師も走る季節です

数年前なら 今頃は

『 師走だ!! 』 という感じで過ごしていました

超特急で走り回っていました

今年は少しゆっくりな気がします

いつの間にやら もう あのペースは無理・・・

ご門徒のみなさんも

最近は このお寺のリズムをご理解くださって

「 多分 お寺は今頃 枯葉の山と格闘中だろうなぁ 」 と

時折 境内地のお掃除に来てくださる方もあり

お蔭さまで 本当にたすかっております。

a0204371_13595177.jpg
今は 木の葉がずいぶん少なくなりました

小さな鳥たちが葉っぱのように 寒空に停まっておしゃべりしています。





a0204371_15090370.jpg
このきれいな赤い南天の実も

お正月には あの鳥たちに食べられてしまうのです

今だけの色 






a0204371_15113861.jpg
今年の紫式部は ちょっとさびしい感じです

でも、よく眺めると

やっぱり 不思議なくらいきれいな紫色






a0204371_15143478.jpg
今朝の 寒い寒い 朝の空


今年も 刻一刻と 移り変わっていきます



少しのんびりになったとはいえ

気ばかり焦るのは相変わらず・・・

せっせ せっせと こなしていきましょう




寒くなりました

みなさまも どうぞ 体調にはお気をつけて



                              なもあみだぶつ









# by shinwoyorokobu73 | 2016-12-16 15:21 | 季節 | Comments(0)

『 シュトーレン 』 が きっかけで 

急な寒さに 今年はどんな冬になるのか・・・

11月は真冬の寒さもありましたから心配しましたが

12月に入って 少しホッとする日和です

a0204371_21295917.jpg
先週住職は 広島に続き東京港区のお寺さまで行われました

芝組の 『 仏教婦人会報恩講 』 にて お取次ぎさせていただきました

行く前に 住職には 

「 あの辺りは大使館がいっぱいで

  警備の人や警察が立っていらっしゃると

  坊守さんが仰ってたから

  くれぐれも 挙動には気を付けてね 」 

と送り出しましたので、 どうやら無事に到着。

婦人会の皆さま 会所寺院のご住職さま 坊守さま

大変あたたかな雰囲気の中 お迎えいただいたということで

ありがとうございました

a0204371_12024962.jpg


先日 広島の坊守さんが住職に持たせてくださったお土産に

横浜でも よくこの時期 店先で見かける物が入っていました

電話してお聞きすると やっぱり 『 シュトーレン 』

お友達のご主人が外国出身の方で 

広島でお店を経営なさっているから そちらのお品とのことでした



このシュトーレンを 

先日の報恩講前のお掃除の後

皆でいただこうと思っていました

さて、お掃除も終わったし

「 シュトーレンをいただいたから 切りましょうね

  皆で本堂に上がってお茶といただきましょ 」

と声をかけるとHさんが

「 シュトーレンは 切らなくていいわ 

  クリスマスの頃 味わって

  私の所には毎年お友達が作って 送ってくれるの 」

小さな声で仰いました





「 ああそうか・・・ 」

Hさんは 長くドイツに駐在なさっていましたので

あちらにお友達がいらっしゃる

毎年、そのお友達は遠く日本に住むHさんご夫婦のために

クリスマス前にシュトーレンを作り 送って下さっているのでしょう

本当は

大切な方を思って作り

大切な人に贈り 共に味わうものなのだな

ああ そういうお菓子なんだ・・・







実は ずっとこの季節になると 

「 クリスマス早く終わらないかな 」

なんて内心 思ったりしていたのです

世の中は 赤と緑とキラキラに彩られて

何だかごちゃ混ぜにされるようで

私の中で

私の教えと違う教えの行事に参加する事に ちょっとばかり違和感があったのです





しかし、そうか、

私たちがお釈迦さまや親鸞聖人の誕生をよろこんで 

花を飾り お斎を作り 餅をつき みんなで小さく切って丸めてお飾りするように

異教徒の方々も同じく 

食を共にしながら 信仰を共に味わい 喜んでおられるんだ





今までも 何度もテレビやなんかで見ていて

当然 そんなことは知ってはいましたが、

『 私 』には関係ないことだったのです

しかし、広島の坊守さんや ドイツの私が会ったことの無いHさんのお友達がつながって

還相の菩薩様のように

お前には お前に似合った教えがあってよかったね

彼の教えの人は 彼の教えの人が頷く教えを 
お前と同じように慶んでおられるね

「 お前はお前 よかったね 」 と

とても大事なことを教えてくださった気がします 






住職にこのことを話すと

親鸞聖人の『 歎異抄 』と  蓮如上人の『 御文章 』を

出してきてくれました

a0204371_20440592.jpg





a0204371_20422150.jpg

親鸞聖人も 蓮如上人も同じことを言っていらっしゃる・・・

ずっと昔も

私と同じ思いを持った方々が

親鸞さまや蓮如さまに教えていただかれたのでしょう。

ずっと昔からも 私はつながっていただいている

私は 鈍くさくて 実感するのはこんなに遅いのですが・・・

シュトーレンのご縁のおかげで

私も ようやくこれからは 異教のみなさんのお祝いに

心 乱れることなく 「メリークリスマス」と

12月を過ごせることでしょう








                            なもあみだぶつ































   







# by shinwoyorokobu73 | 2016-12-08 20:56 | 思いがけず | Comments(0)

ご法座を終え

今年も 報恩講をお勤めさせていただきました

多くのおかげさまです

福田先生 ご遠方を本当にありがとうございました

迫力のお説教は 皆さん驚きのようでした


私、また失敗してお写真を撮り忘れてしまいました

勿体無いことです

この度は 10数名の方が体調不良でお参りできないと

ご連絡いただいておりました



しかし、初めてお説教というものを体験するというご夫婦や

下は2歳7歳から上は86歳97歳まで

幅広い年齢層のお同行(どうぎょう)のお参りがあって

思いの外 賑やかなご法座となりました

a0204371_23143810.jpg
この度の報恩講の準備には

シンちゃんも強力なお同行予備軍として

お手伝い参加させていただいていたのですが、

ご法話中には お参りの子どもたちと嬉しすぎて騒いでしまって

申し訳ありませんでした

今後 よく言い聞かせていきたいと反省しきりでございます



ただ、お参りに連れて来てくださった子供たちに関しては

どうぞ、皆さま寛容なお心で 

長い目で次のお同行が育っていきますことを願ってお許しくださいませ

小一時間も車に揺られておじいちゃんやおばあちゃん達とお参りしてくれた

とても偉いお子達です

あと1~2年もすれば騒がなくなります

それよりも、小さな今 ご法座に来てくれて

ここが ご法座が 居心地の良い所だと

身体で覚えていてくれたら、

大きくなって必ずぶつかる難題に押しつぶされることなく

仏法に聴きながら しなやかに生きることが出来ていってくれると思うのです

どうぞ皆さま 小さな子供たちを 宜しくお育て下さいませ


a0204371_23501537.jpg


報恩講の前日に 西法寺の近くに引っ越して来られて

「 まだ、家の中は段ボール箱に埋まっています 」

と仰っていたUさんご夫妻。

まさか まさか そんな大忙しの所を 老人ホームからお母様をお連れになって

ご法話のご縁に遇ってくださるとは夢にも思っておりませんでした。

夏頃にお寺を探して 初めて西法寺にお出でになって以来

ずっとお会いしていませんでしたから

「 うちのお寺は階段があるものね・・・

   バリアフリーじゃ無いからねぇ・・・

   きっと よそのお寺になさったんだろうねぇ 」

と住職とも話していたのです

結局 この度ご高齢のお母様には

庫裏の玄関から台所を通っていただくことになりました・・・

ご不便をおかけいたしましたが

ようこそ ようこそ!



ご夫婦でお参りのYさんも!

初めてのご縁に ようこそ ようこそ

これから たくさんお会いして

たくさん話しをいたしましょう

住職にもどんどんいろんなことをお聴き下さいね



この度福田先生が 「 全てのものはつながっている 」とお話しくださいました

そのことで 私の最近の気づきと発見がありましたが

ここで書くには時間がかかりそうですので

また 次回にさせていただきます

おかげさまで          

                               

                               なもあみだぶつ































# by shinwoyorokobu73 | 2016-11-30 00:01 | こんなこと | Comments(0)

お掃除の後に 『 他力 』 の話し

いそいそと ちょっとずつ ちょっとずつ

報恩講の準備中です

今週は地震もあり、

広島のお寺さんで報恩講のお説教の予定があった住職は

行けるかな?と少しヒヤリといたしましたが

おかげさまで、無事にお取次ぎさせていただけたようです

広島の皆さま お世話になりました

帰って来ては 突然この初雪

なんだか落ち着きません

a0204371_22503933.jpg
外の掃除の予定も雪の為一日延ばして次の日に。


毎日こんな感じで車にまで雪のように葉っぱが降って来ます

なので雪の後のお掃除はたいへん!

a0204371_22592152.jpg
今日はお手伝いくださったおかげで

随分はやくきれいにお掃除できました

本当にありがとうございました

a0204371_23024785.jpg
日に日に葉の色が変わる様子は本当にきれいで

掃除はたいへんですが

何だか 満たされた気持ちになります

( ですから家の中の事は考えないようにして目をつぶります )



きょうのお掃除は

終わってからが長くなって・・・

終わって本堂でお茶を飲みながら

いろんな話しに花が咲き



皆さん聴き上手なので

仏教話しが広がること 広がること



 住職 「 奥さん泣かして浮気しておる男がいるとするでしょ。

      すると 『 なんちゅう悪い旦那やろう、奥さんはかわいそうに 』 と

      思うでしょう? 私たちは。

      でも、 『 隣の男は人を殺した 』 というと、

      『 浮気くらいの男でよかったね 奥さん 』 って言いたくなるでしょ。

        この世で興った出来事は

        本来 善いも悪いも無いのに

        私の脳みそは勝手に 『 善と悪 白と黒 』 をつけたがる

        そこに 怒りや 争いが沸き起こってくる。

        その苦しみの元 (分別する心) を

        『無くしていこう』  というのが仏教で、

        親鸞聖人はそれを  『他力』  によって

        煩悩を抱えたまんま

        実現していく道を示してくださったんですよ 」


 Hさん 「 それは、どこに書いてあるんですか? 」

  
 住職  「 それはねぇ ここの(お聖教の) 」 

      ~~~~~話はどんどんどんどんつづく~~~~



  

  住職 「 『 山が見える 』って私達日本人は言うじゃないですか

        これね、英語には訳せないんですよね  

        英語では 『 私が山を見ている 』 なら訳せるんですけどね 」


  Tさん 「 でも、仏教は外国人の方が理解が早いって聞きましたよ

        日本人の感性が分からなくても

        仏教は伝わるんですねぇ 」


   私  「 そうなんですか?! 

        実は 私もそうじゃないかなぁって思っていたんですよ。

        私は特に若い頃、

        人に気を遣って本当の気持ちを言わなかったんです。

        (その方が損しませんからね)

        そうやって『 いい人 』ぶってるうちに

        自分の本当の気持ちが はっきりわからなくなってたんですよ。

        日本人には私みたいな人多いんじゃないかなぁ

        きっと教えから遠くなりますよね

        いい人ぶってる人間には すべてが他人事ですもん

        でも、外国の方達は 『 私は(が) 』からしか

        物を見ないと言いますから 

        仏のお目当てはこの 『 私 』だけですもんねぇ

        だから 仏教的には確かに彼らの方が解決が早いはずですねぇ 」

     ~~~~~~~話は展開して つづくつづく~~~~~~


難しいことはおもしろく

簡単なことは深く

いろいろとお話ししているうちに

辺りは夕暮れ

お掃除は3時前に終わっていたのに

お帰りは5時前となりました  

皆さんお疲れ様でした

寒い中を 本当にありがとうございました



  《 2016.西法寺報恩講 》

   11 月 27 日 (日) 13:30 ~ 15:30

   講 師   福 田 康 正 師 ( 山口県 専福寺 )


いよいよ明日報恩講でございます

福田先生遠い所をご足労おかけいたします

楽しみにお待ち申し上げております



お参りの皆さま

随分寒くなってまいりました

どうぞ お気をつけてお参りくださいませ

温かなご法話をいただきましょう

お待ちしております


                             なもあみだぶつ

                                   








# by shinwoyorokobu73 | 2016-11-26 06:45 | | Comments(0)

お磨きがおわり

ちょっと暖かな雨の「 お磨き 」日和

お集まりいただいてありがとうございました

お蔭さまで 仏具もピカピカになり

今年も美しく報恩講をお迎えする準備万端であります


a0204371_07581876.jpg
今年は平日に行いましたので

子どもたちの参加は無しでしたが 

静かにおしゃべりしながら

あっという間に終わりました

a0204371_08050320.jpg
「 裏側の光り具合がねぇ・・・」

皆さん よくよく確かめながら丁寧に磨きます


a0204371_08495676.jpg
大物の 菊のお輪灯をいつも黙々と磨いて下さるHさんご夫婦

さすが! 今年もぴっかぴか おつかれさまでした

本当に ありがとうございました

a0204371_08540237.jpg
磨いた お仏具を元に戻す際

「 さて、この皿はこの上だったかな?いや、こっちが上だった 」

「 あら?留め具は通らない 」

いつも 見ているはずのお飾りを 

どうも細かい順番までは覚えていなくて

手間取ってしまいます



私が

「 毎日見てわかっていたつもりでいたのに 

  私の目ん玉はほとんど見えとらんようやねぇ 」と言うと

隣にいたGさんの奥さんが

「 そうよねぇ 私は立派に全部見えとるつもりでおるんよねぇ

  ご法話で言われる通りよねぇ

  だからご法話はいいねぇ そうだなぁと思うことが日頃もよくあるんよね

  ありがたいねぇ 」 

と うつむきながら優しい顔で仰いました

ほくほくとした思いが胸にひろがりました



46歳の私も 70ウン歳のGさんも生きた時間は違えども

自分の味わいの中で ご法話をいただいて過ごしているようです

焦ったり 羨んだり 悔やんだり 威張ったり

人の中にどっぷりと浸かって生きていると

なかなかそんな自分を見つめることはありませんし

「見つめてどうするんだ」と考えることもあるでしょう

勝ち負けの癖がついたこの頭は

「 こんな私 」と思うこと自体負けと考えるかもしれません




しかし 長年聴きつづけた皆さんのご様子を拝見するに 

大違いなのです

「 こんな自分 」を聴いて生きてきた皆さんは

柔らかに しなやかに とっても軽やかに強いのです

苦しみも 悲しみも 溶けて 優しいのです

ご法話を聴かせていただくということは

阿弥陀様から このように育てられていくことなのでしょう





  《2016年 西法寺 報恩講》

   11 月  27 日 (日) 13:30 ~ 15:30

   講 師    福 田 康 正 師  ( 山口県 専福寺 )

    * はじめてお越しの方は 法話会とお思い下さい


寒くなってまいりました

どうぞ 体調にはお気を付けくださって

お誘いあわせの上お参りくださいませ


                                 なもあみだぶつ

















# by shinwoyorokobu73 | 2016-11-23 10:45 | | Comments(0)