 あれも・・・ すごくデカくて かっこいい 」

  坊守   「 なに? 」

 小学生男子 「  ホトケ  」

  坊守   「 ( ホトケ・・・? 佛・・・ )

         そう? ありがとう、おばちゃんもそう思うよ 」



「 ホトケ 」 なんて言いながら

ちゃんと両手を合わせて頭を下げていたk君

生まれたての嘘の無い 褒め言葉に

おばちゃんはとっても うれしくなりました 

ありがとうね  ようこそ ようこそ

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春休み中の新高校生達は

多分 ちょっぴり緊張 ちょっと期待で

お散歩中にお寺を見つけて来てくれました

期待と不安 ちょっと いや かなり不安の方が大きいか・・・

子どもだろうと 高校生だろうと ちょっと大人だろうと

4月からの新生活は不安に感じますね




スタートした娘の話しによると

自分だけあぶれることにならないように

周りの皆は ガシガシに仲間づくりに走っていて

逆に自分はその空気に圧倒される と言っています




私もそうだったのか

自分の背中を見たことは無いのでわかりませんが

子どもたちが ちょっとずつ ちょっとずつ

自分の羽で飛ぼうとする時は

親もどきどきしながら じっとそこん所を見ています




合格発表前なんかは じっとしていられず

いつも何か適当な気休めを探していました

庭を歩いてフキノトウを見つけたら

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茹でて 切って 味噌とあえ、

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蕗味噌は しょっぱすぎたので

お豆腐とあえて 豆腐の蕗味噌あえに

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なんてことを 日にち さがして過ごしました

 

料理や掃除というのは

心配事から心を離してくれる手伝いになりました




心と体は一つですから

ちょっと不安 ちょっと緊張 の 4月をお迎えのみなさんは

「 ちょっと 」 のうちに 気を違う方に向けるようになさって

体調にお気を付けください




余談ですが

きのう疲れてため息を吐く次女に住職が

「 むかし 西法寺のお前たちのばあちゃんが 珍しくため息を吐いての、

  『 お母さん ため息を吐いたらいい事が逃げるよ 』 と言ったら

  『 いいや、これはため息じゃない! 深呼吸! 』 と言って

  ため息の後にでっかく息を吸い込みよったぞ 」

と言い、おばあちゃんらしいとみんなで大笑いしました




新しい職場や 新しい学校で ため息が出たら

ついでに大きく息を吸い込みましょう

そうすれば それは ため息ではなくて深呼吸たい!





                             なんまんだぶ










































# by shinwoyorokobu73 | 2017-04-11 14:49 | 季節 | Comments(0)

まるで夏のような春のお彼岸 2017.

最近はストーブを点けたり消したり

その日によって 気温が変わるので

服を着たり脱いだり たいへんです



昨日は 昼はまるで初夏の温かさで

上着の下は半袖でお参りの方もいらっしゃった お彼岸法話会となりました


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香川先生も お参りの皆さまも

「 暑い 暑い 」と入ってお見えで

しばらく窓も開けておいたくらいです



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この度も 「 言うてごらん! 」の連発

皆さまもちょっと慣れてこられました




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休憩時間には住職も坊守も交じっておしゃべり






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今回は牡丹餅が

もち米も餡子もちょっとゆるくできてしまって・・・

ぼったり餅な感じに・・・

でも、うちの子どもたちやお参りの子どもたちも

皆さんよく召し上がってくださいました

50個以上食べていただくのは初めて!




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ここ西法寺の建つ場所は、20年前は

朽ち果てた観音堂の建つ竹林でした

今回は香川先生の鎮西敬愛高校時代の生徒さんだった方も

遠くからお参りくださいました

20年ぶりの再会だということでした




「 この世は縁起でできている 」

香川先生の言葉が実感されます

20年前はここでこうやって多くの方々が集い

仲良く牡丹餅をほおばることなど想像もできなかったことです



つながり つながり 導かれたこの度のご法座

暖かな春の風に吹かれながら

如来さまの御計らいの上のご縁を感じずにはいられません

また 次の半年 秋のお彼岸まで 

泣いたり 笑ったりしながら

お念仏の中に日暮らしさせていただきましょう




                               なもあみだぶつ








# by shinwoyorokobu73 | 2017-03-21 16:08 | 行事 | Comments(0)