しあわせになるために

鴨志田のオレンジ色の屋根の3階建ての一軒家で

ここ西法寺がまだ『青葉布教所』と呼ばれていた頃、

ご主人を亡くされてご縁があった◯さんと夕方電話。




「 降誕会のご案内いただきました。

  ただ、今年は体調がこんな調子だから

  お斎のお手伝いができそうにありません・・・・ 」



彼女とは間もなく10年のお付き合いになります。



「 いやあ~、まだまだ40代50代は花ですよ。

  70歳も過ぎてみると、いやいや・・・・・ 生きていくのもたいへん。 」





もともとご実家は浄土真宗ではなかった彼女。

最初はこの教えはちんぷんかんぷんだったようで、




「 坊守はご縁ご縁っていうけれど、

  ご縁ってなに? まっっったくわかんない! 」




なんて関東の方らしい気持ちをストレートにぶつけてこられていました。

気持ちのまっすぐな、私にとってありがたいお友達でもあります。



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         来週     5月 25日 (日)  13時半より  15時半頃まで

                  降誕会法要 の ご法話をいただきます。


           ご講師は   広島県江田島より  足利弘宣 師  です。





降誕会はご法話が終わってから

皆さんとご講師を囲んで軽くお食事をしながら

広島の話やら御法義の話やらわいわいと久しぶりに楽しみましょう。






そうそう! 今年はご法話の後にもう一つ。

さだまさしさんの 「 いのちの理由 」 という歌を

ご講師のウクレレとご門徒のMさんのピアノ演奏に合わせて皆で歌います。




住職と私は昨年の紅白歌合戦でこの曲を聴いてから、

「 来年の降誕会はこの歌をみんなで歌いたい! 」

と思っていたのでした。




この歌は、浄土宗の法然上人800回大遠忌を記念して

浄土宗の依頼でさだまさしさんが作られた曲です。



さださんは 「 わたしは浄土真宗ですが、わたしが作っても宜しいんですか? 」

とお聞きになったと笑いを誘っていらっしゃいましたが。

兄弟みたいなものですものね。


       
       


        「 いのちの理由 」



        私が生まれてきた訳は  父と母に出会うため

        私が生まれてきた訳は  きょうだいたちに出会うため

        私が生まれてきた訳は  友達みんなに出会うため

        私が生まれてきた訳は  愛しいあなたに出会うため

        

       

        春来れば  花自ずから咲くように

        秋来れば  葉は自ずから散るように

        しあわせになるために  誰もが生まれ

        悲しみの花の後からは  喜びの実が実るように





        私が生まれてきた訳は  何処かの誰かを傷つけて

        私が生まれてきた訳は  何処かの誰かに傷ついて

        私が生まれてきた訳は  何処かの誰かに救われて

        私が生まれてきた訳は  何処かの誰かを救うため





        夜が来て  闇自ずから染みるよう

        朝が来て  光自ずから照らすよう

        しあわせになるために  誰もが生きているんだよ

        悲しみの海の向こうから  喜びが満ちて来るように




        私が生まれてきた訳は  愛しいあなたに出会うため

        私が生まれてきた訳は  愛しいあなたを護るため









  「親鸞聖人は、本当の喜び(しあわせ)は、悲しみの中にあると教えてくださいます。」

  と住職は 『 西法寺だより 』 に書いています。



この度のご縁では、ご法話とともに

集ってくださった皆さまと一緒にこのさだまさしさんの歌詞を味わっていけたら幸いです。



お待ちしております。



                                              なもあみだぶつ











  
by shinwoyorokobu73 | 2014-05-17 21:55 | 季節 | Comments(0)
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