今朝は5時ごろ雨が降り、
ベランダにワンちゃん達を出していたので慌てて家の中へいれたため その後久しぶりに ゆう~っくりとあったかいお茶を煎れて住職と飲みました。 ( ほんとはゴリゴリとコーヒー豆を挽いて入れたいんですけど最近胃が悪いので。 ) 「 あ、昨日ね、お父さん(住職)に会って話がしたいという 年配の男の人から電話がありましたよ。 」 「 そう、時間は決めた?」 「 うん、予定表に入れといたから見といてね。 」 と 言いながら、いつもわたしは思うのです。 うまく気が合えば良いのだが・・・・・・・・・・ 住職という勤めをなさっていらっしゃる方はほんとうのことを言うのが仕事のようなもの。 うちの住職も心に浮かんだことを素直に自分の言葉でお話されます。 が、 これがお気に召されない方も時々いらっしゃるのです。 今回のお電話は男性でしたが、 例えば百貨店の女性店員さんに 「 おばちゃん、おばちゃん、あのね ~ 」という住職に 言葉づかいからわたしはハラハラするのです。 「 なんか愛想のないおばちゃんだなあ。 」 「 おばちゃんなんか言うからよ!」 「 おばちゃんにおばちゃんて言ったら怒るんか? 」 「 ちがう! おばちゃんと思っていないおばちゃんにおばちゃんって言ったら 怒るの! 」 ホントのことでも、言われて腹が立つことってありますねえ。 言い方ってむずかしい。 住職もお気をつけくださいね。 なんて言っちゃって、昨日の電話の年配男性の 「 では、ご住職にお伝え下さい。 ところで、あなたはご住職の娘さんですか?」 のお言葉に、 「 え!ええ、いや、あ、はい、いえ、住職の妻、坊守でございます。」 「 ああ、奥様でしたか、これは失礼いたしました。 」 「 いいえ、こちらこそ、随分久しぶりに聞くことばでしたので、 意味を忘れておりました。 ほほほっ。 こちらこそ失礼いたしました。 では、お待ちしております。」 お茶を飲みながらわたしのこの話を聞き、 ちろ~っと白い目で見る住職。 嘘を見抜く住職の眼はこわい。 「 本当の自分を見つめていくのが仏教だ、いつまで目をそらす、あほ! 」 と言いたいのか。 おばちゃん、って言われることに慣れてはきたものの、 いやはや、逆の「娘さん」からこられると 偽りによろこぶわが心。 無意識に頬は上がり 目じりは下がった自分が恥ずかしい・・・・・ 「おばちゃん」と言われようと「娘さん」と言われようと ホントのことを言われようと嘘をつかれようとお世辞を言われようと びくともしない心に育ったおばちゃんに私はなりたい。 もうちょっとな気はするんだけど。 なもあみだぶつ
by shinwoyorokobu73
| 2012-09-21 15:05
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