お盆法要反省会

お暑い中を皆さまようこそお参りくださいました

おじいちゃん おばあちゃんと一緒に幼、小、中、高校生の皆さんも

仏法に耳を傾けて

ご一緒に笑ったり、「 なるほど 」と頷いたり、?と首傾げたり、

縦割り、横割り、分けて分けての今の社会において

2歳の幼子から少年、青年壮年、高齢者、後期高齢者が同じ話を聴き合う

あまり見られない光景だと思いますが、有り難い後ろ姿です


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だって、皆それぞれ違う自分の人生を毎日生きているんですもの

おじいちゃんのお聴きになったご法話と 

孫の 中、高校生の男の子のお聴きになったご法話は

それぞれ 全く違った世界のものでありましょう。


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この度は娘のお友達のお姉ちゃんが

急遽バイオリン持参で法要に参加してくれて

ピアノとバイオリンによる伴奏で『 真宗宗歌 』『 恩徳讃 』も歌わせてもらい

いつもより皆さんいいお声が出ていらっしゃいました






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北海道にて特訓を受けて戻って来たばかりの彼女

澄んだ音色が冴えわたりました

潤いをありがとう




音楽大好きな いつもお参りのお父さんは

「 今日は住職のご法話もよかった~! バイオリンもよかった~! 」

と、鎌倉から遊びに来ていた孫娘達と鼻歌交じりでお帰りになりました







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もちろん

住職も気合を入れてご法話させていただきました







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メモを取ったり

身を乗り出してお聴きになっていらっしゃったり

今年は2度にわたって お盆のご縁で法話会をお勤めさせていただきましたが

そうですね ご法話は そうやって身を乗り出して聴いてこそ

私の人生が開かれて 光が射していくのでしょうね

いくつになっても





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「 私が法話をするときは

  私が休憩時間に皆さんと話しができないし

  初めてお参りの方や 久しぶりにお参りなさる方がいらっしゃるんだから


  お前はお茶菓子の接待のことよりも

  せっかく足を運んでお見えなのだから お顔をあわせての 会話が大事 

  私に代わってお一人お一人と話しをしなさい

  もっと別のことに気を配りなさい!  」


  

  住職から叱られてしましました・・・



  全くもって その通り・・・



  本当に もっとたくさんの皆さんと お話しをさせていただくほうが大切でした




  お説教をお聴きした後 佐賀の神崎の某寺や 嬉野の某寺では

  『 お領解部屋 』のようなお部屋に熱心なお同行の皆さんが残られて

  ご住職や坊守さん、馴染みの朋と「 自分はこうお聴きした 」 「 私はこう戴いた 」 と

  何は無くとも話しをしていらっしゃいました

  心底を口に出し合うこと、言葉を交わすことが大切でした




  
  反省会でした


  
  




偶然 認知症の親を介護の必要が出てきたお二人は

私には思い及ばない日常を頷き合い 話しをしていらっしゃいました

仏さまの前で 同じ境遇の者同士

「 もう、苦しくて、限界で、『 私ってこんなことを思う人間なんだ 』と情けなくなるようなことも思うんです 」

正直に話していらっしゃって

逆に話してしまうことで 自由になられているようであり

どう仕様もないことが起これば どう仕様もなくなってしまう自分を そのまま受け入れていらっしゃるようであり

厳しい現実を 受け入れる覚悟を決めていらっしゃるようでもありました






自分の人生

受け止めていくのは私だけ

人の姿に私も教えられていきます

また、同じ境遇の人の姿に救われ 奮い立ちもします

仏法は現実とリンクします

よいご縁ができてよかった






本日は 皆さまようこそお参りくださいました


                                                         なもあみだぶつ 






by shinwoyorokobu73 | 2017-08-14 02:53 | 行事 | Comments(0)
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