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はたらく ということ

「 お母さんは ぼんやりしてるよね 」

一昨日 少し雨が降ったらありがたいね と空を見ながら言っていたら

子どもたちから言われました

台風の影響の雨と知らず 

そんなことを言っていたもので・・・

ほんとうに ぼんやりです





「 西村さん LINE やってますか? 」と

最近よく各こどものクラスのお母さん達から訊かれるのですが

「 あ、わたしLINEやらないのよ ごめんね  連絡はメールでお願いできる? 」

時代遅れですがこう答えます

わたしは 人と話すのは好きなのですが

いつも いつも 誰かと繋がりっぱなしというのは

とても疲れるタイプなのです

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今 朝のドラマでは花森安治さんや大橋鎮子さんがとりあげられています

じっくりと考えて 自分の中から

言葉やアイデアが浮き上がって形が見えるまで  動かない

でも これしか無いという 求めるものが見つかると

覚悟をもって その事に当たる





『 暮らしの手帖 』という雑誌が 

こんな人たちによってこのように作られていたなんて

全く知りませんでした

わたしもこの雑誌には だいぶ お世話になってたんですけど・・・

広告を載せない という決意の重大さ

しがらみに囚われないで 伝えるべきことを伝えるという 勇気

葛藤をかさねた時を経て 

今の 姿があるのですね



わたしも じぶん達が形の無い所から

形ある場所を 作り出すことを始めるまでは 

なんのこっちゃ わかりませんでした

おかげさまで 今は 

少しはそのことが わかるように ならせていただきました

危なげなくお金を稼ぐ仕事をするか それと戦うかの 迷い

理想を追うと決めても それに伴う時間と労力のこと 

そしてそうまでしても評価を受けるかどうかわからない 不安

人から反発を受けるであろうことに立ち向かう勇気

内に問いながら 歩を進める日々の奮い立つ思い 




また 今晩は TVの『カンブリア宮殿』で

『群言堂』という衣服を扱う会社が取り上げられます

こちらも 時代や人の流れに簡単に乗らない派 の会社です

わたし ここの洋服 好きなんです

(そんなに 持っていませんけど)

この会社に移築された鄙舎(ひなや)という古民家は 

広島の世羅郡にあった真宗のご門徒の古いお宅を移築して再生なさっています

この方たちの会社も暮らしの手帖社と似ているように思います






働くとか仕事ということで 突然思い出したのですが

むかし、見合いの時に

「 結婚にどんなイメージを持っているか? 」

唐突に どストレートに訊かれました

「 同じ方向を向いて生きていくこと・・・かなぁ 」

と応えると

「 ぼやっとしたイメージだな。 絵は無いの? 」

「 は? 絵? じゃあ あなたのイメージは? 」

と訊くと

「 八百屋のおじちゃん と おばちゃん みたいな 」

と その後 私の夫となってくれた人は言いました

たぶん日々を ともに汗かき 泣いて笑ってケンカして

生きる 相棒みたいな感じを言いたかったのでしょうかね

その時 わたしも「 いいね 」 と思ったものです






わたし達も 会社ではありませんが

これらの会社と同じように

この場所を

今 ゆっくりと作っている途中です

働く とか 仕事 という意識と似ています






毎日 ご飯をいただくときに

「 おかげで いただきます 」

と言える日々は 仕合わせだと思います

彼女 彼らもそうなのだろう と思います

仕事や働くということは

お金を稼ぐため だけではなくて

その 「 おかげ 」を知るためにも大切なことですね












                                       なもあみだぶつ








































 















by shinwoyorokobu73 | 2016-08-18 21:32
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