格別のぽか~んな日

       400メートル走をスタートからゴールまで全力で走りきったような感じの先週末。

        昨日はざんざん降りの雨だったりパーっと晴れたりの変な天気だったけれど

                     月曜や今日のような

               少し肌寒いけれど青ーい空と、穏やかな光の

         「 ああ、秋だなあ 」 と空を見上げて ぽか~んと口をあける日が好き。

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                私は12年前に北九州で長女を出産した。

              産婦人科の病院を退院して2~3日経った夜中、

       「 ふんぎゃ~!ふんぎゃ~!」 と泣きやまない娘に心臓がバクバクした。


           「 泣き方の異常はお母さんにしかわからないことがあるので、

               『おかしい』と思ったらとりあえず病院へ行くように 」


      
            退院指導でそんなことを言われていたのも耳に残っていた。

         私はお母さんに成ったことにかなりプレッシャーを感じていたのだった。



          「 こんなに泣くなんておかしい。 何か具合いが悪いのかも・・・・

              ねえ、ねえ、おかしいよね。  どうしよう。どうしよう。」


         住職に言うけれど 「 そうかなあ。 ただ泣いてるだけじゃないかなあ。」

       「 もう!!私にしかわからんのよ!赤ちゃんのことは母親にしかわからんの!!」 

                  半分ヒステリックに言った気がする。

 
                 
              住職はしかたなく産婦人科病院に電話をしてくれた。 

      長女を出産した産婦人科の病院には住職のお友達の助産師さん達がいっぱいいたのだ。 

                前にも書いた気がするので詳しくは書かない。

           夜中12時、夜勤で電話に出た人も住職のお友達だったので、

           「 いいよ、いいよ~~。ドライブがてら西村君連れて来てよ。」 


                  ホッとしたのは住職かもしれない。


                       

                     車で 病院に到着。

             「 ああ!   キョウちゃん ❤ おかえり~~~!」 

        10日前に生まれた病院で、助産師さんにウェルカムで迎えられた長女は

         ギャンギャン泣いていたのが嘘のようにきゃっきゃっと機嫌が良くなった。


           「 ・・・・泣いてたんですよ。 ホントに。」 私が泣きそうだった。



                   その時、その助産師さんは


       「 だ れ で もっ、 泣きたい時が あるさっ↗! ねっ!キョウちゃん。 」


        
         新米ママの私のプライドを傷つけないように彼女は受け止めてくれた。



                  ごめんなさい。  ありがとう。  



                    育児は育自だと思った。


             

                    神経質になっていた私は

       お陰であれから、自分が産んだ子供であってもわからんことはわからんし、

                思い込みでいじってはいかんことも学んだ。



               当時理想の親を目指していた気がするけど、

       子供を縁にして私こそがどれだけ大切なことを教えられてきたことだろう。



             「  誰でもぽか~んとしたい日もあるさっ↗! 」


              そうだよねえ、うん、うん、私もやっぱりそう思う。




                       なんまんだぶ

      

            



            


 
              

        

               

             

             







               









          

         
by shinwoyorokobu73 | 2012-10-24 20:27 | Comments(0)
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