<   2016年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧

今年も一年


「 今年は誰も風邪ひかないで年が越せそうね 」 なんて思うと

必ず 「 そう上手くはいかないよ~ 」 とでも誰かが笑うように 

小さい子どもから熱を出す・・・

もう これも 我が家の年末年始の風物詩です

子どもというのは なぜ 病院が冬休みになったところを狙ったように

熱を出すのでしょうねぇ・・・




いつも 夜の看病でヘロヘロになりながら

年越しの準備をするのも 当たり前になりました




この気温差の激しい今年の気候に

皆さまは上手く対応なさっていらっしゃるでしょうか




先日の大火で被災なさった皆さんは

せめて 温かな布団の中

休むことができていらっしゃるでしょうか

お見舞い申し上げる言葉もありませんが

少しでも 心地よいお年越を願わずにはいられません





a0204371_03475016.jpg
昨日、KさんとHさんご夫婦が最後の境内掃除にお出でになって

本堂のお手洗いまで掃除して帰って下さいました

トイレの中までピカピカです

お蔭さまで 元旦会はきれいな状態で

お参りの皆さまを お迎えすることができそう。

本当に ありがとうございました


a0204371_03491698.jpg
最近は 娘たちも たいへん強力な戦力となって

手伝ってくれて大助かりです  ありがとうねぇ

後は 私が本堂の花立てと

掲示板の言葉を代えて

それから それから・・・








毎年 31日は 誰かが訪ねてお見えになります

今年はどうでしょう

いつの間にか 出会いを期待しながら 

最後の一日を 待っています







今年はお寺関係のみならず

たくさんの初めての方とご縁を結ばせていただきました

たくさんの旧知のみなさんと 初めてのような言葉を交わすこともできました






この方に悩みなんて無いだろうな と

眩しくお会いしていた方と

向かい合ってお話しすると

さらっと 荷物を降ろすように

抱えていることをお話しになることがあり 

「 そんなことを 抱えて笑っていらっしゃったんだ 」

と それまで見えていたその方との景色が

ガラリと変わって見えるようになることもありましたね






今までは 一人で考えていた困りごとを

友達に相談すると

びっくりするくらい簡単に 

彼女たちが解決してくれることも知りました







ご門徒のみなさんからは

たくさんの お気持ちを寄せていただきました

法話会に役立つようにと 『讃仏歌集』 『演台』 をご寄附いただき

ご本堂が キリリと引き締まった気がいたします

本当に ありがとうございました










仏様の法に 自分の小さな殻を破る知恵をいただき

どんどん 自由になることを身体で感じることができるように

様々な人との出会いと出来事が教えてくれました

悩みこそが 私の殻でした

これは 住職の導きに寄るところが大きいようです

私のとことん納得するまで訊き続けるしつこさに

今年も付き合ってくれて ありがとう






年を重ねるという事は 

本当に もったいないことを知っていく事のように思えたこの一年

本当に 今年もかけがえのない一年を過ごさせていただきました







ここを訪ねてくださるあなた様

今年も この拙い雑文にお付き合いくださいまして

ありがとうございました





皆さま 慈光のもと お健やかな新年をお迎えくださいますように

来る年も お付き合いいただけましたら とても嬉しく思います





                              なもあみだぶつ















 








 

by shinwoyorokobu73 | 2016-12-31 05:22 | 季節 | Comments(0)

師も走る季節です

数年前なら 今頃は

『 師走だ!! 』 という感じで過ごしていました

超特急で走り回っていました

今年は少しゆっくりな気がします

いつの間にやら もう あのペースは無理・・・

ご門徒のみなさんも

最近は このお寺のリズムをご理解くださって

「 多分 お寺は今頃 枯葉の山と格闘中だろうなぁ 」 と

時折 境内地のお掃除に来てくださる方もあり

お蔭さまで 本当にたすかっております。

a0204371_13595177.jpg
今は 木の葉がずいぶん少なくなりました

小さな鳥たちが葉っぱのように 寒空に停まっておしゃべりしています。





a0204371_15090370.jpg
このきれいな赤い南天の実も

お正月には あの鳥たちに食べられてしまうのです

今だけの色 






a0204371_15113861.jpg
今年の紫式部は ちょっとさびしい感じです

でも、よく眺めると

やっぱり 不思議なくらいきれいな紫色






a0204371_15143478.jpg
今朝の 寒い寒い 朝の空


今年も 刻一刻と 移り変わっていきます



少しのんびりになったとはいえ

気ばかり焦るのは相変わらず・・・

せっせ せっせと こなしていきましょう




寒くなりました

みなさまも どうぞ 体調にはお気をつけて



                              なもあみだぶつ









by shinwoyorokobu73 | 2016-12-16 15:21 | 季節 | Comments(0)

『 シュトーレン 』 が きっかけで 

急な寒さに 今年はどんな冬になるのか・・・

11月は真冬の寒さもありましたから心配しましたが

12月に入って 少しホッとする日和です

a0204371_21295917.jpg
先週住職は 広島に続き東京港区のお寺さまで行われました

芝組の 『 仏教婦人会報恩講 』 にて お取次ぎさせていただきました

行く前に 住職には 

「 あの辺りは大使館がいっぱいで

  警備の人や警察が立っていらっしゃると

  坊守さんが仰ってたから

  くれぐれも 挙動には気を付けてね 」 

と送り出しましたので、 どうやら無事に到着。

婦人会の皆さま 会所寺院のご住職さま 坊守さま

大変あたたかな雰囲気の中 お迎えいただいたということで

ありがとうございました

a0204371_12024962.jpg


先日 広島の坊守さんが住職に持たせてくださったお土産に

横浜でも よくこの時期 店先で見かける物が入っていました

電話してお聞きすると やっぱり 『 シュトーレン 』

お友達のご主人が外国出身の方で 

広島でお店を経営なさっているから そちらのお品とのことでした



このシュトーレンを 

先日の報恩講前のお掃除の後

皆でいただこうと思っていました

さて、お掃除も終わったし

「 シュトーレンをいただいたから 切りましょうね

  皆で本堂に上がってお茶といただきましょ 」

と声をかけるとHさんが

「 シュトーレンは 切らなくていいわ 

  クリスマスの頃 味わって

  私の所には毎年お友達が作って 送ってくれるの 」

小さな声で仰いました





「 ああそうか・・・ 」

Hさんは 長くドイツに駐在なさっていましたので

あちらにお友達がいらっしゃる

毎年、そのお友達は遠く日本に住むHさんご夫婦のために

クリスマス前にシュトーレンを作り 送って下さっているのでしょう

本当は

大切な方を思って作り

大切な人に贈り 共に味わうものなのだな

ああ そういうお菓子なんだ・・・







実は ずっとこの季節になると 

「 クリスマス早く終わらないかな 」

なんて内心 思ったりしていたのです

世の中は 赤と緑とキラキラに彩られて

何だかごちゃ混ぜにされるようで

私の中で

私の教えと違う教えの行事に参加する事に ちょっとばかり違和感があったのです





しかし、そうか、

私たちがお釈迦さまや親鸞聖人の誕生をよろこんで 

花を飾り お斎を作り 餅をつき みんなで小さく切って丸めてお飾りするように

異教徒の方々も同じく 

食を共にしながら 信仰を共に味わい 喜んでおられるんだ





今までも 何度もテレビやなんかで見ていて

当然 そんなことは知ってはいましたが、

『 私 』には関係ないことだったのです

しかし、広島の坊守さんや ドイツの私が会ったことの無いHさんのお友達がつながって

還相の菩薩様のように

お前には お前に似合った教えがあってよかったね

彼の教えの人は 彼の教えの人が頷く教えを 
お前と同じように慶んでおられるね

「 お前はお前 よかったね 」 と

とても大事なことを教えてくださった気がします 






住職にこのことを話すと

親鸞聖人の『 歎異抄 』と  蓮如上人の『 御文章 』を

出してきてくれました

a0204371_20440592.jpg





a0204371_20422150.jpg

親鸞聖人も 蓮如上人も同じことを言っていらっしゃる・・・

ずっと昔も

私と同じ思いを持った方々が

親鸞さまや蓮如さまに教えていただかれたのでしょう。

ずっと昔からも 私はつながっていただいている

私は 鈍くさくて 実感するのはこんなに遅いのですが・・・

シュトーレンのご縁のおかげで

私も ようやくこれからは 異教のみなさんのお祝いに

心 乱れることなく 「メリークリスマス」と

12月を過ごせることでしょう








                            なもあみだぶつ































   







by shinwoyorokobu73 | 2016-12-08 20:56 | 思いがけず | Comments(0)