どうしたもんじゃろのう・・・ですが

ゴールデンウィークも終わってみると あっという間

晴天に恵まれて 行楽を楽しまれた方も多くいらっしゃったことでしょう




住職は連休中

港区のお寺さまで 永代経法要のご法話をお取次ぎさせていただき、

お寺さまもご門徒の皆さまも温かくお迎えくださったということで

ほんとうに有り難いご縁をいただきました

坊守様にはいつも細やかなお心づかいをいただきます

ありがとうございました




お寺ではいつもより のんびりとした日常がうれしい連休となりました

唯一、子どもの日だけは

寝言のようにせがまれていた自転車を買いに行き、

子どもたちは念願の自転車を手に入れることができて

一日中自転車の練習をして 腕も足も 体中傷だらけ・・・

こちらは自転車のおかげで あそこに行きたい ここに行きたいと

せがまれることはなく ありがたいことでした


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連休というと 

お寺をさがして ふらりとお尋ねになるお方が

必ずいらっしゃいますから

住職か坊守が居るようにしています

この度も ふらり ふらりとお参りくださる方々がありました

数か月前に一度お見えになった方もいらっしゃって

「 青葉区だけでなく他の区のお寺さまも拝見してきました 」

とおっしゃいます

「 で、今日はうちにどんなご用で? 」とお聞きすると

法話会に参加なさりたいとのことでしたから

ちょうど、14日(日)13時半から法話会があるとお伝えしました。




また、ある女性が訪ねてお見えで

お話しをお伺いすると

 女性  「 ここのお寺では所属するにあたってどんな決まりがあるのでしょうか? 」

と おっしゃいますので

 坊守  「 決まり・・・うちのお寺はあまり決まりは無いですね

       毎月住職が『 西法寺だより 』をお送りすることと

       法話会のご案内をさせていただくことくらいでしょうかね 」


 女性  「 会費とかは無いのですか? 」

 坊守  「 門徒会費のことですか? いただいて無いですね 」

 女性  「 じゃあ どういうお金をお納めするのですか?

       檀家になるというのは どういうことなのですか? 」

 

 坊守  「 納める、あの、失礼ですがお宅様は元々浄土真宗の方ですか? 」

 

 女性  「 いえ、最近亡くなりました主人の家が浄土真宗ですが

       次男でしたので私は浄土真宗の事はわかりません。

       いろいろ浄土真宗の事を調べましたら あまりにも

       私の育った宗派とは違ってお寺の方も一般の者も平等といいますか・・・

       法名というんですか? あれも随分短いですよね

       こんなに何もなくて大丈夫なのかしら?と思いまして 」

 


  坊守  「 あの、何もお金はいただかないと言いますのは

        『 強制的にはいただいておりません 』 ということでして、

        お葬儀や1周忌や3回忌などの法要ではお布施をいただいていますよ。

        それ以外で必要が無いので 会費などはいただいていないのですよ。

        ただ、本堂の輪灯も、座布団も机も、椅子も、演台も、電子ピアノも、

        外の階段の手すりも、

        全部出来る方が出来る物を 寄付していただいたものです。

        法話会でも いつの間にか皆さん思い思いに

        ご自分の出せるだけのお布施をお持ちになってくださるようになりました。

        浄土真宗のお寺というのは、何百年もそうやって出来る方が

        出来ることをつないでくださって出来ているものだと思いますよ。

        あなた様には夢物語のように聞こえるのかもしれませんけれど

        みなさんのお心づかいのおかげで

        仏法をみんなで聴いて 生きる支えに出来る環境にあるんです。

        

        法名はどうして長い方が上等だとあなたはお思いになるのですか?

        理由はあるのですか? 」


  女性   「 はあ・・・一字多いほどいい位に往けるとか言いますでしょ 

         でも、そんな お布施でそれでどうしてお寺が成り立つんですか・・・

         莫大なお布施を突然請求されても困りますので・・・ 」


  坊守   「 ・・・・・・・ 」


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はあ・・・どうしたもんじゃろのう・・・な会話でございました

まあ、こんなにご自分のイメージが固まった方も初めてで 困ってしまいました

いったいご実家の宗派では いくら納めていらっしゃったのだろう・・・

どこの宗派か 訊いてみればよかった^^

私も話しながら 恐ろしくなりました




うちのお寺が気に入って門徒になられた方の中には

この方のように 1~2度訪ねて見えてから 

手紙のやり取りを数年続けているうちに 

大阪やら東京都内から わざわざ近くに引っ越して来た方もいらっしゃいます。

ご主人がお亡くなりになって不安だからと

お寺の近くに引っ越して来た方も よくいらっしゃいます。

住職も私も それが たいへん稀有な出来事なのだと実感したことは

実は 無かったかもしれません


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蓋ある水に月は映らじ

固い蓋をお持ちの方もいらっしゃいますね

それ程に お念仏にご縁の無かったお方が

晴天に恵まれた連休中もお見えでした 

ようこそ ようこそ




信用してもらえない方に 口で説明させていただく難しさを実感して

これまでの ご門徒のみなさんとのご縁があらためて有り難く感じられたことでした




それでも、法話会にはご長男を連れてお参りしてみるとおっしゃいました

たのしみに また お待ちしたいと思います



                               なもあみだぶつ




   『 5 月 の 法 話 会 』


    5 月 14 日 ( 日 ) 13 時 30 分 より

    講 師   北 畠 晃 融 師


   どうぞお誘い合わせてお参りくださいませ











       

       


















by shinwoyorokobu73 | 2017-05-09 21:55 | 思いがけず | Comments(0)
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