昨日13時半より西法寺では
お彼岸法話会を行いました。 吹き飛ばされそうな風の中を ようこそのお参りでございました。 地域の情報誌やホームページをご覧になって 「 初めてなんですけど、どうしたらいいんでしょう。」 とおっしゃる方。 「 いつもご案内をいただきながら、お参りせずにすみませんでした。」 とおっしゃって初お参りのお方。 うれしいお彼岸法座となりました。 特に『初めて』とおっしゃってお一人でお出でになったジーパンにマスク姿の男性。 休憩時間や終わった後で お名前やこの法話会をどうやってお知りになったのか等々お聞きしたかったのですが、 久しぶりにお会いする方が多くてあっちにバタバタこっちにバタバタしていて、 ゆっくり伺うことができなくて申し訳ありませんでした。 ( 残念、残念・・・) これに懲りずにまた是非是非お参りくださいませ。 お彼岸恒例 『牡丹餅』 を、 今回は 「 初めてお参りしたいのですが。」 とお電話が結構ありましたから ちょっと多いかな?と思いつつ50個作っていました。 おかげさまで全てみなさまのお腹の中へ。 住職のこの度のご法話はいつもわたしはお聞かせにあずかっている内容でしたが、 いつもは台所やこどもに授乳中だったりしてしっかりと耳と心を傾けて聴いているとは言い難く・・・・ ちょっとでも座って聴くことができてありがたいひと時。 「 よく世界中のあちこちで発見されている原人は私たちの祖先じゃないそうですよ。 彼らは進化の途中で滅びていったそうなんです。 私たちの先祖たちはなぜ我々にいのちを繋ぐことが可能だったか? それは食べ物が無くなった時に奪いあわずに分け合うことを選んだからなんですねぇ。 人間がチンパンジーと違うところ、それは予測することができるんです。 相手の人間の立場を考えて行動することができる。 生まれたらいつかはいのち終えますね。 これも人間だから予測して生きている。 我々はどこに向かって生きているのか。 予測できるようになると心配になるねぇ。 そのことをお経の中で言うてある。 それが・・・・・・・・・・・ 」 ああ、この辺までしか聴けなかった・・・・・・。 「 おまえが一番よくよく聴けよぉ~~~ 」 と阿弥陀様から催促されている・・・・・・わたし・・・・・・。 住職に改めておききしようと思います。 法話会が終わって玄関でみなさんをお見送りする時に 熱心なお同行の女性Tさんと会話をしました。 「 深川和上がお亡くなりになられましたね。」 さみしくなりました、と頷き合いました。 『 お浄土に生まれさせてもらえるちゅうて さも自分は信心の人のように眉間にしわ寄せてお念仏するような者がおるが、 それじゃあ「娑婆の皆さまお世話になりました」 て言うて自分で息止めてお浄土に生まれようかなんて人はおらんじゃろ? そんな奴なんだこのわたくしは。 「 そんなお前こそを救うぞよ 」 の阿弥陀様のご法義や。 なまんだあ~~ぶ なまんだぶ なまんだぶ なまんだぶ・・・・・・・・ 』 こんな和上さまのご法話を思い出して涙がでそう。 『 お彼岸 』 わたしに向けられている無量のおはたらきが いろいろなお方の姿となっていただかれる有難い時間です。 ある方はお譲さんのお姿となって。 ある方はお母様のお姿で。 ある方は息子さんのお姿となって。 ある方はご主人のお姿となって。 なまんだあ~ぶ なんまんだぶ なまんだぶ なまんだぶ なまんだぶ
by shinwoyorokobu73
| 2013-03-21 21:12
| 行事
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