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笑顔に涙

霧雨の中のお通夜でした。


先週お知らせをいただいてから
お寺の山門にその名前を見ても


本当かな  本当かな   ホントに坊守さんかな


本堂までの長い列でお焼香を待つ間ぼんやりと



庫裏の傍の植木の下の狸の焼き物が雨に濡れていて。

「 あら、いらっしゃい 」って坊守さんが出て見えるんじゃないかと

玄関の中をのぞいて見るけれど・・・・・




ぼんやりと列のままに本堂の階段を上ると。  「  あ。 」








見覚えのある笑顔。

写真の中にその笑顔を見て初めて視界がぼやけてしまいました。



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坊守さんから最後のメールをいただいたのは6月だったか。





横浜に来てから浄土真宗のお寺の神奈川組(そ)にいれていただいて

本当に気さくに面倒をみていただいてきました。

御法義の話もですが、子どもの事、お寺の事、いろいろとお話しさせていただいたり

「 私の息子のときはこんなことがあって 」 

と経験談も何度もいただいて安心したり。






最後のメールも私の子育てブログに 「 だいじょうぶよ~」 ってエールのコメント。







遺影の写真をみたら 

「 ななみさん、私でもここ(お浄土)に生まれられたわ~。 

  安心していいわよ~。 子供たちをしっかり育ててあなたはゆっくり来てね~ 」

って声が聞こえてきて。

傘があったからこの顔を晒して歩かずにすんでよかったけれど  さみしいなあ。







お浄土にお生まれになったお方とはそれまでとは違ったお付き合いになります。








慣れるまではいつも時間がかかりますが








N子坊守さんありがとうございました。 これからもどうぞ宜しくお願いします。







                                             なもあみだぶつ



 「歎異抄の会」 久しぶりに  8月 31日 日曜日  14時30分~です。
by shinwoyorokobu73 | 2014-08-29 16:31 | | Comments(0)

こんな時こそ食べなくちゃ

ここ2~3日は朝晩気持ちよく過ごしています。

少し秋の空気が入ってきたみたいです。



とはいえこの時期は食欲も落ち気味。

胃腸も弱り気味。


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でもこれさえあれば大丈夫。 今年はとくにたくさん食べました。

胡瓜に人参 なすびにゴーヤ 蕪やオクラ キャベツ

夏野菜はトマト以外は何でも床漬けにしてしまいましたが

我が家はこの方が本当によく食べる。



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バーベキューでじゅうじゅうも時には良いですが

常の食事はこれがあった方がほっとします。





もう一つ食べ物のこと。

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先日ご法事の折 お手紙付きでご法事の引き出物の中に入れてありました。




3月だったか4月だったか初めてご夫婦でお寺にお見えになった時に

奥さまは有名なお茶の産地のご出身と聞いてお茶大好きな住職坊守は盛り上がったのでした。




その時のことを覚えていてくださって

普段は奥さまのご実家のお身内だけが飲んでいらっしゃる

貴重な無農薬有機栽培のお茶をいただいたのです。





お茶の味の濃さやおいしさはもちろんですが

じ~~んとするのはこうやって人に何か送る時のお心遣いが丁寧なこと。

「 身内用として無農薬のは少ししか作っていません。なので専用の包装袋がありませんので 」

とのことなのですが こうやって濃緑色の包装にラッピングしてくださって。





八月のこの暑い時期 私はいろんな所がだらけています。

この包みをいただいた時はドッキリしました。 日頃の私 恥ずかし 恥ずかし

せめて 「 暑いから 」 は言わないようにしようと思います。





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                                               なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2014-08-19 23:07 | 季節 | Comments(1)

雨でしたね

いつものことですが、



「 ああ!明日からたっぷりお休みだあ!

  あれもやろう、これも・・・・・・・・・・ 」



と思って始まる夏休み。




お盆を過ぎる頃になると 「 あれ?半分過ぎてる・・・ 」 と もうすぐおわりの寂しさがただようのは

子どもの頃からのお決まりになっています。



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今年のお盆は雨でしたね。

帰省された方 お休みを利用して海へ山へ予定された方 それを楽しみにしていた子供たちは

残念なお休みとなったかもしれません。


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西法寺の墓地はできたばかりでまだお亡くなりになった方のお墓は建っていません。

でも 今年は初めてお墓参りのご家族が丁寧にお墓をお掃除して帰られました。



おじいちゃん おばあちゃん お母さん 子供たち



雨のあい間の蒸し暑い中 皆でもくもくとお掃除なさいました。




寡黙なおじいちゃんの背中がお孫さん達に

 「 もうすぐ じいじはここに入るから 後は宜しくたのむよ 」

そう伝えていらっしゃるような感じがしました。





ここにお墓を建てられるまで5~6年でしたでしょうか

最初は通りすがりに奥さまがここを見つけてくださったのがご縁だったと思います。

本堂の玄関でちょっとお話しさせていただいて

「 素敵な気持ちの良いご婦人だなあ 」 と思ったことが記憶に残っています。



ちょっと遠い市にお住まいですから それから2年くらいはお手紙だけのお付き合いでした。




ちょっと立ち寄ってその後はお見えにならない方もたくさんいらっしゃる中

縁の深い方とは結局長いお付き合いになるのだなあ と不思議な気持ちになります。





今言葉の遊びのように 「 終活 」 なんて言いますが

このご家族の姿に 人としての一生を終えていく者と これからを生きていく者の

終わりと始まりのバトンタッチのような時間を見せていただいた気がしました。

自分一人で生まれて来れませんものね。

自分一人で生きていけませんものね。

自分で全部始末をつけるような 「 終活 」 って言葉 さみしいな と思います。






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トモちゃんが小学校から持ち帰ってきた朝顔が まだ毎日花を咲かせています。

最初に咲いた花はもう黒い種をつけました。

それでもまだまだ蕾もつけています。




夏はもうすこしつづきます。

体をこわさないように元気にお過ごしください。



                                                なもあみだぶつ
































































 

 
by shinwoyorokobu73 | 2014-08-17 10:17 | こんなこと | Comments(0)

残りの人生で一番若い日

書かなくてもいいんですけど、暑いですね~。

部屋の中にいても汗だくになりそう。

皆さまくれぐれも熱中症には気を付けていきましょう。



ご無沙汰をいたしました。



7月のお盆法話会もいつものように安武先生ワールドで皆さま心をほぐしていただき、

なんとも言えず好い空気をまとって帰路につかれて

よい夏迎えになった気がいたしました。


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早く up しなくては! (汗)   

と思いつついろんなことがあり、

いろんなことを考え、

いろんな人にあったりしているうちにあっという間の2週間。



2週間も経つのにご法話の言葉は胸にずっと残るのです。

というか、ずっと繰り返し思い出していくのだろうなと思います。







     安武先生   「  『生老病死』 は人間の苦しみの元ですね。

                

       
                だけど今は

                年を取ったら老人福祉施設。
   
                生まれる時も、病の時も、死ぬ時も病院。

                あまり見えないようになってます。

                見えないからと言って無くなっとりゃせんのですけどね。




                
                


                入れ物に砂を入れてキリで一ミリほどの穴を開けると

                さらさらと落ちていきますが、

                一年に1トンの砂が落ちるそうですよ。




                そうすると80年生きたら80トンの砂が落ちることになる。

                生まれたときは『あと80トンもある』と思っておっても

                ふと気が付くと私なんかもうあと6トンしか残っていない。(わはは・・・)





                 老いや病や死は見たくないから見えないところにやってますけど、

                見えていなくても私の砂はさらさら さらさら落ちつづけているんですよね。




                残りの砂がたくさん残っているうちに

                この苦しみからを抜け出す法を聞いていきましょうねえ。


           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


                 ちょっと昔の女性は

                 「 たくあん切るのもためらい傷を付けるくらい

                   お姑さんには気を遣った。」

                 と言いますよ。

                 それくらい結婚して嫁ぐというのは敵地に赴くようなものだったんですねえ。

                 女性っていうのはすごいですよねえ。

                 敵地に乗り込んで最後は乗っ取ってしまうんだから。 ( わっはっは・・・)




                 今はしょっちゅう帰れるんでしょうが、

                 当時はだいたい半年に一回帰っとった。                 

                 半年間敵地で堪えに堪えた愚痴を

                 「里に帰ってぶちまけてやる~~あれも言ってやる、これも言ってやる!」

                 と思うて半年間頑張って我慢して里に帰る。

                 

                 ガラッと玄関を開けて 「 ただいま!」 と言うと

                 奥からやっと帰った娘の顔を見たくていそいそと出てくる母の顔。



                
                 するとねえ、不思議なことに母の顔を見た途端

                 「 あれも言ってやるこれも言ってやる 」

                 と思っていたことが すう~~っと修まったと言うんですよ。





                 母には何も言わずとも全部わかってもらっていることがわかる。





                 「 わかっているよ。 おかえり。 よく帰ったね。 」

                 その顔を見ただけで悔しい悲しい苦しい私がそのまま修まる。





                 阿弥陀様のお救いも

                 真実から目を背けたがる私だからこそ

                 救わずにはおられないと私の声となって称えさせてくださる。

                 そのまんま抱き取ってくださる

                    「わかっているよ」のお救いです。





                 砂は刻一刻と落ちていきます。

                 ただ、残りの人生で一番若い日は今日です。

                 明日も残りの人生で一番若い日です。

                 一日一日が残りの人生で一番若い日です。

                 阿弥陀様とともに大切に安心して生活していきましょうねえ。

                                                         」










またまた坊守のとぎれとぎれの記憶ですので拙くて申し訳ないのですが。

思い出しては心が温められます。






苦しかったり思い通りにならないことは必ず起こりますね。

その時こそ、そのこととしっかりと向き合って精一杯頑張ってみたいと思います。

恥ずかしいこともするでしょう、

その時はどんなに考えてもわからないこともあるでしょう、

落ち込むこともあるでしょう、

でも、だんだんそれすら恐れず考えず精一杯臨めるようになるのかもしれません。






残りの人生で一番若い日を大切にしていきたいですね。




                                                なもあみだぶつ











                 

 






                 

                 

                 




                 

                 



                                            













                

                





                




                







                



      
     





    













 










 
by shinwoyorokobu73 | 2014-08-03 17:13 | 季節 | Comments(0)