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道に迷わないように

一昨日、築地本願寺で『聞法会』がありました

住職は前回の続きの 『 阿弥陀経のこころ 』 の講題でお話しさせていただきました

こちらでお知らせすることを忘れてしまっていて 

お電話いただきました皆さま 本当に申し訳ありませんでした




住職は 4月から またご希望の皆さまと 『 阿弥陀経 』 を読みながら 

そのお心をたどっていきたく 今 準備をしているところでございます

尚、5月には築地本願寺の条例布教を勤めさせていただきます

6月には同じく築地本願寺聞法会において 『 阿弥陀経のこころ 』 をまたお取次ぎさせていただきます 

いずれも次回は早めにお知らせさせいたします


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暖かな日が多くなってきました

虫はまだ少ないのでシジュウカラがこうやってカマキリの卵を食べに来ます

何だか可哀想になって ちょうどオレンジがあったので近くに置いて

そっちに移ってくれないかなあ と眺めていると

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今度はヒヨドリがシジュウカラを追い払って独り占めしてしまいました

虫や鳥達の生き残りをかけた日常も厳しいですね




毎日急に冷たい風が吹いたり 温かな風が吹き荒れたり

季節も変わり目になったなと感じるここ数日

つい忙しさにいろいろ忘れることが多くて困りものです

花粉の影響もそろそろ出始めましたね




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昨年のちょうどこんな季節の土日に

手編みらしき白い毛糸の帽子とマフラーにオレンジ色の上着の女性がお見えになったことがありました



「ピンポーン」 本堂の戸を開けると 50~60歳くらいの女性が立っています

「 こちらの本堂にお参りさせていただけますか 」 とその女性は丸いメガネの奥の

かわいらしい目を三日月形にしてにっこりと話しかけてきました




ひょっこり訪ねて来た方に警戒がまったくないかというと嘘になります

昨今の世の中の様子から 「 大丈夫かなあ 」 と一瞬考えてしまうこともあるのです

ですが その時は一瞬のためらいもなく 「 どうぞ お上がりください^^ 」 と答えたのでした

なぜでしょうね



女性は 「 ちょっと長くなりますが 私阿弥陀様にお話ししないといけない事があって。

       奥さまは気になさらないで奥へどうぞ 」



と言われても気になりますから お茶を入れて彼女からちょっと離れて

お話が終わるのを待ちました

10分くらいか もっとかかったかもしれない長い時間

彼女はぶつぶつと阿弥陀様に向かって話をされました




「 ありがとうございました お蔭さまですっきりしました 」

終わった彼女はすっきりとした顔で頭を下げました




お茶を進めながらお聞きすると 港南区からわざわざ電車とバスを乗り継いで

2時間かけて来たということでした

「 なんでまた そんなに遠くからうちのお寺なんですか?」 とお聞きすると

「 大変有名な占い師さんから 青葉区の西法寺というお寺に行って

  ご本尊に今までの人生のご報告をしなさい そうすればこれからの人生が開かれますよ

  と言われたんです ほっとしました 」

私は、 占い師さん インターネットで調べたのかなと思いつつも

まあ ご縁あって見えたんだから と話しを続けました




福岡の糸島ご出身で実家は浄土真宗のご門徒だったこと

横浜に住んでもう25年になるけれど 糸島に帰ることは無い事

姉妹の中で一番うまくいかない生活をしてきたこと

娘さんは成人して北陸で働いていらっしゃることなどを話しました



30分ほどひとしきり話してさあ帰りますかという時に
彼女は手提げから一冊の冊子を取り出しました 

 「 これを 置いていきますね 奥さまも勉強になられると思いますので読んでみてください 」

なんと 何か他の信仰を勧めるための本でした



私は彼女に 「 あなたは今 安心した幸せな毎日をお過ごしですか?」 とお尋ねしました

彼女は一瞬きょとんとした顔をしましたが 下を向いて

 「 ここで阿弥陀様に全部話したら これからだんだん良くなると占い師は言っていましたから 」

と応えました


私は 「 私はね お蔭様で毎日安心できる教えに支えられて過ごさせていただいています

      だから このご本は必要ないです ごめんなさい お持ち帰りくださいね 」 



そう私が言うのを聞くと 彼女は小さな声で 

「 それでも この教えが一番本当のことを言っているんですよ 」

とつぶやいて帰っていきました





本堂の入り口で靴を履く彼女の足元を見ると

長めのスカートの下にはジャージを履いていてちぐはぐな恰好であったことに気が付きました





きちんと頭を下げて帰っていかれる彼女に 私も深く頭を下げました





あの人の言うこと この人の言うこと いろいろ渡り歩いて

良いことがありそうな話には直ぐ乗って・・・・・・

目的地の無い人生だったら  

私も同じように いろいろな所をふらふらと彷徨って生きていたかもしれない

彼女の姿を見送りながら 背中が寒くなるようでした






誰でも迷いの多い人生です

心が安らかに 道に迷わないように 

善き師 善き朋 善き教えに出会うことが大切に思ったのでした





                                                 なもあみだぶつ






  

 














    
by shinwoyorokobu73 | 2015-02-28 16:53 | こんなこと | Comments(0)

シナモンの薫りのリンゴケーキ

土日の朝は「 き~みょ~む~りょ~じゅ~にょ~ら~い 」

子ども達の正信偈の声ものびのびと本堂に響きます

皆でお勤めすると本当に気持ちが良いものです



しかし、終って台所に移った途端

「 お母さんおなかしゅいた~ 」 
「 お母さん テレビ見ていい? 」 
「 お母さん今日買い物につきあって~ 」

つい私も 「 う、うるさ~い!まずご飯でしょ!準備手伝いなさい! 」

早速大声で目が吊り上る・・・・・かかる者をお助けたぁ・・・・・なまんだぶ・・・・・




子どもの事を餓鬼とはよく言ったもの

一日中 「 何かない~? 」 食べる事ばかり


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今日は青森のご実家からのお土産にリンゴを一箱いただいたので

安心してたっぷり使ってリンゴケーキを特大に焼きましょう!



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シナモンをきかせてレーズンも入れて



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ほっかほっかの焼き立てを はふはふ言いながら食べてくれました

食べてる時だけ静かです^^






今日のご法事の方のご親戚は北九州からお見えで

青魚の糠炊きをお土産に持って来ていらっしゃいました

私は、母が炊いた糠と山椒とお醤油で炊いたイワシの薫りを思い出して

思わずゴクリ 喉が鳴りそうでした



食べ物の薫りや食べた場面って対になっていますね

子ども達も今日のリンゴとシナモンの薫りと姉妹弟達の笑い声が

対になって記憶に残るのかな と ちょっと先の未来を想像して楽しみになったのでした



食べること いただくこと 大切にしたいです


                                                  なもあみだぶつ


         <3月 お彼岸法話会>
         
           3月 30日 (月)    13時 30分~    
          
           講師   内 藤 昭 文 師    大分県中津市  法行寺住職
          
                                   浄土真宗本願寺派 司教





 
by shinwoyorokobu73 | 2015-02-22 22:36 | こんなこと | Comments(0)

雨の日は いいねえ

 「 雨の日は いいねえ 」

 シンちゃんは そう言ってお気に入りの黄色い長靴をはいて足取り軽く保育園に行きます。

 黄色に緑色の小さなカエルちゃんの絵がたくさんついている長靴がお気に入りなんですよね。


 今日のように うすら寒い雨の日でも 上の長靴に水色のロボット柄の傘をさせれば完璧。


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 小学校からの同級生だったえっちゃんは 「 好きな季節は? 」 に 「 冬 」 って言っていた。

 「 な、なんで冬? 寒いし 殺風景なのに  」 と不思議でならなくて 訊いてみたことがあった。


 「 だってさ~ 冬は寒くても重ねて着こんでいったら何とかなるやん。

   でも、夏は暑くても全部脱ぐわけにはいかんしね~。 」



 
 もっとロマンチックな答えを期待していた私は 意外にもさっぱりした理由がおもしろかった。





 最近 私も冬もいいな と思うようになってきた。

 


 10年ぐらい前は落葉樹ばかりの関東の山の木が 

 すっかり葉を落として幹と枝だけの姿に変わるのがとても寂しかったけれど

 最近は日に日に葉が落ちて姿を変えていく様子がしみじみと落ち着いた気持ちにさせてくれる。

 九州の故郷の山は常緑樹が多くて冬も緑が残るのが恋しかったのかも。






 同じ景色を見る私はどうも10年前とは変わったらしい。

 




 息子のおかげで 「雨の日は いいねえ」 と改めて家や街の景色を眺めた日でありました。



                                                なもあみだぶつ 
 
 


 
 

  





 




 





 





 


  





















 

 












 

 


 
 
 

 
 






















 
















 
by shinwoyorokobu73 | 2014-10-31 19:28 | こんなこと | Comments(2)

こんな日もよし 否 こんな日がよし^^

そろそろ毛布が欲しい季節ですね。


最近は季節外れの大きな台風がきたり 突風が吹いたり 突然山が荒れたり

テレビでは高速道路でトラックが突っ込んで5台玉突き事故のニュース。



自分がこうして秋の晴れた空を眺めていられるのが不思議に思うくらい
いろいろな事が起きています。



皆さまの周りはいかがですか。


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今年は、 いや 今年も大変なことがあり  その大変なことも 今年もようやく一息ついて

久しぶりの朝の散歩。


たわわに実を点け頭を垂れている田んぼの稲を眺めながら

思いっきり澄んだ空気を吸い込んでいると 


『 私を  私にしているのは  私ではない 』


「本当やなあ」 と 先日の法話会の中で先生から聴かせていただいた言葉が思い出されます。




今朝の寒さ また誰かが熱でも出してたら散歩どころでは無くて病院だったろうし。

雨が降ってたら絶対散歩には出かけてないし。

運動会が延期になってたらお弁当にてんてこ舞いしてただろうし。

住職とケンカしてたら一緒に気持ちよく歩いてないだろうし・・・・・





ちょっと視点は変わるけれど 名前 住所 生年月日 も私が付けたものじゃないいただきもの

私がこうして居るために本当に私がやってることってあるんだろか?

こうあるような縁によってこうして居させてもらっておるよなあ  ほんとになあ  





歩くといろんなことを思います。

最近はめったに散歩もできず残念でしたが  いろんな働きが一致してくれたおかげさまで

今日は気持ちのいい散歩ができました。  なんまんだぶ







9月10月はお寺も子供たちも行事が目白押し。

今年はお天気まで荒れ模様でしたから 我が家だけでなくどこのご家庭も大変だったかもしれません。




先月はお彼岸の後すぐに小学校の運動会

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そのあとは保育園の運動会

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その間にお姉ちゃんの誕生日もあり

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運動会の間の代休にトモちゃんシンちゃんを連れてズーラシアへ行ったりフルコースがんばりました。





この秋晴れは大事に過ごさないともったいない。

遠くにお出かけの方はどうぞ事故の無いようにお気をつけて!





我が家はY子さんにいただいた『手延べ半田麺』で

冷凍してた今年とれた最後のトマトピューレでトマトパスタ風うどんランチ。

(夜はコロッケ作ろかな~)


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久方のゆっくりのんびりありがたいお休みであります。






                                              なんまんだぶ




 
by shinwoyorokobu73 | 2014-10-19 13:24 | こんなこと | Comments(2)

雨でしたね

いつものことですが、



「 ああ!明日からたっぷりお休みだあ!

  あれもやろう、これも・・・・・・・・・・ 」



と思って始まる夏休み。




お盆を過ぎる頃になると 「 あれ?半分過ぎてる・・・ 」 と もうすぐおわりの寂しさがただようのは

子どもの頃からのお決まりになっています。



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今年のお盆は雨でしたね。

帰省された方 お休みを利用して海へ山へ予定された方 それを楽しみにしていた子供たちは

残念なお休みとなったかもしれません。


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西法寺の墓地はできたばかりでまだお亡くなりになった方のお墓は建っていません。

でも 今年は初めてお墓参りのご家族が丁寧にお墓をお掃除して帰られました。



おじいちゃん おばあちゃん お母さん 子供たち



雨のあい間の蒸し暑い中 皆でもくもくとお掃除なさいました。




寡黙なおじいちゃんの背中がお孫さん達に

 「 もうすぐ じいじはここに入るから 後は宜しくたのむよ 」

そう伝えていらっしゃるような感じがしました。





ここにお墓を建てられるまで5~6年でしたでしょうか

最初は通りすがりに奥さまがここを見つけてくださったのがご縁だったと思います。

本堂の玄関でちょっとお話しさせていただいて

「 素敵な気持ちの良いご婦人だなあ 」 と思ったことが記憶に残っています。



ちょっと遠い市にお住まいですから それから2年くらいはお手紙だけのお付き合いでした。




ちょっと立ち寄ってその後はお見えにならない方もたくさんいらっしゃる中

縁の深い方とは結局長いお付き合いになるのだなあ と不思議な気持ちになります。





今言葉の遊びのように 「 終活 」 なんて言いますが

このご家族の姿に 人としての一生を終えていく者と これからを生きていく者の

終わりと始まりのバトンタッチのような時間を見せていただいた気がしました。

自分一人で生まれて来れませんものね。

自分一人で生きていけませんものね。

自分で全部始末をつけるような 「 終活 」 って言葉 さみしいな と思います。






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トモちゃんが小学校から持ち帰ってきた朝顔が まだ毎日花を咲かせています。

最初に咲いた花はもう黒い種をつけました。

それでもまだまだ蕾もつけています。




夏はもうすこしつづきます。

体をこわさないように元気にお過ごしください。



                                                なもあみだぶつ
































































 

 
by shinwoyorokobu73 | 2014-08-17 10:17 | こんなこと | Comments(0)

違うからこそ

昨夜 キョンキョンと中井貴一さんが出るドラマが最終回だったらしい。

もちろん私は見ていない。



なんで今さら気になっているか。

それは長女と住職が最終回を見たらしく長女が

「 あの二人のケンカはお母さんとお父さんのケ・・いや、お話し合いと同じね。」

なんて言ってニヤニヤしながら学校に行ったから。


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一緒に見たらしい夫に 

「 ちょっとちょっと、どんな事なの? きょうかが言ったのどういう意味? ねえねえ 」

そこでつらつらと昨日のドラマの説明をしてもらった。





理屈じゃない女と優柔不断な男 ・・・・・・・・・ 意見は一致しないけど、お互いが一緒だとおもしろい。


・・・・・・・・・・・確かに私たちも似てるかも。






 「 解決するにはここが問題だからこれをこうした方がいいよ。」

という男に

 「 それはわかるけど    やだ! 」

という女。









そういえば九州で 「横浜にお寺をつくる、いや、つくりたい」 と言った夫がなかなか腰を上げなかった。

  
   

   
    「 もしも、収入が全くなくなって子供たちが食べていけなくなったら? 」

    「 もしも、自分に何かあったらこの子達はどうなる?」

    「 どこからどう手を付けていく?」

    「 どんな方法で伝えていく? 」

    「 子供を育てるだけでも大変なのに、両方をやっていけるか?」





どうする?どうする?どうする?  どうなる?どうなる?どうなる?

真剣に考えて悩んでいたけれど、どう見ても堂々巡りで答えなんか出るはずもなかった。





 
   「  まあ、収入が無くなったら私が働くし、あなたは布教使としてやってけばいいじゃない!!

      とにかくスタートしてみないと!! どんどん年取るよ!! スタートしないで終るつもり?!  」






私は優しい優柔不断のケツを蹴とばした。^^v


( 男の方が言葉や約束に強く責任を持つのはわかるんだけれども。 )






そのせいか、今では彼は上の写真のようにもう髪の毛は真白くなっているのだけれど。^^

私も白髪の家系ではないのに結構頭に白いものが出てきているのだけれど。^^









髪の毛が早くも真っ白になるほど真面目に物事を考えて 「 よし! 」 と結論を出す夫と

無責任に感情のまま突き進みがちな妻。


でこぼこコンビだから 『 1+1 = 2 + α 』 のアルファーが楽しい。 

「 ああそうなんだ。」 と自分では気が付けない事にも日々驚く。








浄土真宗で大切な言葉に 『 信心 』 という言葉がある。

原文は チッタ プラサーダ。   チッタ ( 揺るぎない心 ) プラサーダ ( 打ち砕く )

阿弥陀という仏様にいただいた信心が私の思い込みの壁を打ち砕く。






そこには広々とした安心が広がっていく。







自分の思いと違うものこそ大事に( 本気で )かかわると、結果有り難いご縁となるものだ。








血液型を特に信じているわけではないけれど、

我が家はA型、B型、O型、AB型、全部そろった家族です。

違う考え方やリズムを持つ人間がうじゃっといると、

いろんな思いや経験が共にできて 「 へえ~そうなんだ 」 と知ることもしばしば。








どうも長女は昨夜のドラマの二人に「違うからこそ」生まれる

不思議と面白さ、安らかさ?を重ねたの?かな?








ん~~~一緒に見ればよかった。








そうそう、今日の写真はシロアリの薬を撒いていただく前の様子。

なぜ、うちの住職は何でも自分の目で見たくなるのやら・・・・・・・ 

床下まで入らんでもよさそうなものを・・・・・・・

楽しそうに・・・・・・・・






そうそう、明日は歎異抄はありません。


                                                なもあみだぶつ


















































      
by shinwoyorokobu73 | 2014-06-28 06:45 | こんなこと | Comments(0)

どきどき、どきどき

4月は新入生やそのお母さん(お父さん)達は子どもの事を思って
少し緊張しながら新しい仲間の中に入っていきます。


今週は私もそんな週。


「 上手く船出ができますように。 」

みんなそう願いながら新しい仲間の中に入っていきます。




子ども達だけじゃなくて親も

自己紹介にも  どきどき 。




この様子を傍から見れば笑っちゃうかもしれないけれど、

いつも何年か経つとこんなこと忘れちゃうんだけども  どきどき 。




おかしいですね。




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明日    4月  20日  ( 日 )  14時半~


         『 歎異抄を読む会 』 です。



個人的に、 『 歎異抄 』 ゆっくりと読みたくなるくらい今週はいろいろと疲れました。


どうぞご一緒に。  お待ちしています。


                                                なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2014-04-19 23:17 | こんなこと | Comments(0)

ふたたび歎異抄。


今日は光がふりそそぐ良い天気。


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久しぶりに今日午後より 『 歎異抄 』 を読んでいきます。


   3月23日 (日)    14時半より


西法寺 住職が解説させていただきます。





ゆっくりと読んでいきます。

いろいろ質問もしてください。

ご意見もたのしみです。



『 歎異抄 』 って名前しか知らないけど・・・と言う方もどうぞどうぞ。



どなたでもご参加ください。 お待ちしております。










先週次女が卒業式を終えました。

おかげさまで、ここまで大きくなってくれました、ありがとうございます。

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この子が生まれるた途端にお寺をつくるという

マニュアルのない仕事をはじめた我が家族。




駆け抜けた10年間で、

この人もよくがんばって大きくなってくれたと感謝です。


これからも支えてちょうだいね。





同じように卒業を迎えたお子さんがいらっしゃるみなさん、

おめでとうございます。



これからもお互いに頑張りましょう!



                                            なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2014-03-23 10:51 | こんなこと | Comments(0)

お坊さん職業を語る。

住職が区内のすすき野中学校にお招きいただいて

中学生にお話をしてきました。



最近は、子供たちが社会に目を向けて

リアルにかかわっていけるような力を育てるためでしょうか、

いろいろな職業の方から話を聞くという時間がとられています。


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日頃から人と話をすることが仕事の住職ですから話はいくらでもできますが、

相手は中学生と学校の先生。

ちょっとワクワクな感じです。



「 ねえねえ、何の話をするの? あんまり詳しく私の悪口言わないでね、

  近くのご門徒の子供さんもいるんだから。 ばらさないでね! 」



「 わざわざ中学生にお前の話をするか! 」


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そんなこんなでどんな話をしたんだか・・・・・と思っていましたが

 「 普段から話慣れていらっしゃるからご住職の話が一番おもしろかったです。」

と言っていただき ホッ。

私も住職の話の一番のファンですから、そりゃおもしろかったでしょうとも、 と思いますが。



「 どんな話をしたの? 」



「 お坊さんはどんな仕事ですか? って言うから

  

  『 みなさんは自分がどこか、例えば渋谷まで行こうか と地図を開いた時まず何を探しますか? 

    
    そう、 まず自分の位置を探すねえ。 

    
    私の仕事はその『自分』、『私』というものを見つける手伝いをする仕事です。 』


  ってとこから始めたさ。 」








 

中学生たちも彼らなりの興味を持って聞いてくれたことだろうと思います。



お坊さんの話と言うのは耳に難しいことはあまりないと思います。

学校で習うことのように答えが直ぐに出るようなものでもなかったりすると思います。

でも、普通の大人の物差しでない物の見方で話をします。


    

    住職  『  中学校に入って君たちは算数から数学になったよね。

            この数学の定義は何かと言うと、

            自明の理による推論なんだ。


            実は仏教もこの自明の理による推論なんだよ。




            例えば、宇宙でこのチョークにこっちから力を加えたらどうなる?

             ( 住職、チョークを右手にかかげて歩き出す。 )


            さあ! 早く答えてくれないと、このチョークは教室からでちゃうよ~~!  』



      生徒  『 反対から同じ力を加える! 』


      住職  『 あたり!  そうだね、反対から同じ力を加えないと永遠に止まらない。

             このことが誰もが納得する自然の法則、つまり自明の理ということね。 



             そこで、 仏教が問題にするのは『私』って

                   『私』とは何か?

                   『私』ってものは常に変化するよね。



                   何で変化するのか?

                   それは 『 空(くう) 』 だから。


                   これは数学でいうと 『 0 (ゼロ) 』 ということなんだ。

                   これは何にでもなれるということでもあるんだよ。


                   
                   この『私』は何によって変化していくかというと、

                   それは、『私』の行いによるんだ。



                   例えば、私が『 オオカミが来たぞ~~!』 と来てもいないのに言うでしょう?

                   すると、最初のうちは人は信じて騙されるけれども、

                   何度も言っていると私の言うことは嘘だから信じてもらえなくなって

                   終いには本当のことを言っても信じてもらえなくなるでしょう?


                   
                   っていうことはなりたいものになるには、

                   それに相応の行いをすることが必要になってくるね。

                   正しい行い。




                   でも、やっちゃった、という時にはどうしたらいいのか、

                   仏教では悪業っていうんだけれどもね、
  
                   さっき言ったチョークの反対側から同じ力を加えると同じことで、

                   それは、布施、分け与えるということをしていけばいい。


       
                   
                   実はこれも自明の理による推測でね、

                   私たち『人間』の直接の祖先になる種族はほかの種族が滅びていく中

                   こうやって命をつないでくださった。


         
                   

                   彼らはなぜ滅びることなく生き残れたのかと言うと

                   全く知らない人にも争うことなく自分の財産を分け与えて、

                   共に生きることを選択して生き延びた種族だったんだよ。



                   だから、君たちも人を蹴落とすのではなくて

                   助けて生きていってください。




                   一見損するように思うかもしれませんが、

                   助け合っていくこと、それが一番です。




         ・・・・・・・・・・・・・・・・50分つづく・・・・・・・・・・・・・・・            』





もっと生徒とのやり取りをしながらだったようですが、

私が聞いたところをざっくりと書いてみました。



                   


うちの住職はようしゃべります。

特に仏教のことなら止まりません。

生活の中仏教がに沁みこんでいて、
気づくことだらけで悲喜こもごも楽しそうです。

見合いして、2回目に会ったときは午前中から昼ごはん夜ご飯挟んで8時間しゃべり続けました。



あの時は 「 ようしゃべる人だ~~ 」 とびっくりしましたが、

彼のこの職業選択に間違いはなかったと思いますね。




住職は今回のすすき野中学校の 「 職業講話 」 に、

元オリンピック選手、たまプラーザの人気店のオーナーパティシエ、

NHKの朝ドラ 「 あまちゃん 」 の演出家、カメラマン、

獣医さん、ピアニスト、などそうそうたる方々に交えていただいて好きな話をさせてもらいました。

ありがとうございました。

次はあざみ野中学校でお話しさせていただきます。

ご縁の方よろしくおねがいいたします。






職業で思い出したのですが今年の元旦会に髪の毛に寝癖のある青年がお参りくださいました。
(午前中寝ていたんでしょう^^)

ご縁が出来てから毎年お参りくださいます。



彼は小さいころから車が大好き。

いつも車にのったり触ったりしていたと聞きました。



現在名古屋に住んで好きだった車のテストドライバーになっています。

「 だれも乗ったことがない車に乗って道路を走るのってうれしいでしょ?」

というと

「 はい、うれしいですね。」

「 好きなことを職業にできて あなた幸せね。」

というと、ちょっとびっくりしたように、

「 そうですね。」 と顔をあげました。




一生懸命仕事に打ち込む人の顔はいい顔してるな、と思ったのでした。


                                             

                                              なもあみだぶつ











            
            

            
by shinwoyorokobu73 | 2014-01-30 18:25 | こんなこと | Comments(4)

農林2号となんとかワイン

学校や保育園、会社や街の中に急にインフルエンザが流行りだしました。

気を付けたいものですね。




ブログ更新がなかなかできずに時間が過ぎていきます。
毎日いろいろあるのに相変わらず私はのろいのです。



先日 おいしいお酒と料理を持って来てくださったご門徒方とミニ新年会となりました。

お酒は『農林2号』という焼酎、それと『~~ワイン』(ワインの良し悪しはよくわかりません・・・)

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結婚する前、
お酒と言うとべんべろべえに酔っぱらう昭和のおじさん達とセットで想像しましたから、

「 西村さんは、お酒は飲まれますか? 」

と今隣に座る方に確認したのを覚えています。


私の父がよう飲む人なので結婚相手はほどほどであってほしかったのです。
でも、まあ、べんべろべえに飲む連れ合いにも慣れてしまう、私も昭和時代の人間だったのでした。



最近はご門徒とも食事を一緒にいただきながら、

また、お酒をいただきながら話をするのも楽しみになっています。

住職も年と共に程よく飲む方が楽なお年頃となってきましたし。





お鍋を囲みながらお酒を飲んでいると 「 普段こんな話はしないけど、」 なんてことも話します。

思いがけずいろんな方向に話題が進んでいくのは楽しいものです。



「 いや、父が最近機嫌が悪いんですよね。 80過ぎて特によく怒るんですよ。 

  それはおかしいから辞めた方がいいよ、ってただそう言っただけなんですよ! 」


    


      「  いいや、年を取ったらやさしく 『 そうね、それはいいね。』 って言ってほしいの! 」 




   「  でもねえ・・・、自分の家族にはなかなか優しい言葉はかけないですよお  」


  「 わたしも母が元気な時はケンカばっかりしてました。

    でも、亡くなる直前になるとそんな母が急に物わかりが良くなって。

    今になると、なんでもっと優しくできなかったのか・・・・・・ってねえ・・・・・・・  」 


     

      「  しみじみ寂しくなるんでしょうねえ。

           相手の立場なんかにも立てないくらいにねえ。 」



       


              「  年を取ったら子供に帰るって言いますよね。

                   信ちゃんもよくお母さんに甘えて泣きますもんね。

    

                  父には甘えてた母ももういませんしね。

                              そうか、そうか、そう思えば優しくできるかね  」




  「  いろいろ年配の方には教えていただくねえ。

        人間ちゃどんなもんか、とか、どうなっていくか、とかねえ。 」






                 「  そういえば私の母は結婚式直前の晩に、

                        『 まだ嫁にやりとおなかあ (やりたくない) 』 って泣いたなあ。



                           もうすぐ30になるっていう娘をねえ。 」  ( 住職、ギョッ!)


   

    「 さあ、ご住職の14~15年後が楽しみだねえ。 」

 

      ~~~~~~~~~~ 宴はつづく ~~~~~~~~~~



なんてこともありました。

 


その後日には娘を持つ母とお料理上手にお願いして 

「 バレンタインに向けて友チョコ講座 」 を開催!

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最近はバレンタインと言っても 『 女の子が男の子に 』 ではありません。


世の小中高生女子の多くは、お友達のために頑張ります。

なので手伝う母たちは毎年頭を悩ますのであります。

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別立てでケーキっぽく。

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完成。 ハートに切れば、クラスメートの人数も大丈夫!

お味はばっちりです。 2月の本番も失敗なし!

来年はもっといろんなお母さんとお子さんにお声をかけてみよ!と思います。






今回は食べてばかりの巻でございました。 





                                        なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2014-01-24 16:44 | こんなこと | Comments(0)