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ご縁つづき

何人かの方に降誕会でも 「 おめでとうございました 」

昨日の神奈川組 仏教婦人会総会でも 「 知りませんでした  おめでとうございました 」

と言っていただいて 書いた本人の私が 「 は? 」 でしたが

住職と私の結婚記念日(5月21日) の ことでした


ありがとうございます

おかげさまです



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22日の西法寺降誕会は大田先生からお取次ぎをいただきました




 

「 波は水であるけれども 水の本質に波の要素は無いのです

  水は水だけで波にはなりません

   波は風という縁によって 生まれるのです 」








お正信偈に 本願海 と 群生海 と 『 海 』 という言葉で 

全てを摂取する如来の法 と 生きとしいける私達のことを表していただいています

先生の言葉でイメージするに

この私が波だとするならば この波がどこから来て どこへ行くのか

水分が蒸発して雲となり 雨と降って川に流れ 群生の海へと出て

風に吹かれて波となる

大きく吹かれる縁に遇えば 荒れ狂う大波となり

丁度良い穏やかな風に吹かれれば きらめく美しいさざ波となる 



この私も 両親という縁によって生まれ 今生を生きております

その両親もそのまた両親も縁によって生まれてきたのです



物事の そして お念仏の

この生起本末を知ることで 波は波としての生を 深く安心して委ねていけるのではないか

と、仰っていただいたように私は受け止めました

これからまた 改めてじっくりと お正信偈のお言葉を味あわせていただいていこうと思いました




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昨日は川崎のお寺様で 仏教婦人会 『めぐみ会』 の 総会がありました

この二日間は夏日となり陽射しの強い2日間でしたが

皆さんお元気 ありがたいご縁でした

総会の研修では 九州は熊本の 木下慶心先生(現津村別院ご輪番)がお越しくださって

有り難いお話を 独特の面白おかしいリズムでお話し下さいました




《  『 生前 』 の 『生』 は生きている今ということじゃ無いですよ  》


とは、 私達は当たり前に思っていますが 確かに

浄土真宗以外のお方には 変な事かもしれません

『 生前は 』 とは字のごとく 【生まれる前は】 ということで 

『 生前 』 の 『 生 』 とは 【 生まれる事 】  

どこに? 【 浄土に 】 

ということ


死ぬ   ということは   私達にとっては 浄土に生まれさせていただく事

だから  生きている今の事 を 『 生前 』 と言います





誰でもかんでも 『 生前は 』 と挨拶するのはおかしいですね  確かに

もっと 言葉や出来事に興味と実感を持って生活したら

退屈なんて事はない気がします

2日つづきでめったに無いご縁をいただき 今日は自分だけ頭が良くなった気分です

人に言ったら 気のせいと言われますから言っていません






今日はいい風が吹いています

風に揺れる笹の葉を眺めながら

大海原の一波の私を想像しています




                                             なもあみだぶつ



   

   
by shinwoyorokobu73 | 2016-05-24 11:38 | 行事 | Comments(0)

10回目の降誕会です

5月21日は親鸞聖人が誕生なさった日


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裏庭がジャングルみたい

明日には もうちょっと スッキリさせますよ




今朝 住職が 

「 あ!今日は結婚記念日でもあるのぉ 

 記念にと思ったけど一回も結婚記念日を祝ったことが無かったな 」

と言うのを聞いて

「 そうだったなぁ 」 と ちょっと茶碗洗いの手を止めました 




住職は指輪とかしたくないと言って

結婚指輪は無し

でも、当時は結婚気分だけでもと 私だけ結婚指輪を買って貰ったけれども

その私も面倒くさくなって直ぐに付けなくなったのでした 





これを聞いて 「 この二人は 何年持つのだろう 」 と

本気半分でひやかされたけれど、 どうにか結婚17年

知り合ってからは23~24年か

大分お互いに慣れてきて まだ飽きることも無いようです








明日は親鸞聖人の降誕会のご法座です

この本堂でご法座を勤め始めて10年目になります

西法寺10回目の降誕会

私達もこの10回の間にいろいろな事がありました

いろいろな事を経験する度に お説教の中にハッとすることがあり

噛みしめることがあり 

若い時には( 「今でも十分若いわよ」と笑う先輩もいらっしゃいますが )出なかったような涙が出たりします

昨日 75歳の母が75歳にして自分の事で気が付いた事を真面目に話す言葉に驚きつつ 嬉しく

「 仏法の光に照らされていると この私もきっと 

  一生涯開かれ続けて こんな 『 私 』 を受け入れて行くのだな 」 と、


年を重ねて 身体の変化も含めて 思いもしなかったことに出遭うことが 面白くなってきています

生きて法に触れ 気が付き 年を重ねさせていただくことはありがたいことです



    ≪ 西法寺 降誕会 ≫


     5 月  22 日  (日)       13時半より15時半くらいまで


     講師    大 田 利 生  勧学  ( 広島県 )




ぜひ 皆さま お誘いあわせの上お参りくださいませ

                                               なもあみだぶつ

                      


















      
by shinwoyorokobu73 | 2016-05-21 23:48 | Comments(0)

私の顔は

「 おかあさん! 怖い顔のハチが来た! 」

草を刈っている私にシンちゃんが駆けてきた


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本当に怖い顔

「 静かに 静かに 」

と家に入り カメラを取ってくる間もぶんぶん偵察を続けていた大スズメバチ



「 おかあさん  大スズメバチは痛いの? 」

「 うん とっても痛いらしいよ  ブスッとお尻の針で刺すからね 」


「 足長バチは? 」

「 チクッと刺すだろうね 」



「 ミツバチは? 」

「 それもチクッかな 」



「 ウエキバチは? 」

「 ウエキバチはねぇ ・・・ウエキバチ? 」



「 ハチはハチでも 植木鉢には針は無いから刺しません 」 

「 バチでも? 」

「 バチでも  」




 
 『 語によらず 義によれ 』 とお聴きします

 そうなって在ることが先で 言葉は記号 

 月を指す指なのだなぁと 改めて思います    




シンちゃんの外の世界は始まって4年目になりました

毎日 不思議と驚きと スリルとサスペンスに満ち満ちていて充実しています

4歳になった途端に 「 なんで? 」 と 日々こんなことばっかり質問されて

いろんな事を当たり前と思いこんでいる 頭の錆びついてきた私の脳トレ先生です








それにしても 大スズメバチの顔は本当に怖い

こんなふうに進化することで 彼らは生き延びてきたのですね





昨日お寺に来た方が

「 ある程度生きてきたら 人は見た目じゃないってよく言うけれど

  やっぱり 見た目にその人がやって来たことが なんとなく出ますよね 」

と仰ってドキリとしました





こういう顔や姿になって生き延びて40数年

どんな顔になったか・・・

鏡を見ると薄化粧しても 「 嘘つき 」 とうっすら透けて見えて へこむ・・・

かかる私もお助けか 

人には ばれとりゃせんか・・・ ばれとるねぇ  きっとねぇ   まちがいなく・・・

私は 隠しているつもりが 自分可愛さの辻褄合わせにしかなっておらず

それなのに 終には誤魔化すことになります

この面の皮の内側に光を当てていただいて 整理整頓をせにゃぁどうにもなりません




皆さまはいかがでしょうか





      《  降誕会法話会  》

        

         5 月  22 日  (日)     13 時  30 分 より

        

         講師    浄土真宗本願寺派 勧学

                  大 田 利 生  師   ( 広島県 )

                    仏教学者 龍谷大学名誉教授 文学博士


 

今年の降誕会も有り難いご縁をいただきました

仏教学者だの名誉教授だのと言うと 

とかく偉い人とか

自分に縁の無い人種のように片づけるお方もいらっしゃいますが

勿体無い





研鑽を重ね よく学んだ先生は

私が普段簡単に済ませる出来事を 深く

難しいと遠ざけることを 分かり易く教えてくださいます





年を重ね 人生を深く味わって生きてきた方のお顔は違いますね

悲しい 苦しい 嬉しい 楽しい 寂しい の 実感に満ちてごつごつしているのに 柔らかい






どうぞ ご一緒に 

お参りくださいませ







                                           なもあみだぶつ




                   
by shinwoyorokobu73 | 2016-05-15 09:38 | Comments(4)

ムカつく裏には

きょうのタイトルを 『 吹き飛びそうな緑の日 』 にしようかと思った

きょう 『緑の日』

こんなに強烈な風に吹かれても葉っぱはほとんど落ちません

散っていくのは今が落ち葉の季節の黄色くなった竹の葉っぱだけ

朝から風のうなり声がずっと響いています


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キョウちゃんが部活を始めてから

「子どもが部活をしているから お休みはもどこにも行けない」

というご家族の言葉の意味がはじめてわかりました



昨日も今朝も 4時起きで 

お弁当を作って 5時半には駅に送る

こりゃあ家族旅行もあったものじゃぁないですね





帰りの車を運転しながら 「 わたし 好きでやってるよねぇ 」 と自分に頷く





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今 『 とと姉ちゃん 』 で東京の下町の人たちの姿が放送されている

わたしには下町の人と言って思い出す女性がいる




築地の下町育ちは 『 とと姉ちゃん 』 よりも口が悪く

大きな体だが しかし 口のわりに気は小さい小心者のようだった




男女や先輩後輩に厳しい九州の田舎で育ったわたしは

ちょっと年上の 吐いて捨てるような口調の彼女と話すと

普通の会話でも怒られているようで 小さくなっていた




そんな彼女との会話の中で シンちゃんを産んで一年くらいの時で 

「 睡眠不足と加齢でヘトヘトなんですよ 」 と何気なく言ったことがあった

「 じゃあ 産まなきゃよかったじゃん 」 

即座に返ってきたその言葉に わたしは一瞬凍りついた

同時に 猛烈に腹も立ったのだった






その時は いろいろ いろいろと 彼女がなんでそんなことを平気で言うのか

自分に都合の良いように理由を考えたけれど

結局は他人の心の中はわかろうはずもなく

ただ、彼女が残した 「 じゃあ 産まなきゃよかったじゃん 」 という言葉だけが

今は よけいな感情を剥ぎ落して残った







夜の休日急患の病院に走る時

今日のように 早朝 車も少ないバス通りを娘を送って駅へ急ぐ時

夜中に塾の近くで 出てくるチオンを待つ時 

インフルエンザにリレーで罹る 睡眠不足の一週間

諸々の大変な時






 「 じゃあ 産まなきゃよかったじゃん 」 

という言葉がわたしに問うのだった






産まなきゃよかった? 









今、ムカついたあの言葉は

弱音を吐きそうな時や 怠けそうになる時に

ひょこりと頭に浮かび 私の覚悟を問うのだった






その問いに 今朝も 車の中で呟いたのだった

 「 わたし好きでやってるんだよねぇ 」







じゃあ やらなきゃ良かったじゃん

じゃあ 捨てりゃあいいじゃん

じゃあ 辞めればいいじゃん

じゃあ 諦めればいいじゃん
  







ムカつく言葉や出来事には 何か自分に欠けているか気が付かない大切な事が隠れている

私は何に引っかかっているのか

水に流さず じっと胸に持っていたら

結局 その時彼女に一言も返せなかった 弱くて甘えていた私が浮き出てきた









しかし そんなへっぴり腰な私も 今度こんな言葉に出くわしたら 

即座に一言二言 相手と落ち着いてやり取りできるようにと

日頃から 引っかかることを水に流さず よく考えるようになった






時が経った今では おかしなことに 憎らしい彼女の問いのおかげで 

大変な時ほど 力が湧いてくる 

「 わたし好きでやってますから 」







鼻血が出そうなくらい歯がゆい事でも 

腑に落ちて 腹と口が一緒になったら背中が伸びて気持ちがいい

人がどう見ようとも 自分が 『 これ 』 と思った一歩の道を歩ききってみよう






これもやはり おかげさまでした










                                                  なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2016-05-04 16:23 | こんなこと | Comments(4)

草花揺れるお休み

ゴールデンウィーク 始まりましたね

今年は前半お天気に恵まれて遠出をする方も多くいらっしゃるようです

どうぞ事故がありませんように




最近のゴールデンウィークと言えば

お寺巡りの方も見えられるようになって 外の掃除をしていると

「 こちらは浄土真宗のお寺さんですか? 」 

とよく訊かれるようになりました


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中には 「 自分が死んだらどこの住職にお葬式をお願いしようか 」 

と真剣に見定めにお出での方もいらっしゃいます

箒を持つ私にいろいろとお訊きになりながら

 

 『 この人は 本当に 本当のことを言っているんだろうかな

   ホームページで言っている通りのお寺だろうかな?

   この寺を 信用してもいいんだろうかな 』



と、いかにも不信たらたらの目で私の目の奥を見つめてくる高齢紳士もいらっしゃいます





わたしも 世の中やお寺やお坊さまに人が不信だらけなのはよう理解できますので

 
 『 どうぞ、 よ~うく見定めてくださいませ

   わたし達はあなた様を騙すつもりは毛頭ございませんよ

   間違いなく うちの住職はそれはそれは有り難い住職でございます

   親鸞聖人の教えに惚れ込んで生きとりますですよ 』



と、こちらも目ん玉を見開いて見つめ返すのであります

と言っても、個人のお好みもございましょうから

みなさんに近隣の浄土真宗のお寺の住所が載っている 「組報かながわ」 を お渡しします

わたしの所にご縁のあった方はまたお見えになりますし

無かった方はどこかのお寺様へきっとご縁を結ばれていらっしゃることと思います





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きのう初めてお見えになった方は ご法事も終わっていましたので 私も長く話してしまい

それでも まだ話し足らなさそうでしたので 本堂にお誘いしました

ちょうど 牡丹餅を作っていたのでお茶をお出しして よい時間をご一緒戴きました

5月22日(日)の法話会に またのお越しをお待ちしていますね




きょうは 下の二人は先日の『土曜親子体力測定』の振り替え休日なのでお休み

動物園へ出発しました

お寺の中は静かです






                                                  なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2016-05-02 12:39 | 季節 | Comments(0)