充電期間でした

方々の方から 「 坊守さんはご病気ですか?」 「 まさか入院していらっしゃいませんか?」

とご連絡いただくようになりました  すみません

ご心配戴きましてありがとうございます

一か月もご無沙汰いたしましたが おかげさまで元気に生きております



この冬は どうしたことか 思いがけない再会やら 思いがけない出会いやら ご相談が続いて

ブログに書いておけばよかったことばかりですが

あまりに続いたので書くことが間に合わなくなったのです

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コロコロと笑い声が聞こえてきそうに咲いている裏山の椿

今年もそれを待ちわびていたかのように メジロちゃん達はその花の中に頭を突っ込んで

美味しい蜜を食べています

春の陽気がつづくようになりました



2月には 今の私の年で亡くなったお母さんの7回忌のため

3人の子供たちとお父さんが久しぶりに勢揃いで お参りでした

あの時 それから 3回忌までは 凍ったような表情の子どもたち ひきつったようなお顔のお父さん 

まだまだ それを察して 話をできるような私ではなく 

これまでは お茶を飲んでいただいて話す言葉もなく 静かな 重いご法事がつづいておりました




この度は すっかり成長して お父さんの背を追い越した子どもたちに

別人のように 笑顔がみられるようになったお父さんと 子どもたちと

笑いながら ゆっくりと お話ができました




もう間もなく社会に飛び出すお嬢さんに 



「 将来はどんなお仕事に就くつもり?」 と尋ねると



「 保育士になります 」 と仰います



「 保育士? 

  小さい子供のいる私としては あなたみたいな人が保育士になってくれるなんてうれしい!!

  でも  なんだか意外なんだけど・・・  

  あなたの成績だったら もっと違う職業を選ぶのかと思った 

  どうして保育士さんになりたいの? 」



県内トップクラスの成績優秀な高校に 通っていらしたのでそんなことを聞いてしまいました



「 母が 幼稚園の先生だったんです 」 



真っすぐに私の目を見てそう言う彼女に 思わず涙が出そうなのを ぐっとこらえて 



「 そうかぁ! それはお母さんもお喜びだね!  」 


お父さんの方を見ると 嬉しそうに 誇らしそうに安心したお顔で 

微笑んでいらっしゃいました

小学生だった弟君も大きくなったとはいえまだ高校生 

お父さんと弟君の日常のことを考えて 賢い彼女は 保育科のある近くの大学を選んだに違いありません




人は大切な人を亡くしてからこそ 真剣に亡くしたその人と会話をしていくのかもしれません

今もお母さんがしっかり彼女を育て続けてくださっているのを感じます





今までは ご法事が終わったら直ぐに帰ってしまわれたのですが

この度はご法事の時間よりも長く いろいろな事を話して

「 これからも どうぞ宜しくお願いします 」 と気持ちの良い笑顔を残してお帰りになりました


嬉しい再会のご法事でありました



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今回は もう一つ

先日のブログにもちょこっと写真を載せましたが

2月の 大阪 津村別院から発行されています月刊誌 「 MIDOさん 」 に

住職の原稿を載せていただきました

その後 各地からたくさんのお手紙やらお電話を頂戴いたしました




住職の僧侶としてのスタートを支えてくださった亡き師とのご縁

そこから 確かな道にあることを知らせていただいた数々の出遭いからの慶びを綴ったものであります





住職は筆不精でして なかなかお返事が書けません

しかし よく目を通させていただいております

たいへん嬉しく拝見させていただきました

本当にありがとうございます






 「 この記事のあなた様の先生は О先生の事ではありませんか? 」



と 某和上さまから夜お電話をいただいた時はほんとうに驚きました



 「 このような事をする方はO先生の他にはいらっしゃらないと思いましてね

   嬉しく思い出したのですよ  夜中に失礼かとは思ったのですがね

   お電話させていただきました  

   ほんとうに 良いご法話を拝読させていただきました  ありがとうございました 」



和上様からそのような丁寧なお言葉をいただくとは思いもせず 住職も涙が出ておりました




また 昨日は横浜のお母様と 長岡のお嬢様で このブログの一か月の留守をご心配下さって

お電話までいただきましてありがとうございます^^

おかげさまで 貴重な充電時間だったような気もいたします

まだまだ いろんな不思議なことがあったのですが 追々ここに書いていきます お待ちくださいませ

これから また ばりばり張り切っていきます





春がまた めぐって来ますね

では では  今日はここまで




                                                 なもあみだぶつ



   追記   「 MIDOさん 」 2月号 ご入り用のお方には まだ少し手元にありますので

         差し上げることができます  ブログのコメントか お寺までご連絡くださいませ

         本堂にも置いておきますので お越しの際にはどうぞご覧ください 






 



 
by shinwoyorokobu73 | 2016-03-05 11:07 | こんなこと | Comments(3)
Commented by ナナシ at 2016-03-12 09:57 x
西村先生には昨年、初めてお話を聞かせて頂き、今も時々思い出します。
記事拝見して、あー西村先生だと嬉しく思いました。またご縁がありましたら、
聴聞させて頂きたく存じます。阿弥陀経の心、身をもって聞かせて頂きました。
Commented by shinwoyorokobu73 at 2016-03-17 20:55
はじめましてナナシさま
下の子供2人が風邪で遅くなりました すみません
コメントありがとうございます

ご法話は何度も聴いていくと 
日常と重なっていく年齢があるように思います
わたしは最近よく感じるんですが
ナナシさんはいかがですか?
住職はまだまだじぶんのご法話の「精度を上げたい」と
申しております
うれしいことです
また ご縁がありましたら是非

Commented by ナナシ at 2016-03-17 22:15 x
日々、新しい出遇いがあり、感動と発見を頂いております。

不思議にその都度、新しい気づきがあり、不思議なことだなと思うと共に、

有難く存じます。西村先生から聞かせて頂いた正定聚のお話、心に残っています。

先生は自分の中で、また聞かせて頂きたい先生のリストに入っています(笑)

御縁を賜り、ありがとうございます。
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