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子どもも  わたしも

伸び時 とか  伸び盛り とか言われる時がありますね




長女が小学校の時 一年間に10センチ以上背が伸びたことがありました

担任の河田先生から 「 背が伸びる時って何でも伸びる時なんですよね 」

と言われたことがとても印象に残りました




春にはいろんな芽がすっくと首を持ち上げて

上へ上へ 光の射す方へ光の射す方へ と 伸びています

きれいですね

新人さん 新入生さん どうぞしっかり 初めてのことを受け止めていってください


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小学生低学年の子どもたちも 時におかしなことを受け入れたり

折り合いをうまくつけながら 日々大人に近づいています


 「 血液型にはA、B、O、ABがあるんだぞ ぼくはO型 」

 「 ぼくはB型 」

 「 わたし A型 」



そこに ちょっと知識のある子が

 

 「 わたしのお父さんはAB型で お母さんがO型だから わたしはAO型のA型なんだ 」


 「 えー!?  お前バカ? AO型なんて無いんだぞ なに言ってんだ? 」


 「  ははは・・・ 」  「 なんにも知らないんだ  はは・・・・ 」 

 「 ハハハ・・・ 」   「 ははは・・・ 」  



ちょっと早く詳しい事を知っていたことで その事をばかにされてシュンとなる子がいます

「 バカだなぁ 」 と言った方は大きくなって

理科でそのことを学ぶ時にはすっかりそんな事を言ったことすら忘れています




小さな子どもって残酷、 何でそんなに何も知らないのに自信満々なんだろう?

そう思っていましたが・・・

大人でも本当のことなんか本気で確かめもせずに 

「 あれが悪い 」 「 これが正しい 」 と評論家になる所は同じか・・・

人のことなら言いっぱなし

自分の姿は見ないし 一番わからない

「 小さな子供って 」 と思っていたのが 「 小さな子供 」 でした

「 そうだなぁ 」 と小さな子どもたちの姿にもいろいろと教えられることが多いこのごろ

春休みも終わり 新学期も明日から

また 私だけの日常では気が付かないおかしなことが巻き起こることでしょう



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出会いや 出発の季節に教えられることは満載のようで

ゆっくりストレッチしながら 次のご縁をたのしみに準備しています

直にまた 怒涛の日常が始まるのですから



皆さまも どうぞお身体大切に 季節や心の変化をおたのしみくださいませ





                                                 なもあみだぶつ

 






  
by shinwoyorokobu73 | 2016-04-04 14:11 | こんなこと | Comments(0)

見えないけれど あるんだ

どうやら最近やっと 私たちは自分たちのやることに何が必要か 見えてきた気がする

恐る恐る歩を進めてみたり

今は私たちには無理だと 止めてしまったこともある

そんな様々な出来事の総括のように この冬は 怒涛のように

昔 撒いたつもりもなかった種から芽が出るように

いろんなご縁に巡り合った





偶然 13年前にお寺で開いていた 『 子育て教室 』 にお子さんと一緒に来ていたママに再会し

「 Nさん? あなたNさんじゃありませんか?

   昔お子さんと子育て教室に見えていた 」

そのグループの中のリーダー的ママだった彼女の顔は覚えていた

「 いやぁ~! その節はお世話になりました  懐かし~い 

また 何か教室があったら行きます 案内ください 皆にも連絡しますから 」 と言っていただいた



そして 私はそのママの今の仕事にお世話になることになった

もう あの子たちは皆 中高生と成長しているらしい

お互いに笑うと目じりが昔とは違う姿に成長していた

年を取っていくことの実感は日々無いのだけれど

こうして時間をおいて会ってみると ああ10数年お互いに生きて来たんだね 

がんばって生きて来たねえ しみじみと感じる

突っ走りながらいろんなことをやってきたけれど

全てが 種だったのだな と思う







どなたが読んでくださるとも知れず ただ 書いてきた言葉

その言葉を ずっと 大切に集めていてくださった方がいた

「 ずっと ここのお寺の掲示板読んでいましたが 

  法話会というものに 出席できますか?」

ノートにいっぱい 住職と私が頷いた言葉達が 彼女の文字でびっしりそのノートに書いてあった

こんなに私 書いたっけ・・・・・ 受け取っていただいていたなんて  ありがとうございます







また 寒い冬の日

「 子供が どうしても ここのお寺さんに行ってくれ と言いますもので 」

と見知らぬ女性が訪ねて見えた

もう10数年 家に引きこもったままのお子さんがいらっしゃるという

「 生きているのが 苦しい 」 

そう言って家から出ない子を心配して

ご両親はあちらへ行き こちらへ行き 

どうしたらこの子を楽に生きさせてやれるだろうか 訪ね歩いておられたらしい

長く悩み苦しむ日々を過ごされてきたこの冬

ホームページをご覧になったか

タウンニュース(地域情報誌)をご覧になっていたというご縁で

「 お母さん 西法寺さんへ行ってきて 」

とお子さんが仰ったということで お母さんは一も二も無く勇んでお見えになったということだった

数時間 住職と二人で彼女のお話を伺った

お子さんの言うことにおかしいことはない

 「 早く ここに来ていただいてお話ししましょう  大丈夫

   安心して生きていけるようになります 」

涙々のお母さんに そう言って帰っていただいたが

10数年家から出ていない人間が そう簡単に家を出られるはずはない

今は時が来るのを待っている

でも お母さんに手渡した手紙は彼女に届いているはずだ

種はできた

いつか 彼女は家から出てここに来る そう願っている





二本の電線を延々辿るような

ホントの所で交わることのない言葉と言葉

嘘の文字が多い最近の社会で

初めて会う方と電線を切ってお互いの断面を見せ合うような会話ができることは

本当に稀有なこと






仕事や人生には すぐに結果が出ることとそうでないことがあるようだ

「 大変ですね 」 と私が嫌な事をやっているように言う方も時々いらっしゃるが

「 そうじゃ ないんだけどなぁ 」 と思う

如来のはたらきは目に見えないけれど

こうやって時折 相となって現れてくださる

四方にはたらいてくださっているのだと思う

その ほんのちょっとが目の前に現れた

この冬の ありがたい出会いに気を引き締めさせていただいたことだった



 




                                                 なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2016-03-26 07:49 | こんなこと | Comments(0)

バカの壁があるなんて・・・

朝から 「 車のキーは? 」 住職から訊かれて

「 いつもの所にかかってない?」 と返事をする




もちろん そこに無いから訊いているとは思うものの

( 昨日10時に車でチオンを塾に迎えに行って まっすぐ帰ってきたのだから あるはずだ )

私は知らない

でも とりあえず 自分のカバンのポケットを探してみる

無い

いつも 着て出る私の上着のポケットにも

無い

なんでだろう? おかしい 他の所は思い浮かばない

とりあえず 保育園にはもう一台で送って行ってもらうとして

仕事に支障が出るから 捜さないと


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いつもは二つ架かっているはずのキー

駐車場かな ・・・・ 無い

下駄箱の下かな ・・・・ 無い

また 戻って カバンをひっくり返し

上着のポケットをひっくり返し

するけれども ・・・・ 無い 




住職が戻ってきて 「 あった? 」

「 無い ・・・・・ お父さんがどこかに持っているんじゃないの? 」

と ぶつくさ言いながら 住職の服をハンガーにかけながら

 「 ハッ!! 」

隣に架かっている娘の濃紺のPコートが目に飛び込んできた ・・・・・あ!

 「 どうした? 」 住職の声が背中に痛い ・・・・・



ああ ・・・・・・・・すっかり忘れていた ・・・・・・・昨日は初めて娘のPコートを借りてチオンを迎えに行ったのだ

恐る 恐る そのポケットを探る

 「 あっ・・・・た 」





住職やキョウちゃんの白い目が見れない

すみませんでした・・・・・





『こうであるはずだ 私はわかっている』 という私の心の壁は年々分厚く成長している

このことを養老孟司さんは 『バカの壁』 と言ったのじゃなかったか

ちゃんとあのブームの時に読んでいたらよかった

いや、いつもお説教でこれを言われているのに

日常 ここが悪いんじゃないか と自分の胸を指さしたりは絶対にしない

このことばかりじゃない 他でも どうにもこうにも この『バカの壁』がそびえ立ち

Yさんにも そんなことをぶつけてしまった・・・・・




今日も 自分では気が付きもせず 人さんが悪いと偉そうに悪態つきながら生かされている

こんな私でもお救いか・・・・・

4人の子にたくさんのことを許してもらいながら この道を歩いて来たけれど

両手広げた範囲でさえ満足に整えられない私が

人様の何を受け止められようか 

この坊にいて せめて一尋に心をつくさなくては 自惚れるな 私

せめて両手の範囲を大切に勤めよう






Yさんごめんね  ありがとう





                                              なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2016-03-24 16:26 | こんなこと | Comments(0)

充電期間でした

方々の方から 「 坊守さんはご病気ですか?」 「 まさか入院していらっしゃいませんか?」

とご連絡いただくようになりました  すみません

ご心配戴きましてありがとうございます

一か月もご無沙汰いたしましたが おかげさまで元気に生きております



この冬は どうしたことか 思いがけない再会やら 思いがけない出会いやら ご相談が続いて

ブログに書いておけばよかったことばかりですが

あまりに続いたので書くことが間に合わなくなったのです

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コロコロと笑い声が聞こえてきそうに咲いている裏山の椿

今年もそれを待ちわびていたかのように メジロちゃん達はその花の中に頭を突っ込んで

美味しい蜜を食べています

春の陽気がつづくようになりました



2月には 今の私の年で亡くなったお母さんの7回忌のため

3人の子供たちとお父さんが久しぶりに勢揃いで お参りでした

あの時 それから 3回忌までは 凍ったような表情の子どもたち ひきつったようなお顔のお父さん 

まだまだ それを察して 話をできるような私ではなく 

これまでは お茶を飲んでいただいて話す言葉もなく 静かな 重いご法事がつづいておりました




この度は すっかり成長して お父さんの背を追い越した子どもたちに

別人のように 笑顔がみられるようになったお父さんと 子どもたちと

笑いながら ゆっくりと お話ができました




もう間もなく社会に飛び出すお嬢さんに 



「 将来はどんなお仕事に就くつもり?」 と尋ねると



「 保育士になります 」 と仰います



「 保育士? 

  小さい子供のいる私としては あなたみたいな人が保育士になってくれるなんてうれしい!!

  でも  なんだか意外なんだけど・・・  

  あなたの成績だったら もっと違う職業を選ぶのかと思った 

  どうして保育士さんになりたいの? 」



県内トップクラスの成績優秀な高校に 通っていらしたのでそんなことを聞いてしまいました



「 母が 幼稚園の先生だったんです 」 



真っすぐに私の目を見てそう言う彼女に 思わず涙が出そうなのを ぐっとこらえて 



「 そうかぁ! それはお母さんもお喜びだね!  」 


お父さんの方を見ると 嬉しそうに 誇らしそうに安心したお顔で 

微笑んでいらっしゃいました

小学生だった弟君も大きくなったとはいえまだ高校生 

お父さんと弟君の日常のことを考えて 賢い彼女は 保育科のある近くの大学を選んだに違いありません




人は大切な人を亡くしてからこそ 真剣に亡くしたその人と会話をしていくのかもしれません

今もお母さんがしっかり彼女を育て続けてくださっているのを感じます





今までは ご法事が終わったら直ぐに帰ってしまわれたのですが

この度はご法事の時間よりも長く いろいろな事を話して

「 これからも どうぞ宜しくお願いします 」 と気持ちの良い笑顔を残してお帰りになりました


嬉しい再会のご法事でありました



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今回は もう一つ

先日のブログにもちょこっと写真を載せましたが

2月の 大阪 津村別院から発行されています月刊誌 「 MIDOさん 」 に

住職の原稿を載せていただきました

その後 各地からたくさんのお手紙やらお電話を頂戴いたしました




住職の僧侶としてのスタートを支えてくださった亡き師とのご縁

そこから 確かな道にあることを知らせていただいた数々の出遭いからの慶びを綴ったものであります





住職は筆不精でして なかなかお返事が書けません

しかし よく目を通させていただいております

たいへん嬉しく拝見させていただきました

本当にありがとうございます






 「 この記事のあなた様の先生は О先生の事ではありませんか? 」



と 某和上さまから夜お電話をいただいた時はほんとうに驚きました



 「 このような事をする方はO先生の他にはいらっしゃらないと思いましてね

   嬉しく思い出したのですよ  夜中に失礼かとは思ったのですがね

   お電話させていただきました  

   ほんとうに 良いご法話を拝読させていただきました  ありがとうございました 」



和上様からそのような丁寧なお言葉をいただくとは思いもせず 住職も涙が出ておりました




また 昨日は横浜のお母様と 長岡のお嬢様で このブログの一か月の留守をご心配下さって

お電話までいただきましてありがとうございます^^

おかげさまで 貴重な充電時間だったような気もいたします

まだまだ いろんな不思議なことがあったのですが 追々ここに書いていきます お待ちくださいませ

これから また ばりばり張り切っていきます





春がまた めぐって来ますね

では では  今日はここまで




                                                 なもあみだぶつ



   追記   「 MIDOさん 」 2月号 ご入り用のお方には まだ少し手元にありますので

         差し上げることができます  ブログのコメントか お寺までご連絡くださいませ

         本堂にも置いておきますので お越しの際にはどうぞご覧ください 






 



 
by shinwoyorokobu73 | 2016-03-05 11:07 | こんなこと | Comments(3)

ああ いい天気

ここ数日 夕暮れ時からミゾレや霰が降ってきて

夕方に無くなったことに気が付いて 

ぶるぶるっとしながら ストーブの灯油缶に灯油を入れに外に出ます

ああ、昼間に補給しておけばよかった・・・こんな日は後悔です


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しかし 朝はそのおかげで お日様の光が身に沁みます

ゴミ出しをして 帰る途中のこんな小さな葉っぱも

「 ああ~ 暖かい! 」 と 大きく背伸びしているように見えます




午前中は暖かいので 本堂の掃除の前に庭掃除を済ませようか




お散歩の方と

「 今日は暖かくて歩くのも気持ちいいですねぇ 」

なんて話しながらやっていますと 気持ちも身体も元気に




「 お墓は持ちません 」 と言っておられた方が

昨年お墓を建てられました

寒くても ちょくちょくお参りにお見えになります

「 両親が生きていた時よりも 今の方がとても近くなった気がして ここに会いに来るとシャンとなるんです 」

とおっしゃっていました



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この冬も山のような落ち葉を掃きながら

「 嵐の日 家でも吹き飛びそうなくらい強い風にもぎゅうっと枝にしがみついて離さなかったのに

  なんでこの季節になると すう~~っと枝を離れて ハラハラ ハラハラと皆落ちるんだろうねぇ 」

とカサカサに乾いた枯葉を手に ほんとにそれが不思議で 住職につぶやいたことでした




90数才になられた あざみ野のS子おばあちゃんが

昨年の息子さんの33回忌を済ませたときに

「 ああ これで私がせにゃあならんことは済ませることができました

 生まれさせてもらった者は この世で死ぬまでは生きにゃあなりませんから

 もうしばらく 宜しくお願いいたします 」

そう頭を下げて きっぱりと仰いました

息子さん達は笑ってお聞きになっていましたが 

私には この冬の落ち葉掃きの度に その言葉が思い返されたのでした



先日来 怪我で学校を休んでいたトモちゃんが久々に登校しました

休んでいた間 頭も打っていたので 眠っている横で様子を見た日があって

手持ち無沙汰だったので 乾燥肌の住職と次女のために

『 糠ぶくろ 』 を作りました

石鹸では皮脂を取り過ぎるから これだと肌にやさしいと聞いて

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茶碗やお皿を拭いていた使い古しの手拭いが

とてもふんわり柔らかくなっていたので これを小さな枕みたいに縫ってみました

ほんとは巾着みたいに糠を入れ替えできるようにした方が良かったですかね?



無垢の柱や家具も昔は糠ぶくろで拭いていたそうですが

人間の体にまで良いのですね

手入れ次第でずいぶん違いの出るお年頃になりました

大切にしませんと ですね



                                             なもあみだぶつ


 









 
by shinwoyorokobu73 | 2016-02-03 13:13 | こんなこと | Comments(0)

冬のある日に

暖かいと思われている方も多いでしょうが

九州も北部はとても寒いのでした

あの頃 佐賀の冬も 北九州の冬も寒かった

今日もきっと寒いのでしょうね

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先日 銀行に入試の受験料を振り込みにいきました

青葉台の銀行へ行くと

「 こちらの一枚は当行で手数料はかかりませんが

  こちらの一枚は向かいのY銀行様でお振込みの方が300円お安くなりますが

  いかがいたしますか? 」

枝元なおみさんみたいな 優しそうな女性行員さんがにっこり笑顔で教えてくれました

「 すみません 私 車をここの駐車場に止めてるんです

  申し訳ないんですが このままY銀行に行ってもいいですか? 」 と訊くと

「 ええ どうぞ 」  と笑顔 

「 合格なさいますように 」 と鉛筆までいただきました

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銀行の中にはたくさんの行員さんがいらっしゃり

顔だけ笑顔の人は多いのですが 営業用・・・

違いってなんでしょうね?

私は余韻の残る笑顔はあたたかと感じます

営業用スマイルの人よりはあったかい言葉とともににっこりしてくれる人がいいな

やっぱり・・・私って私をホントに大切にしてくれる人を好きになるようになっているんだろうなぁと

思いながら帰ったのでした  なんまんだぶ

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昔 つき合っていた人が 「 どんな女の子が好きか 」 と訊かれて

「 僕の事を好きと言う人 」 と言うのを聞いて

「  はぁ⤴? 」 

妙に腹が立ったことを思い出します

私じゃないんかい!と心の中で突っ込み

自分の方が大事なの?とメラッとしたのでした




だいぶ時間が経った今は 私も同じ言葉を彼に返しています

ジロリと横目で睨まれますが^^

「 計らわず 」 生きることを

若い時から実践して

よろこびも悲しみも 幸せも災難も

そのまんま全部がいただいた道の上と 教えられてきましたから

恥ずかしい けれども ありがたい

恥ずかしい が そのまま ありがたい

正直という名の自己中心で生きさせていただいて 軽々と居させてもらっとります




今日も 笑顔の行員さんも 営業用スマイルの行員さんも

この至らん私を知らせてくださるご縁でした

ようこそ ようこそ


                                                   なもあみだぶつ







 
by shinwoyorokobu73 | 2016-01-23 13:21 | こんなこと | Comments(0)

あの姿は

この秋  佐賀でご縁の深かった方々が続けて往生なさいました





縁が深かっただけに たくさんの事を残してくださっていて

その時に 見えていなかったことが

今 お浄土からの声になって聞こえてまいります





私も若くて 人の事は人の事と その坊守さんの独り言を 聞き流したことがありました

あれは  私に向けてのことだったと  今頃になってその姿をいただいています



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今思えば 人の噂話も相当する 妬みもする 羨みもする 余計と思われるおせっかいもやく

声も態度も大きく 大坊の坊守さんらしい坊守さんで

民生委員も長く勤めあげ

その前を素通りはできないような風格も体格も持ち合わせた坊守さまでありました

ご自分の心 そのまんま 正直な方でありました





親戚で無かったら、きっと私とは仲良くしていただくことはなかったであろうタイプのお方でありました

しかし 若いころから何かと目をかけてお世話をしてくださって 

その寺の法要にはお手伝いとして呼んでいただいて たくさんのことを仕込んでいただきました

あの頃が無かったら 今こうして

縁もゆかりもないこの土地でお念仏を伝えるお手伝いなど

私にはできてはいないことでしょう





一週間  お朝事は5時半から  午前のご法座  午後のご法座

何十人のご門徒のご婦人方にお手伝いいただき

お斎は200人分を準備して ご講師のお食事は別の物を

順番報恩講の時には数千人のお参りを見事に取り仕切り

お朝事には おばあちゃんおじいちゃんに手を引かれた子供たちも参りし

「 よう参ったねえ よう来たねえ 」 と迎えておられました



私たちが小中高校生の間

正月の親戚寄りには5~60人の全国の親戚がその寺に集合

私たち子供にお年玉を配るだけでも大変なこと

泊まりの親族の準備など どうなさっていたのだろうか

大人になって裏方のご苦労を想像するばかりです



一生涯あれだけの事をやってのけることが

どれほどの事か 今改めて頭が下がります





その上 二人の大坊守をお寺で介護をして送り その後前住職を送り

夫である住職を送り 最後にご自分が往かれました





そんなスーパー豪快な坊守さんが

法要のお手伝いで泊まった晩に

夕餉も終えてお風呂も済んだ後 小筆を出してこっそり字を書いておられました

ご自分の名前を練習しておられました

私は「書」だけはずっとやっていましたので

坊守さんは私に見せるのは恥ずかしそうで ちょっと隠すように筆を動かしながら




「 ななみさんみたいに書ききらんもんねぇ

  私はもっとまる~~か(丸い)字で 名前ば書ききるようになりたかぁ 」 と






日頃の坊守さんの豪快な振る舞いからは想像し難い様子に

その時は 「 へぇ~ 坊守さんでもそんな風に思っていらっしゃるんだ 」 

と評論家みたいに眺めただけでしたが




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ご往生の知らせを受けてから

ふっとこの事が思い出されます






一生涯にどれだけのご法話を聴聞なさったでしょう

毎年毎年 毎席毎席 一番前でお聴きでしたはず

「 まる~~か字 」 は本当に文字のことやったんやろうか?

「 私は 丸くは成りきらんねぇ  ・・・でも 成りたかねぇ 」 の姿だったんじゃなかろうか?

人の噂話もたくさんしたけれど 人を羨んだりもしたけれど

丸くなろうが  なかろうが  御手の中

・・・・・の姿だったんじゃなかろうか





あれは私に向けた仏様のご催促だったに違いない

わからんかった! あの時は・・・

「 柔らかな字だ 」 と 驚いて見たことも忘れてしまっていて

良いとか悪いとか私の方が他人の事ばかりに点数をつけて

わかっとらんかった!

もったいない  なんまんだぶ

どれだけの事を  わからずに生きとったんやろう・・・・・

取りこぼしばかりの 私です

ありがとうございました ありがとうございました






みんな この世で出会う人は

年よりも 幼い人も 誰でも

私が持っているものを 業を 映し出してくださっている  いつも いつも

こちらが気づかん時にも  いつも いつも

                                   

   ありがとうございます





                                                なもあみだぶつ




                                              






















 
by shinwoyorokobu73 | 2015-12-14 12:33 | こんなこと | Comments(0)

『 許す 』 

風邪が冷たいです

今日は冬の始まりらしい天気になっていますね




乾燥した空気のせいだけではなくて

喉が痛いです

週末は子供たちに大声を出し過ぎてしまうので・・・

静かな週末のひと時が欲しいものです





今日のご法事には おじいちゃまがお亡くなりになるのと

入れ違いのように誕生した男の子が

だいぶ大きくなってお参りしました

おじいちゃまにはこの世で遇うことは無かったけれど

彼はその名前の一字をいただいた名前を付けていただきました

初めてのご法事の時 皆の悲しみの中に小さいけれど暖かい光のような存在で

本堂の隅にスヤスヤと眠っていましたが

今日は成長して賢そうな顔で 「 こんにちは 」 とご挨拶してくれました

今では小さな妹ちゃんの頼もしいお兄ちゃん



自分の子供は 「早く大きくなあれ~」 と成長を感じる暇もなく育てていますが

よそのお子さんを見ると 「なんと月日の過ぎるのは早いものか」 としみじみと感じます




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最近 買い物に行った時などに

お寺の奥さんというためなのか ちょくちょく思いがけないことを言われることが増えました




先日は 「 浄土真宗では 『許す』 ことをどう言う風に受け止めているんですか? 」

と訊かれました

初めてそんなことを訊かれました

ちょっと、いや、かなり焦りました

だって、一番私達お念仏する人間に遠い言葉じゃありません?






「 わたしは許すということをしたことは・・・ないと思います

  それ程のことが起こった時に許すことも出来るかどうか・・・ 」 

と応えると彼女は目をまん丸くして

次に 「 親鸞さんもそうなの? 」 と 今度はちょっと細くした目で彼女は私を上の方から見てきました




私は

「 許すって人の事をおっしゃっているんでしょう? 

  私は今の所人様を許さないといけない程のことに出会ったことが無いのかもしれませんが

  親鸞さまのことで言わせていただくと 

  許すという立場で生きてはいらっしゃいませんよ

  凡夫だと言い切って生きられましたから

  『 凡夫 』 というのは妬み嫉み

  自分の期待どおりにいかないと 『 ああくそ ちくしょう』 ばっかりです

  問題にするのはこの自分

  相手じゃありません

  さっき私も 「 今頃まだ蚊がいる!」 と叩いてしまいましたよ

  たくさんいろんな命を殺して生きとりますよ~恐ろしいほどいろんな命を 

  殺して生きていますもの  そして・・・・・・・・ 」




そこまで私が言うと その方は

「 そんなふざけた話じゃなくて! 」

と自分の大事に育てた花を鉢ごと不届きな奴に盗まれたことを例えに出して

「現実の話をしてるんです」 と

そんな泥棒も『 許す 』 ということがいかに大事かということを切々と話してくださいました

そうすることが世の中の平和を招くのだと・・・

【それで、本当にあなたの心の中は平和になられましたか?】

そんな私の心の声が聞こえたのか 

「 そう思った方が心が楽になるでしょう? 」

最後に彼女はそう付け加えて 目をそらせて笑ってみせました






私もふざけたつもりは無かったんです

真面目に言ったつもりだったのです

「 そう思った方が楽になる 」 ということも 私はそう思えない事ばかりです

許さないといけない程の事が起こったら きっと まず怒ります

そうして 「 許せない 」 私を知らせていただいていくのだと思います

それが浄土真宗のご教化です

さまざまな権化の方々に教えられていく人生です







私やったら 

「 せっかく大切に育てて綺麗に咲いたばっかりやったのに~

  ああ! くやしい! 誰が盗って行ったんやろ~! 」 

と住職にだけは 言うなあ きっと・・・

坊守さんだから他人には言わないでも こっそり思うなぁ・・・ きっと

許す とか 思わんなぁ・・・ きっと     なんまんだぶ

許したような顔は・・・ するかもなぁ

これがあってもいいんだなぁ この棘があってもいいんだなぁ・・・

私たちは この自分の棘を確認して ぬ~~くい気持ちにさせてもらいます

阿弥陀様はそんな私をなぜか 必ず救ってくださると・・・  







阿弥陀様は何が何でも正解と優等生になることを求められないから

ほんとうに恥ずかしいまんま生きていけています

こんな私でも






今日もさせていただくばかりです

せめてこのくらいは という程度のことを

許さなくてもトゲトゲの心のまんま柔らかにいさせていただいて

ほんとうに なもあみだぶつ





よく行くお店で

思いがけない事を訊いていただいたおかげで

こんな私が如来さまの掌の上に生きていることを感じられて

あらためて勿体無く思えたのです





                                               

                                                なもあみだぶつ













  
by shinwoyorokobu73 | 2015-12-05 17:23 | こんなこと | Comments(0)

あっちもこっちも 繕い 繕い  

今年は雨が多いですね

そのおかげで 今年は松茸が豊作だとか

紅葉が美しいとか

雨もよし ですね


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お寺の秋明菊は今年早くに咲き終わり

写真のupも間に合わないくらいでしたが 散った後から

また小さな花芽が見えて ぷっくりと蕾がついています

それも一本だけではなくて 咲いた後の茎に全部

みんなもう一回咲くつもりなんでしょうね

年に二回も花を見られるなんて 初めてです


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土曜日に小さくなって おまけに膝に穴のあいたシンちゃんのズボンやシャツを

処分用に分けて隠していたのに

 「 お母さん! これ僕のお気に入り! 捨てないでよ! 」

見つかってしまいました・・・

 「 でも、膝に穴が開いてるしさ もう小さいでしょ? 」 と言ってみるも

 「 ううん 小さくないよ! 丁度いい! 穴はお母さんきれいにしてよ 」

ああ・・・ また仕事が一つ増え・・・

と、思ったのですが

実はちくちく繕い物は好きなのです^^

最近はよく若い人がおもしろくておしゃれな繕いをなさっていますよね

わたしも真似をして

今日は午前中ご法事が本堂でありますから

お茶をお出しして ご法事の間にちくちく

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顎のしゃくれたクジラさん^^

暇を作って完成させます

ついでに


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去年穴が開いてそのままだった靴下カバーもちくちく


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そんなことをしていると

庭に巣を張る蜘蛛さんが 穴の開いたところをせっせと繕っているのも

「 あんたも やってんだねぇ 」 と目に留まり


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地震でちょっと入ったヒビが だんだん大きくなっているのも

もう見過ごせない・・・

そろそろ此処も繕いが必要だぁ

あっちも こっちも そろそろねぇ です



報恩講にお参りの皆さまは 階段のヒビにはお気をつけてくださいませ

遠からず 繕いますゆえ

どうか お許しを



        『 報恩講法要 』

         11 月  22 日  ( 日 )  13時半より

          ご講師   杣 山 眞 乗 師  ( 飯塚市  明正寺住職 ) 





                                                     なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2015-11-18 11:35 | こんなこと | Comments(0)

いただきます ごちそうさま の 毎日だ

朝晩は肌寒く感じるここ数日ですが

昼間は暖かくて本堂は日当たり良好のため

ご法事の時は少し開けていると とても良い風が入ります



私はこの季節になると

南側から太陽が木々をてらした蔭と太陽のゆれる光の様がとても好きで

本堂の畳に写る光と 木の蔭の揺れる様子に見とれてうっとりしてしまいます

過ごし良い季節です



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今年はプチでは無く 大きいトマトの苗も植えてみました

まだ実ってはいるものの 日当たりがそれほど良くないので 

残念ながら もう赤くはなりそうにありません


今年の夏は野菜不足で

買い物に行くと 野菜がびっくりすうようなお値段で

店先で 「 はあ~~! 高いわねぇ 家族の多い方は大変ね 」 と

子供を連れた私に向かって片目をつぶってウインクするご婦人に

「 ホント!ホント! そうですよ! 」 とウインク返しで ため息をついたものでした



そんなことになるとは思いもせず

今年はゴーヤにトマト、枝豆にピーマン、それからバジルにパセリ

勝手に生えてくる赤と青の紫蘇

本当にたすかりました

夏場はゴーヤは擂って濾して それにレモンを絞って毎日飲みました


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これを飲むと体がすっきり軽くなるのです

お弁当には毎日トマトや枝豆を

緑色もきれいです

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これも大助かり^^


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ミートソースにしたり

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ピザにも大活躍でした





それにしても 一日3回食べるのってすごいことですよね

よく毎日毎日食べること・・・・ 

今年は野菜をちょこっと作ってみたら

毎日毎日食べるって大変なことだと

改めて思ったことです

(だからと言って 「 一日食べるのを止めようか 」 なんて事は思いませんけど)





もいだ野菜のつやつやした色や形を見るたびに

土から大事なんだよね

なんて事をかんがえました

料理も丁寧にしないといけないなぁ と 反省 反省





本当に 『いただきます』 『ごちそうさま』 の毎日です

さて来年は何を植えようかな?



                                              なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73 | 2015-10-25 23:12 | こんなこと | Comments(0)