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『お磨き』

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明日 11月30日 (日)  13時30分 から 

お仏具の 『 お磨き 』 をいたします

一年分のくもりをきゅっきゅと磨くと気持ちの良いものです

お手伝いいただける方は どなたでも どうぞ宜しくお願いいたします

道具はいりませんが 動きやすく汚れてもよい服装でお越しください




今年の秋は雨が多い気がします

カサカサの秋冬も嫌ですが 明日は晴れてくれたらよいのですが




お待ちしております



                                             なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2014-11-29 20:31 | 行事 | Comments(0)

諸行無常の中で

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寒い季節の本堂の日当たりというのは人を引き寄せるのか

阿弥陀様のあったかさか

この季節はご難題をかかえて初めてお寺をたずねて ご相談にお出での方が多いです。






なんででしょうね。    みなさん ようこそ ようこそ







随分以前に お身内が命を絶ってしまわれた方がいらっしゃいました。

ちょうど今くらいの季節だったか その頃は私も慣れない横浜の生活と子育て初心者で

ただただ その方とお話をさせていただくだけで 何の気の利いたことも言えず出来ず・・・・・

ご飯に味噌汁と おいしい佐賀海苔 それにシャケを焼いて一緒にいただいたっけ。

( この海苔は母の幼馴染みのやっちゃんおばちゃんの所の絶品佐賀海苔だった )

まだ鴨志田の一軒家を借りて住職の手作り掲示板を掲げて

『青葉布教所』 を 立ち上げて間もなかった頃のこと






その時もほんとうにお苦しかったろうと思います

靴下は右と左が色が違うことも気が付かないでお出ででしたね

一緒の食事の後 「 〇〇が亡くなって初めて食べ物の味がしました 」

食事は砂を食べているようだった と 3か月過ぎてそう言って大きな深呼吸されて

ホッとしてテーブルの横にごろりと横になられた あの日がちょっと遠く感じられます








孤独の寂しさからか 苦しさを耐えられずか

 「 信仰のある人って・・・・・・・・!」

苦しすぎて寂しくて 何の悩みもなさそうに見える私に文句言い 

電話で言い合いになることもありましたねえ

その年でなんと正直な人か そう歯がゆくもあり 代わってやれないもどかしさもあり でした

意地っ張りで強情なあの人のことなので

「 私は悪くない 」 と 踏ん張っているんだろうか

いや 「 なんであの時こうしておかなかったんだろう 」 と実は自分を責めているんじゃなかろうか

と私も想像しかできない自分の頼りなさを感じてばかりでした









トンネルの中のような数年間から

「 息子に赤ちゃんが生まれましてねえ 」

心の決着がついたわけではないのでしょうが

そう言って電話で嬉しそうなご様子に 私も なんとは言えない深い息が漏れます。








悲しみも 苦しみも 喜びも 本当にずっとは続かないのですね








『 いのちを大切に 』 って子供でも言います。

『いのち』って何でしょう?

私もつい最近まで 「 生きているもの 」 くらいにしか思っていませんでしたが







ある時  「 生死(しょうじ)あるもののことです 」 そう教えていただきました。








私たちは 「 後生の一大事を心にかけなさい 」 と代々教えられてきているはずでしたが

なかなか身についていませんでした。

先だっての福田康正先生のご法話でも 

「 生死の『生』 は もうええねえ  

生まれてきておるんだからねえ 後は『死』 の方の解決やね 」

とおっしゃってくださいました








『 死ぬこと 』 は 浄土に生まれさせていただくこと

『 どうか助かってくれよ 必ず救う 』 という

弥陀の誓願に乗せていただいて生きていくこと

私という人間を生まれさせ浄土に生まれさせんとする

大きな大きなお用き(はたらき)にお念仏をしながら生きていくこと

南無阿弥陀仏と唱えたならば 浄土に生まれさせていただくんだな

といただいてお念仏して日々を送る

これが浄土真宗式いのちを大切に生きること

そして 宮崎ホスピタルで皆さんが実践していらっしゃるように

ご縁の人の痛みを自分の痛みのように大切にして生きていくこと

津々浦々のみなさんがなさっているように

笑顔で 「 おはよう 」 「 いってらっしゃい 」 「 おかえり 」 「 なもあみだぶつ 」

有縁の人に温かくつながって生きていくこと









私の母と同い年のMさんの強情っ張りのお蔭で

私もずうっといろいろ真剣に考えさせていただいてきた日々

有り難いご縁です

あなたは いよいよの時まで 「お念仏なんて私はわからん」 って言いそうだけど

私とこれほど縁があったからにはその最後のベッドの枕元でも言い続けますからね

「先にお浄土に往っといて 私も必ずあとから往きますからね」 ってねえ







お孫さんのご誕生おめでとう  これからも ずっと宜しくおねがいします  Mさん




                                              なもあみだぶつ































  
by shinwoyorokobu73 | 2014-11-28 14:08 | | Comments(0)

往く道は

はあ~~秋ですねえ。

よ~~く眠りました。(ず~~っと寝とったわけではないですが)

人間疲れたときは休まにゃあ ですね。


今日久しぶりに電話で実家の母と話しながら 体調の話をしました。

軽く先日の救急車の一件のことも。

   私 「 そういえば お母さんも40代の頃やったか よう 蕁麻疹やらできよったね。 

        体が変わる年頃やろうねえ。」


   母 「 あんた 私はグランドゴルフでホールインワンで表彰状もらって来たとに。 

       若か人がなんば言いよるとね。 がんばらんば!!(がんばりなさい!!)   」


母上 いくつになっても あなた様にはかないませんばい。

最近の佐賀のお年寄りは元気いっぱい!人生張りきってるようであります。

報恩講シーズンということもありご門徒の皆さんといろいろなお説教のご縁も慶んでいます。

よ~~し! 私も がんばらんばね!!


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朝 裏口から出ると空と木がこんな感じで めまいがしそうに美しい

箒を持つ手も軽く 掃き掃除も早く・・・・・は終わらないけれど 「させていただく~~」

と鼻歌まじりにちょっとずつ掃いていく。


お墓参りはどうぞ 今なさいませ。 深呼吸したくなりますよ。

掃いても掃いても 落ちてきますから落ち葉はお許しください。




読書の秋  昨日 こんな嬉しい書籍が住職に送られてきました。

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  宮崎幸枝 先生が 新刊のご著書ができあがったということで お送りくださいました。

  前作の 『お浄土があってよかったね』 は この秋ちょうど読み返していたところで うれしい!!



       『 お浄土があってよかったね ②   医者の本音、患者の本音  』    
         
                           宮崎 幸枝 著     発行 樹心社



前作同様 のびのびと南無阿弥陀仏のお味わいと日常とが綴られていて

本当に幸枝先生がしゃべっておられるようなご本 とても 血が騒ぎます。

『お浄土部屋』 のある病院 一回行きたい見てみたい。

「 最近なんだか 疲れやすいわあ 」 とか 元気になりたいあなたにおすすめの本です。



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先日 高倉健さんがお亡くなりになられましたね

ファンでもなかった私まで なんで 寂しくなるんでしょう    何故だか やっぱり 寂しいですね



高倉さんの座右の銘 『 往く道は精進して 忍びて終わり悔いなし 』 を聞いて

住職が 「 讃仏偈 のようやね 」 と言いましたから 『 あっ 』 と思って

改めてお経本を開いて読んでみました



    
    仮令身止 ( けりょうしんし )      道を求めて たとい身は 

    諸苦毒中 ( しょくどくちゅう )      苦難の毒に 沈むとも 

    我行精進 ( がぎょうしょうじん )    願い果たさん その日まで 

    忍終不悔 ( にんじゅうふけ )      しのびはげみて 悔いざらん






浄土真宗の門徒はいつもお勤めさせていただく 『 讃仏偈 』 の最後のご文

同じ言葉を何千何万の人間が耳にしても 身で聴く人間はあまりいないのかもしれません

私も含めて



「知ってる 知ってる 聞いた 聞いた」 と 思うことばかりのような気がします

でも そういう風に生きて 初めて 「 聴いた 」 ということなんだな と思います

高倉 健さんはその少ない人のお一人だったのだろうなあ と思います





お蔭さまで 先日来の体調不良でCTスキャンで輪切りになった自分の中身

ちょっとむくんでいると言われた大腸を見て 私も大分生きてこさせてもらったんだなあ と実感



阿弥陀様のお見立て通りの私の人生だ ということも だんだん実感





こちらは阿弥陀様の大船に乗せていただいての往く道

ご恩報謝に勤めにゃあなあ 改めて思うところであります

健さん ありがとうございました




                                           なもあみだぶつ

















  

  
by shinwoyorokobu73 | 2014-11-22 09:59 | Comments(0)

ありがたく 休む

ずいぶん更新が空いてしまいました。



今年はちょっと疲れがちだなあとは思っていたのですが 

昨日は救急車に乗せてもらい近くの総合病院へ。



ウイルスか細菌かによる急性胃腸炎・・・とほほです

保育園に車で送っていく途中 「 ちょっと空気がこもってるなあ 窓開けよう 」 

空気の悪さだと思ったのは勘違い 気分の悪さの前触れだったんですね。



保育園から寺に着いて10分くらいして 「 あれ?何かムカムカする 」 

それからはもう 吐くは めまいはするは 汗が滝のように出てくるは

住職は最初軽く考えていて 自分が近くの病院へ連れて行こうと思っていたらしいのですが

私の様子がそれどころじゃないと119番へ

救急隊員のみなさま重いのをかかえてくださってありがとうございました



横浜総合病院の急患の先生 看護師のみなさま

日頃は他人事のように気にもしていなかったのですが たいへんなお仕事だと頭が下がりました。

おかげさまで 数時間点滴を打っていただいてずいぶん楽になりました。

丁寧な仕事ぶりと応対に安心して身を任せることができました。

本当にありがとうございました。

2~3日休めば大丈夫とのことですので ほっとしました。


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今は報恩講の季節ですね

今月に入り住職もいろいろなお寺様にお説教に行かせていただいています

組内のS寺様ではお斎も呼ばれて楽しく帰ってまいりました  大変お世話になりました

明日は築地本願寺の通夜説教に出講させていただきます

本当に夜通しのお説教。僧侶が交代でお説教をしてくださいます。

どうぞお参りのみなさまは寒さにはお気をつけて。






九州佐賀では今の時期 『順番報恩講』 で各お寺が賑わいます。

祖父の実家の嬉野の寺は今年その順番です。

私もそこでは大坊守が坊守の頃よくお給仕をさせていただきました。

大坊守の前の坊守は10人の子供を産み 全員がお寺にご縁がありました。 

今も順番報恩講というと 全国からご自分のお寺のご門徒のみなさまとお参りなさいます。

『順番報恩講』には日頃お聴聞のご縁になかなか遇えないような

有名なご講師がお見えですから 県内各地からご門徒がお参りなさいます。

各組によってお寺のグループの数は違いますから 7~8年に一回順番がまわってくる所や

10数年に一回まわってくる所 いろいろですが多くのご門徒やご法中をお迎えするため

そのお寺は大変な賑わいです。

嬉野のM寺は一週間 朝座 昼座 とお勤まりです。 

延べ何百いや何千のご門徒がご縁に遇わせていただくことでしょうか

本当にありがたい習慣です。




こんな時期に体を壊すのは情けないなあ と思うものの

私は大体において要領の悪い性質なので 強制的に 『 休め!』 のお知らせと

ありがたくいただくことにいたします。





       西法寺では11月30日(日) に 今年のお磨きを予定しております

       お忙しい中と存じますが どうぞ宜しくお願いいたします

       合わせて 報恩講は 暮れも迫りますが 12月14日(日) です

       また ご案内させていただきますね



                                              なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2014-11-14 19:36 | 思いがけず | Comments(0)