<   2015年 03月 ( 4 )   > この月の画像一覧

ご縁を慶ぶ お彼岸法話会 2015

本日は暑いくらいの陽気の中 西法寺でお彼岸の法話会でした

ご講師は内藤昭文先生 遠く大分県中津市からお出でいただいてのご縁でした


a0204371_22541431.jpg



あまり写真を撮り忘れることは無いのですが

皆さまにお出しした湯呑も洗わずに私も本堂で座ってお聴聞させていただき

皆さんと同じく前のめりになって聴き入るうち すっかり写真を撮り忘れて今回は写真なしです トホホ・・



お電話いただいていたMさん Fさん Dさん ようこそお参りくださいました

春休みでおじいちゃん おばあちゃんと一緒にお参りのなっちゃん みっきくん ようこそ!

M上さんは福岡から上京中のご縁で本当によかった

N田さん お嬢さんもご一緒で一家そろって ようこそでした

K山さん H谷さん M口さん 今日はばたばたしてお話しできず残念でした

S我さん 遠い所をようこそ ようこそ 暖かくなってきたので歩いていらっしゃるでしょうね




平日なのでいつものようにお参りがあるか心配しましたが 

ありがたいご縁にたくさんの方と共に遇うことができて本当によかった



a0204371_23142039.jpg


内藤先生は本当に真面目に とても大切なことを 

ご自分がしみじみと そのことを味わうようにお話し下さいました






「生死」 をどう読むかで日本人は意味を分けて考えてきたこと

「しょうじ」 と読むか 「せいし」 と読むかで意味が違う

伝わってきた時代の違いもあるそうですが (漢時代、呉時代)


「しょう」 と読めば それは生まれる事 「せい」 と読めば それは生きている事

生(しょう)と死(し)の間は生きている 喜怒哀楽とひっきりなしの老いであり病を得る事


a0204371_23354855.jpg


私が「 わかった 」 と思う前に先生は

「 本当にわかっていますか?皆さんは日頃 『 名残惜しいなあ 』 と思うことはありますか? 」 

とお聞きになる



「 ひと時ひと時を名残惜しく思わないのは 『次がある』 と思っているからです 」

という先生の言葉に 息を吸い込む・・・

一期一会と言うけれど 知っているのと そう生きているのでは大違いだから





内藤先生の言葉は本当すぎて

嘘偽りの世辞で分厚くなった 普段はその自覚もない私の心臓をドンドンとたたかれるような気がしました

必ず死ぬる身を 私も あなたも 今生きている





だいぶ前になってきましたが 結婚する前に

 「 この人は上手なこと(お世辞)は 一つも言わない男だなあ 」 と

住職を眺めたものでしたが

内藤先生も同じようなお坊様でいらっしゃるようでした







しかし・・・それでも 「 年をとったねえ 」 なんて誰かが私に面と向かって本当のことを言ったなら

私はきっとその人には「会いたくないなあ」と思うに違いない・・・・・

頭に白いものや 左の頬のシミは受け入れたくはない本当の姿

悲しく 寂しくなるのはなぜでしょう





本当に命を大切に生きるということは

この白いものや 頬のシミを真直ぐに観ること?

老いや病とも仲良くして生きること

すべての縁をいっぱいに受け止めて生きる事でしょうか

ん・・・・・・でも できれば病気にはなりたくないなあ・・・・・・やっぱり・・・・・・







こんな私でも 阿弥陀様はお目当てでしょうか

もっともっとご縁に遇わせていただきたいものです    







なんまんだぶ







この度のご縁は 一か月前に突然図々しくご出講のお願いをしたにもかかわらず

本当にお受けくださった 内藤先生の誠実なお人柄によるありがたいものでありました

お帰りのご門徒の皆さんも 満面の笑みで 「 今日は本当にありがとうございました 」 と

深々と頭を下げてお帰りになりました

皆さん 本当のことがお聴きになりたいのだなあと思いました

気持ちがよろしかったのだろうなあと見えました

中には真剣なお顔で 何か考えながらご挨拶なしでお帰りの方もありましたが

彼女もまた絶対に次のご縁にはお参りになります






中学生や小学生には難しいことは可哀想に思う方もいらっしゃいますが

そんなことは ありません

今日のお参りの子供たちには先生やお聴聞の大人の本気が伝わっています

おじいちゃんとおばあちゃんが 年をとっても何故かイキイキと

お寺参りで泣いたり笑ったりしていた理由を だんだんと知っていくことでしょう










内藤先生 遠い所を本当にありがとうございました

次のご縁も皆さんと共に楽しみにお待ち申し上げます





                                                    なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2015-03-31 00:23 | Comments(2)

3.11 この日に思うこと

今年も今日が巡ってきました

リアルタイムに映像で見てしまったあの出来事が

この季節の光とともに まだヒリヒリと思い出されます

a0204371_15161772.jpg



先日人と話をしていて気づいた 3.11以来私が変わったこと

それは玄関を子供たちや住職が出て行く時は 必ず見送りに出る事・・・・・

初めてお会いする方 知り合いやご門徒とのひと時を大切に思うこと・・・・・




「 行ってらっしゃい 」 と言えること

「 お帰りなさい 」 と迎えられること

「 初めまして 」 と出会えること

「 またお会いしましょう 」 と微笑みあえること

日常をいただくように過ごしていることが多くなりました




同じ時に激しく揺れたあの時に

先に往かれた多くの方々に 

私も あなたも いつ往くかわからない命を生きているのだと教えられました



それまでは阪神淡路大震災も恥ずかしながらニュースでした

新潟中越地震もしかりでした

ぼんやりと生きていたことが恥ずかしく思い出されます



「 がんばりすぎないで 」 と言ってくださる方 ありがとうございます

大したことは 今も 相変わらず出来てはいないのですが

でも もったいなくて


a0204371_15321015.jpg



今は 生きている間の逆境なら その逆境に親しんで

順境にあるのなら順境に親しんで 生きていきたいなあ と思うのです



目的地はもうすでに準備していただいていますからね




昨年お亡くなりになられました稲城和上様が

「 亡くなった方に生きている私が出来ることは 『あなたの死を無駄にはしません』 と生きること 」

とおっしゃっていました




今年も そうしていきたいな と思います



                                                なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2015-03-11 15:46 | 季節 | Comments(0)

芽生えの季節です

またまた雨です

でも  今までの冷たい雨ではなくなってきていますね

a0204371_1125346.jpg


昨日 ガーデンセンターで沈丁花を一株もとめました

薫りがよくて幹が美しくいので  もみじの根元をこの枝葉が飾れば

殺風景な冬のもみじの根周りがしっくり落ち着くかなと

ただ・・・関東の春はまだ油断ができないので 地植えはもうしばらく待ってからにしましょう


顔を上げてみると 鉛色の空にも 雨に濡れた椿の照り葉がきれい


a0204371_1141282.jpg




昨日の午前の一周忌のご法事は 始まる前に話し 終わってからも話し

2時間も・・・お話が楽しくてゆっくりし過ぎたかもしれませんね ( すみません )



車の免許を取ったばかりのご長男の運転でお参りくださいましたが

お父様は 「助手席には母親ではなくて自分が座らないと」 と仰る  なぜでしょう?




「 母親は 彼が判断する前に注意をして 失敗をさせないんですよね 

  自分で判断する時に一番力がつくのに 」




なるほど ですね

母親はどうしても口が出てしまいがち・・・・・わかります 

何事もそうですね  我がことと受け止めて初めて身に付くものですから




そんな風に家族が育っていらっしゃるので

お嬢さんも 息子さんも ご家族みなさんがご法話をじっくりとお聴きになります

そして 疑問は何でもお聞きくださるので こちらも安心です





a0204371_12124640.jpg


そう 昨日はご法事の最中に初めて訪ねて来てくださった方がありました

「 こんなことを聞いていいのかわからないんですけど 」 と言って


「 先日お葬儀を葬儀社さんの紹介で 青葉区ではない遠くのお寺さんでやっていただいたんですが

  やはり 近くのお寺さんが良くてご相談を・・・・ 」





よくあるご相談です

特にお彼岸前にはいろいろなご相談をお受けします

昨日はご法事中でしたので 改めてご相談をお聞きすることといたしましたが

どんなことも まずは顔を見てお聞き下さいませ

相談料などいただきませんのでご安心して^^





上の写真は 右の少し大きい葉っぱは 3年くらいのクリスマスローズ

左の芽が出たばっかりの赤ちゃん葉っぱは 去年こぼれた種から出て来たばかりのクリスマスローズ

枯葉に隠れてわからなかったのですが たくさん発見!かわいいです







a0204371_12251295.jpg



お母さん花は12歳で 今年もいっぱいに花をつけています

白いお母さん花がうつむいて 子供たちを見つめているみたいです

芽生えの季節です



                                            なもあみだぶつ




        < 3月のお彼岸法話会 >


             ご講師   内 藤 昭 文 師  


                浄土真宗本願寺派 司教     大分県中津市 法行寺住職 










  
by shinwoyorokobu73 | 2015-03-07 12:43 | 季節 | Comments(4)

夜に朝ごはん

「 お母さん あのさ 夜に食べるのは夜ご飯?」



「 うん 夜に食べるのは 夜ご飯 夕ご飯 だよね 」



「 じゃあさ、 夜に朝ごはんは食べられないの?」




「 ???夜に食べるから 夜ご飯って言うんだからねえ 

  夜に食べたら朝ごはんにはならないよね? 」





「 ふ~~~~ん  そうか 」





いつものトモちゃんの不思議質問




「 なんでそんなこと聞くの?」 って聞いてみたら 

「 ん?そんな人って居るのかな?と思って 」 だって・・・


あなたの頭の中はどんなお部屋になっているのでしょう



a0204371_1058552.jpg






菜の花のお浸しを作っている途中にトモちゃんの不思議質問



a0204371_1184771.jpg





今日は雨のせいか 子供たちもお寺の中も静かです (珍しい^^)

ご法事のお方は 足元が悪いですね


本堂の入り口に 大きな桃の枝を挿して 景色だけでも春を


お待ちしております


                                          なもあみだぶつ


     <3月のお彼岸法話会>

        
3月 30日 (月)  13時 30分 ~
 講師   内 藤 昭 文 師   浄土真宗本願寺派  司教

                              大分県 中津市   法行寺住職
by shinwoyorokobu73 | 2015-03-01 11:14 | 子供 | Comments(0)